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ONE PIECE | |||
原作(Original Story): 尾田栄一郎(Oda Eiichiro) TVアニメ『SPECIAL EDITED VERSION ONE PIECE』 魚人島編 第11話 | |||
ワンピース魚人島編 第11話 | |||
サブタイトル | ジンベエの告白 魚人族の衝撃の歴史 | ||
放送日 | 2025年1月12日 | ||
OPテーマ | ウィーゴー!(歌:麦わらの一味) | ||
EDテーマ | Sailing (歌:BE:FIRST) | ||
アニメ | |||
キャスト | 役:声優 | ||
モンキー・D・ルフィ:田中真弓 ロロノア・ゾロ :中井和哉 サンジ:平田広明 チョッパー :大谷育江 ウソップ:山口勝平 ナミ :岡村明美 フランキー :矢尾一樹 ブルック :チョー ジンベエ:宝亀克寿 ネプチューン:稲葉実 フカボシ:伊藤健太郎 リュウボシ:沼田祐介 マンボシ:間宮康弘 しらほし:ゆかな メガロ:荒井聡太 はっちゃん:森川智之 ケイミー:池澤春菜 ワダツミ:宮田幸季 ホーディ・ジョーンズ :中田譲治 ドスン:吉水孝宏 ゼオ:浅沼晋太郎 ダルマ:菅沼久義 イカロス・ムッヒ:平井啓二 ヒョウゾウ:坂口哲夫 | |||
あらすじ | 海の森へ向かう途中、サンジとチョッパーに再会するルフィだったが、しらほしを攫ったとして魚人島の住人に捕まってしまう。そこへバンダー・デッケンが迫る! | ||
第11話 ジンベエの告白 魚人族の衝撃の歴史チョッパー「ふーん…鼻血で出血死すると思ったのに…石化?新しい症状だ」 ルフィ「ハチ、お前一体誰にやられたんだ!」 「捕えたぞ!」 「麦わらの一味やったぞォ!」 ルフィ「おいお前ら、何か飛んで来るぞ、あっち」 「まさかあれは!バンダーデッケン!」 デッケン「見ィーーつけた!のハズだ!バホホホ!しらほしィ!このおれと結・婚しろォ!」 しらほし「タイプじゃないですっ」 「そういう問題ィ!?」 デッケン「貴様…おれの10年の想いを踏みにじり…誰と結ばれる気だ!おれを想わぬお前など生きているだけで目障りだ!死ねしらほしィ!」 「お逃げ下さいしらほし姫!」 ルフィ「逃げるな!そこにいろ弱虫ィ!遠くへ行かれたら守れなくなる!」 ルフィ「お前かァ!弱虫に色んな物投げてきてた奴は!」 ルフィ「ゴムゴムの」 ルフィ「JETハンマ!」 ルフィ「サンジ!大丈夫か?」 チョッパー「さっきちょっと石になってたけど、今は幸せそうだ。意識はあるよ」 ルフィ「急げ弱虫!早くここ離れねェと」 ルフィ「行けェー!サメ!」 デッケン「どけェゴミ共!」 デッケン「逃がすんじゃねェ!ワダツミィ!」 ルフィ「ギア2!ゴムゴムの」 ルフィ「JETピストル!」 ルフィ「よし行くぞ!海の森へ!」 ネプチューン「全兵聞け!わしがまともに戦えぬ今、お前達に無駄な犠牲者を出してしまう!一旦、城をやつらに明け渡し、フカボシらと合流し、再戦の時を計る!」 ウソップ「ゾロの奴…水中で魚人相手に何ができるってんだ!」 ネプチューン「城内もやがて水いっぱいになる!おぬしもわしの体につかまれ!」 ネプチューン「後はこのぎっくり腰が持つかどうか…」 ネプチューン「アーマンコンバット!」 ネプチューン「ウルトラマリン!」 ネプチューン「全兵!行けェ~~!」 ネプチューン「よる年波恨めしや…体がもう1ミリも動かんのじゃもん」 右大臣「国王様!」 ホエ「ホエ~~~~!」 ネプチューン「おおホエ!助かった!」 ホーディ「ジャハハハ」 「国王様!」 ネプチューン「戻ってはならんのじゃもん!フカボシ達を連れてこい!」 右大臣「グズグズするな!王に従えェ!」 「はい!」 『海の森』 ルフィ「おー!キレーな場所だな~あ!サニー号だ」 チョッパー「本当だ!フランキーもいるぞ」 ルフィ「おーい!フランキー!ここにいたのかお前」 フランキー「アオ!