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ルフィ「追い払うって何だよサンジ！」
サンジ「帰れ！他に意味なんかねェよ。何の気まぐれか知らねェが、わざわざ迎えに来てくれた事はありがてェ。だが本当におれを想うなら行動が逆じゃねェか？」
サンジ「貧乏でちっぽけなお前らといるより巨大で金のあるビッグ・マム海賊団に属した方がおれは幸せだ。お前が海賊王になれるかどうかも疑わしいってのが本音だよ。乗るなら勝ち馬を選ぶのが人情だ」
ルフィ「じゃあ…ずっとおれをダマしてた事になる…」
サンジ「ああそうだ。腹の中で見下してた」
サンジ「急な事で現実を受け入れ難ェだろ。体現してやるよ。構えろ」
サンジ「ディアブルジャンブ」
サンジ「急な事で現実を受け入れ難ェだろ。体現してやるよ。構えろ」
サンジ「ディアブルジャンブ」
サンジ「ジューシュート」
サンジ「構えろよ。覇気を使え。死ぬぞ？」
ルフィ「お前と話すのに何で覇気がいるんだ！？お前とは…闘わねェ！」
サンジ「じゃあ…消えろよ！」
ルフィ「それも断る！」
サンジ「お前はいつもわがままばっかりだ！」
ナミ「やめてよサンジ君！私達迎えに来ただけなのに！ルフィはここへ来る為に夜通し敵の幹部と戦い続けてもう体は…」
ルフィ「やめろナミ！口出しするな！」
サンジ「お前はいつもわがままばっかりだ！」
ルフィ「やめろナミ！口出しするな！」
ルフィ「これは決闘だ」
サンジ「何が決闘だ」
サンジ「早く消えろ！おれの視界から！」
ルフィ「断る」
ルフィ「帰らねェ！」
サンジ「コンカッセ！」
ナミ「さよなら。ごめんね余計な事して」
サンジ「コンカッセ！」
ナミ「さよなら。ごめんね余計な事して」
ジャッジ「やっと切れたな。不必要な縁が」
サンジ「待たせた」
サンジ「待たせた」
ジャッジ「出せ」
ルフィ「待てサンジィ―――ッ！！」
ルフィ「何が下級海賊だ！ 言いたくもねェ言葉並べやがって！」
ルフィ「こんなもんでおれを追い払えると思ってんのか！？フザけんな！」
ルフィ「おれの事蹴るだけ蹴っても痛ェのは…お前だろ！」
レイジュ「止める？サンジ」
サンジ「進め」
サンジ「進め」
ナミ「ルフィ何で？どんな理由があれあんたをこんな目に…」
ルフィ「うるせェ！」
ルフィ「旅はまだ途中だぞ！」
ルフィ「おれはここで待ってるからな！お前が戻って来ねェなら、おれはここで餓死してやる！」
ルフィ「おれはお前の作ったメシしか食わねェ！」
ルフィ「腹が減っても！槍が降っても！ここを動かずお前を待ってる！必ず戻って来いサンジ！」
ルフィ「お前がいねェと、おれは海賊王になれねェ！！」
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