ONE PIECE | 第112巻1137話『シャムロック登場』ネタバレ

ONE PIECE
ワンピース 漫画 1137話 神の騎士団 フィガーランド・シャムロック 軍子 ネタバレ 感想 ONE PIECE Chapter 1137
『ONE PIECE』第1137話「シャムロック登場」ネタバレ。エルバフのアウルスト城に潜入したルフィたちは、ロードから語られる王国の凄惨な歴史とハイルディンの秘められた出自に直面する。一方、冥界では「神の騎士団」の冷徹な勧誘が続き、シャンクスと瓜二つの男、フィガーランド・シャムロックの驚愕の正体と軍子の能力が白日の下にさらされる。

ワンピース 第1137話

ワンピース 漫画 1137話 扉絵 ONE PIECE Chapter 1137
サブタイトルシャムロック登場
配信日2025年1月27日
ジャンプ2025年9号
単行本112巻
登場人物麦わらの一味
巨兵海賊団
新巨兵海賊団
ハラルド
ロキ
フィガーランド・シャムロック
軍子

第1137話 シャムロック登場

▶ 目次(この記事の内容)

あらすじ

アウルスト城へ潜入したルフィ、ゾロ、ロードの一行は、中から破壊された扉の跡や百人を超える戦士たちの白骨死体を目撃し、14年前のハラルド王とロキの死闘の凄まじさを知る。ロードは、ハイルディンがハラルド王の腹違いの息子であり、母親が他国の巨人であったために迫害を受けてきた過去を明かす。一方、冥界では海楼石に繋がれたロキが「神の騎士団」の軍子から一方的な暴行を受けていた。軍子の「矢印」による確定軌道の暴力に対し、ロキは頑なに勧誘を拒絶する。そこで、シャンクスと酷似した容姿を持つ男が、五老星ガーリング聖の息子であり、神の騎士団団長を務めるフィガーランド・シャムロックであることが判明し、世界政府によるエルバフ制圧の野欲が語られる。

概要

本エピソードは、エルバフの王位継承にまつわるドロドロとした血統主義と、世界政府の最高戦力である「神の騎士団」の全貌が明かされる極めて重要な回である。アウルスト城に残された破壊の痕跡や古代巨人族の血を引くハラルド王の肖像を通じて、巨人族の圧倒的な戦闘力が描写される。また、ハイルディンの「全巨人族の統一」という夢が、彼自身の不遇な生い立ちから生じたものであることが判明し、新巨兵海賊団の絆が深掘りされる。物語の後半では、これまで謎に包まれていたシャンクスに似た男の正体が、天竜人の最高位に近いフィガーランド家のシャムロックであると特定され、彼らがエルバフを軍事力として指揮下に置こうとする強欲な狙いが明確になる。

本文:ネタバレ

1. 廃墟と化したアウルスト城への潜入と破壊の痕跡

ルフィたちはロードに案内され、14年間誰も寄り付かなかったはずのアウルスト城へと足を踏み入れる。
ワンピース 漫画 1137話 ネタバレ 感想 エルバフ アウルスト城 ルフィ ONE PIECE Chapter 1137
扉の異常:
  • ロードはハラルド王の死から14年、誰も寄り付かないはずの城の扉が明らかに破られており、門番も不在であることに驚く。
内側からの破壊:
  • 扉の跡を検分したゾロは、この扉が外からではなく中から壊されていることに気づく。
新しい侵入者:
  • 破壊の跡が新しいことをゾロが指摘し、ルフィは鍵を探しながら巨大な城の規模に感心する。

2. ハラルド王とロキの死闘が残した傷跡

城の内部は所々が激しく壊れており、それがかつて親子が繰り広げた凄まじい戦闘によるものであることが語られる。
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激戦の記録:
  • ロードによれば、ハラルド王はロキとの激しい戦いの末に命を落としており、城内の損壊はその際のケンカの跡である。
大戦士の破壊力:
  • ロキも怪物であるが、ハラルド王も大戦士として名を馳せた男であり、城の破壊は不可避であったとロードが解説する。

3. 古代巨人族の血統とハラルド王の覚悟

城内に散乱する巨大な白骨死体と、エルバフ史上最高の王と称された男の肖像画が一行の前に現れる。
ワンピース 漫画 1137話 ネタバレ 感想 ハラルド王 ONE PIECE Chapter 1137
凄惨な事件の犠牲者:
  • あの日、百人を超える戦士たちがロキに殺され、生き残ったのはヤルル様とロキのみである。
古代巨人族の残影:
  • 角が生えた巨大なガイコツは、古代巨人族の血を引く戦士のものである。現在は純血こそいないが、その血を引く者は存在している。
王の肖像と信念:
  • 平和を愛し、世界とエルバフを繋ごうとしたハラルド王の肖像が飾られている。彼の頭にある傷は、戦争を想起させるという理由で、古代巨人族の名残である角を自ら引きちぎった跡である。

4. ハイルディンの出自とエルバフの血統主義

ハイルディンがロキの兄弟であり、複雑な事情から虐げられてきた王家の血筋であることが明かされる。
腹違いの兄弟:
  • ハイルディンはハラルド王のもう一人の息子であるが、王妃と結婚する前に別の女人との間に生まれた腹違いの兄弟である。
血の汚れと差別:
  • ハイルディンの母親が他の巨人国の生まれであったため、エルバフの民は「エルバフの血が汚れる」として彼女が王妃になることを許さなかった。
土地を巡る対立:
  • 同じ巨人族でも土地を奪い合う人間と同様に対立があり、他所の巨人の血を忌み嫌う風潮が語られる。