ルフィか」 ルフィ「紹介するよ。こいつ、弱虫」 しらほし「はい…すみません。わたくししらほしと申します」 ルフィ「フランキー、ここはお前だけか?」 フランキー「ああ、実はロビンの奴もここに来たんだが、何か探してるっつってあのでっけェサンゴの森へ入ってった」 ルフィ「へー」 ジンベエ「ルフィ君!見違えたぞ」 ルフィ「ジンベエ!お~~~ジンベエか!」 ジンベエ「懐かしいな」 ジンベエ「やあーしらほし姫様もご一緒とは…ご無沙汰しており…」 ジンベエ「ええええ~~~~しらほし姫様!?」 チョッパー「おいフランキー、ハチとサンジ降ろすから手伝ってくれよ」 ジンベエ「ハチ!えええ~~~~!」 ジンベエ「お前さん!このケガは!いやしかしその前になぜ魚人島に?アーロンと共に捕まったのではなかったのか!?」 はっちゃん「ニュ~ジンベエさん…」 ルフィ「おいお前誰だ!何でサニー号に乗ってんだ!」 フランキー「おれの船大工の師匠トムの弟デンちゃんだ!船をコーティングし直してくれてる」 ルフィ「あんだけブッ飛ばしといたのに…しつこい奴だな」 ジンベエ「そらみろ!なぜ姫様をここに連れて来たんじゃルフィ君!」 ルフィ「大丈夫だよ。おれがいるもんな」 ジンベエ「ここには彼女の母、オトヒメが眠っておられる」 ジンベエ「バンダーデッケンのあの執拗な求愛が始まったのは王妃が亡くなった直後からでのう。その為、姫は母の葬儀にも出られず硬殻塔で10年を過ごしてきた。母に伝えたかった言葉が募り募っておった事じゃろう」 ジンベエ「なんと竜宮城がそんな大変な事態になっておったとは…」
ジンベエ「ルフィ君、すまん。早くも巻き込んでしまったようじゃ…事を急ぐ必要があるが…2年前ルフィ君と出会った時は今以上にこの話ができる状況ではなかった。イーストブルーにてアーロン一味の暴走をくい止めてくれた者達に対してわしは深く感謝しておった。ありがとう。同時に謝罪もさせて欲しい」 ジンベエ「11年前、アーロンの奴をイーストブルーへ解き放った張本人はわしなんじゃ」 右大臣「まずはフカボシ王子らと通信手段を確保!」 右大臣「一刻も早く王子らと連絡を取り!戦力を整えた上で竜宮城へ戻るのだァ!」 ムッヒ「この国はホーディ船長のものになるのだッヒ!さァその踏み絵を踏め!」 「お許しください!私には踏めません!」 ムッヒ「うるせェ!」 ダルマ「その顔を踏めねェ奴は人間と仲良くしてェんだ。つまりおれ達の敵だ!」 ヒョウゾウ「さっさとやれ。どっちもイヤなら斬っていいと言われている」 ゼオ「人間と魚人が手を取り合うなど幻想にすぎない。大人しくホーディ王にひざまずけ」 ドスン「踏み絵を踏めねェ奴はぶっ潰すドスン!」 フカボシ「これは一体どういうつもりだ!この国の民達に亡き母上の写真を踏ませるとは!」 はっちゃん「アーロンさんは人間が大嫌いだった。でもガキの頃からずっと人間の住む世界に憧れてたのは事実だ」 ジンベエ「そこを救ってくれたのは、今は亡き白ひげのオヤジさんじゃ。オヤジさんは魚人島を自分のナワバリにすると宣言し」 ジンベエ「島に平和が戻った」 ジンベエ「しかし、魚人と人間の関係は変わる事はなかった。そんな折、魚人島ではこの腐った歴史を変えようと、二人の人物が立ち上がったんじゃ」 ジンベエ「一人はオトヒメ王妃。人間と共に暮らす事を島民達に説き続けた。しらほし姫の母上じゃ」 ジンベエ「そしてもう一人は奴隷解放の英雄、フィッシャー・タイガー。人間との決別を叫び、世界のタブーを犯し、たった一人で聖地マリージョアを襲撃、奴隷達を救った」 ジンベエ「その後に元奴隷達を連れ、タイヨウの海賊団を結成する男じゃ。わしも、アーロンも、ハチも」 ジンベエ「当然そのタイヨウの海賊団に所属する事になる。しかし政府に激しく盾ついた魚人海賊団が海にいる事は、同時に人間との友好を実現しようとするオトヒメ王妃の首をしめる結果となった」 ジンベエ「事の始まりは16年前に遡る」 | |||
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