呪術廻戦 | 第20巻175話『仙台結界②』ネタバレ | 乙骨VS黒沐死

Jujutsu Kaisen
呪術廻戦 漫画 175話 乙骨憂太 黒沐死 ゴキブリ呪霊 マウストゥマウス  正のエネルギー 仙台結界 Jujutsu Kaisen Chapter 175 JJK
原作漫画『呪術廻戦』第175話 ネタバレ
本記事では、原作漫画『呪術廻戦』第175話の物語展開を、出来事ベースで整理します。

呪術廻戦 第175話

掲載日2022年2月21日
ジャンプ2022年12号
単行本20巻
アニメ第3期
登場人物乙骨憂太
リカ
烏鷺亨子
石流龍

黒沐死

第175話 仙台結界②


あらすじ

仙台結界にて乙骨憂太は、特級呪霊・黒沐死と単独で交戦する。激しい戦闘の末、致命傷を負ったかに見えた乙骨は、黒沐死の口に自らの口を当て、反転術式を直接流し込むという常軌を逸した方法で呪霊を消滅させる。この戦いは、呪霊に対して反転術式を「攻撃」として使えることを明確に示す重要な一戦となった。

1. 概要

第175話は、戦闘描写が大半を占める短編構成ながら、
  • 反転術式の新たな運用
  • 乙骨憂太の技量と判断力
  • 仙台結界の力関係の変化
を読者に強く印象づける、死滅回游編屈指の重要回である。
特に、反転術式を呪霊殲滅のためにアウトプットする描写が、明確に描かれた初の戦闘となる。

2. 乙骨憂太の戦況判断

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戦闘開始時点で、乙骨はすでに状況を把握していた。
  • 自分が他の高得点プレイヤー(石流・烏鷺)に見られている
  • 黒沐死は呪霊であり、
    • 体内に正のエネルギー(反転術式)を流し込めば確実に祓える
しかし乙骨は、
  • 自身が反転術式を使えること
  • さらにそれをアウトプット可能であること
この2点を、他のプレイヤーに知られたくないと考える。
また、リカはスタジアムで一般人を守っており、この戦闘では使えない。
乙骨は反転術式とリカを封じた状態での勝利を目指す。

3. 黒沐死の術と「土虫蠕定」

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黒沐死は会話能力を持ち、独特の価値観を示す。
  • 鉄の味を好む
  • 殺戮を「食事」と捉えている
そして放たれるのが、「土虫蠕定(どちゅうせんじょう)」である。

土虫蠕定の特徴

  • 黒沐死が生み出す群体型の呪霊
  • 幼体のような姿で、腹部に虫を内包
  • 斬撃と同時に、斬られた部位を内部から蝕む性質を持つ
  • 単体ではなく、数による制圧を目的とした能力
この攻撃により、乙骨は左腕を斬られ、さらに侵食を受ける。

4. 追い詰められる乙骨

乙骨は刀で土虫蠕定の侵食を抑えようとするが、正面から黒沐死の刀による一撃を受け、血を吐く。
この状況を見た烏鷺亨子は、
  • 「勝負アリ」
  • 「あとは食われるだけ」
と判断する。
誰の目にも、乙骨の敗北は確定したかに見えた。

5. 反転術式による決着

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しかし次の瞬間、乙骨は誰も予想しなかった行動に出る。
  • 黒沐死の口に自分の口を当てる
そして、反転術式を直接体内へ流し込む。
これは、
  • 手掌
から最短距離で、正のエネルギーを送り込むための選択だった。
結果、黒沐死は即座に消し飛び、コガネから死亡通知が入る。
  • 5点が追加されました

6. 周囲の反応

この一撃を目撃した石流龍は、その異常性を即座に理解する。
  • 反転術式をアウトプット可能
  • 呪霊への直接攻撃手段として運用
  • しかもマウストゥマウスという最短・最悪の方法
石流は、「思いついても普通はやらない」と評する。
その後、烏鷺亨子は乙骨に近づき、耳元で静かに呟く。
  • 「…そう使えるのね、反転術式」
これは、乙骨の危険度が一段階引き上げられた瞬間でもあった。
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7. まとめ

第175話は、
  • 乙骨憂太の戦闘センス
  • 黒沐死という災害級呪霊の排除
  • そして何より、
    「反転術式は呪霊を消滅させる攻撃として使える」
この事実を、読者と作中キャラ双方に叩き込む回である。
グロテスクな決着方法とは裏腹に、死滅回游全体のルール理解と戦術の幅を決定づけた、極めて重要な一話と言える。