5. ロードの回想とハイルディンとの友情の始まり

かつて孤独だったロードが、境遇を跳ね返そうとするハイルディンに救われた過去が描写される。
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迫害された子供時代:
  • 幼い頃、ロードは「オタクのロード」として周囲から気味悪がられ、泣きべそをかいていた。
最初の友達:
  • 城に住めず母親も虐げられていたハイルディンが、海図を描けるロードの才能を認め、友達になってくれと声をかける。
高潔な精神:
  • ハイルディンは虐げられても耐え抜き、「世界中の全巨人族を統一したい」という壮大な夢を語った。

6. ロードの誓いと冥界で倒れる巨人の姿

ハイルディンの夢を叶えたいというロードの真意を聞いたゾロたちは、さらに城の奥へと進む。
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つまらぬ正論:
  • ロードが話せばわかる男だと理解したゾロは、つまらないと漏らす。
新たな発見:
  • 城の深部でルフィが倒れている巨人を見つけ、一行に呼びかける。

7. 海楼石に繋がれたロキと軍子の暴力

冥界では、海楼石の鎖で拘束されたロキが軍子の特殊な能力によって一方的に痛めつけられている。
ボロボロの王子:
  • ロキはゼェゼェと息を切らし、海楼石のせいで動けないことを主張するが、軍子からの容赦ない攻撃が続く。
神への昇格:
  • 軍子は、下々民が神に昇格できるチャンスとして「神の騎士団」への入隊を提示する。

8. アロアロの実の能力による未来の確定軌道

軍子の放つ「矢印」が、避けることのできない暴力の宣言としてロキを追い詰める。
ワンピース 漫画 1137話 ネタバレ 感想 軍子 アロアロの実 ロキ ONE PIECE Chapter 1137
打撃の予告:
  • 右頬を蹴られ、横を向いたところを拳でアゴを殴り上げると、軍子は全ての動きを予告する。
避けられぬ暴力:
  • 軍子が示す「矢印」は未来の確定軌道であり、避けることのできない攻撃としてロキをボコボコにする。
軍子の悪魔の実:
  • 神の騎士団 軍子 
  • 悪魔の実:アロアロの実 
  • 能力:矢印人間

9. ロキの拒絶と作戦の変更

何度打ちのめされても屈しないロキの態度を見て、騎士団側は強硬手段の準備を開始する。
頑なな拒否:
  • 騎士団に入るかと聞かれたロキは、「しねぇよ!バーカ!」と叫び、舌を出して軍子を煽る。
スマートな失敗:
  • どいつもこいつも使えないと不満を漏らすシャムロックは、マリージョアへの連絡を命じ、作戦を切り替える。

10. フィガーランド・シャムロックの正体判明

シャンクスと瓜二つの風貌を持つ男の、あまりに高貴で不吉な血筋が明らかになる。
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ガーリング聖の息子:
  • 男の正体は、五老星フィガーランド・ガーリング聖の息子であることが判明する。
世界政府の野欲:
  • 大昔に新世界を制圧した凶暴なエルバフの戦士たちを、世界政府の指揮下に置くことが彼らの目的である。
神の騎士団団長:
  • 神の騎士団団長(世界貴族) フィガーランド・シャムロック(五老星ガーリング聖の息子)

11. 神の騎士団の始動とエルバフの危機

軍子の能力によって吊るされた狼を見捨てようとするロキの覚悟と、騎士団の暗躍が激化する。
信仰の有無:
  • 死んでも屈しないロキの様子を見て、軍子は何らかの信仰があるのかと不審がる。
友の死と決意:
  • 軍子の能力で首を吊られた相棒の狼に対し、ロキは安心して死ねと告げ、自身の怒りを糧に世界を滅ぼすことを改めて誓う。

まとめ

『ONE PIECE』第1137話「シャムロック登場」は、エルバフの内政に潜む深い闇と、世界政府の最高権力が本格的に介入し始めた歴史的な一話である。
城の惨劇:
  • 14年前のハラルド王とロキの親子喧嘩が、百人以上の戦士を死に至らしめるほどの凄惨なものであったことが再認識される。
ハイルディンの絆:
  • エルバフの純血主義に弾かれたハイルディンの出自と、それを受け入れ共に海へ出たロードたちの絆の強さが明らかになった。
古代巨人族の矜持:
  • 平和のために自らの角を引きちぎったハラルド王の肖像は、エルバフが持つ誇り高き精神性を象徴している。
騎士団の実力:
  • 軍子の「アロアロの実」による矢印の確定軌道は、海楼石で弱ったロキを圧倒し、その脅威を知らしめた。
シャムロックの衝撃:
  • シャンクスと酷似したシャムロックが、ガーリング聖の息子にして神の騎士団団長という地位にある事実は、シャンクスの出自に関する議論をさらに加速させるだろう。
制圧の狙い:
  • 世界政府がエルバフを単なる加盟国としてではなく、最強の軍事ユニットとして直接指揮下に置こうとしている意図が明確になった。
ロキの絶望と怒り:
  • 相棒の狼すら犠牲にする冷徹な騎士団に対し、ロキの「世界を滅ぼす」という怒りがどのように爆発するのか、今後の展開から目が離せない。
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