カグラバチ 斉廷戦争篇 | 第132話『巳坂』ネタバレ

Kagurabachi
カグラバチ 第132話 斉廷戦争篇 ネタバレ 感想 巳坂伊武基 みさか いぶき Kagurabachi Chapter 132
『カグラバチ』第132話「巳坂」ネタバレ。北九州を訪れた柴登吾が六平国重の指示により剣士の巳坂を探すなかで、過去の契約者選定の回想や現地の暴走族騒動、そして妖術局の要注意人物である悪童・巳坂伊武基との遭遇を描く。
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カグラバチ 第132話

原作外薗健
サブタイトル巳坂
配信日2026年9月28日
ジャンプ2026年44号
登場人物
六平国重
柴登吾
壱鬼
巳坂伊武基
警官スギモト

第132話 巳坂


あらすじ

3月30日の北九州で暴走二輪集団が暴れるなか、車で現地を移動する柴登吾は国重との回想を辿る。国重は最初の妖刀契約者が曽我義勇に決まったことを知りつつも、過去に白廻逸夫や座村清市と渡り合った剣士・巳坂を新たな候補として推す。北九州に着いた柴は、タクシー運転手から巳坂が街で人気の有名な不良だと聞く。街では暴走族が暴れており、立ち向かった警官スギモトの攻撃が通らず窮地に陥るが、瞬間移動で現れた柴が相手の硬化妖術を見破って介入する。そこへ壱鬼から連絡が入る。巳坂は時計台破壊や裁判所への落雷など多数の事件を起こした危険人物であり、妖術局の敵であるため撤退するよう指示される。しかし柴の目の前には、すでにバイクに乗った巳坂伊武基が姿を現す。

概要

第132話では、国重による妖刀の契約者選定に関する回想と、現在の北九州で繰り広げられる事件が平行して描写される。国重は座村清市の証言に基づき、目元に「轟」の刺青を持つ剣士・巳坂に期待を寄せる。現地へ向かった柴は、一般警官であるスギモトの剣技や暴走族の頭が使う皮膚硬化の妖術を目撃して戦闘に介入する。一方で妖術局の壱鬼は、巳坂が市長の焼き討ちや不祥事の暴露、裁判所への落雷事故などを引き起こした「悪童」であり、市民の一部からファンが存在するものの局の敵であると断定する。壱鬼は柴に接触を取り止めて帰還するよう命じるが、現場にはすでに「轟」の音とともに巳坂伊武基が到着しており、柴は遭遇を回避できない状況に陥る。

本文:ネタバレ

1. テレビの天気予報と北九州の二輪集団騒動

テレビからは3月30日の天気予報が流れており、九州全域が晴天となる見込みである一方で、この街では今日も落雷に注意するよう呼びかけられる。
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ある男の呟きと食事:
  • バイクの上に腰掛けて食事をしているある男は、自分の分がなくなってしまうと呟いて不満を口にする。
無線による通報:
  • 無線からは暴走二輪集団が破壊行為を行いながら28号線を北上しているため至急応援を求める音声が流れる。
3月30日14時20分の柴の思考:
  • 北九州の現地を車で移動する柴登吾は、街の騒々しさを感じつつ東京からやってきた客がなぜこのような街で探し物をしているのかと思案する。

2. 国重による契約者選定の回想と曽我義勇の決定

回想において、国重は妖刀がとてつもなく大きな力になるため、その持ち主は圧倒的な実力と信念を兼ね備えた剣士でなければならないと述べる。
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契約者の決定と柴の衝撃:
  • ヒロトや義之氶のような人物か問う柴に対し、壱鬼は一人目の契約者が曽我義勇に決定したと告げ、柴は激しい衝撃を受ける。
条件の提示と白廻の拒否:
  • 壱鬼は柴の不満を理解しつつもこれが妖刀計画の条件であるとし他に彼以上の剣士がいるか尋ねるのに対し、柴が白廻逸夫の名前を挙げるが、国重は大義という文字すら知らない老人に比べれば曽我義勇の方が千倍良いと退ける。
国重の納得:
  • 柴がだめだと納得がいかない様子を見せるなか、国重は自分の客の中に当てがあると語る。

3. 白廻に挑んだ剣士・巳坂の存在と座村の証言

国重は座村や女性に続いて瓜田にも声をかけるが、まだ人数が必要であると説明する。
過去の対峙と生存者:
  • 他に候補がいるか尋ねる壱鬼に対し、国重は過去に白廻に挑んで半殺しで済んだ人間は僅かであり、自身が知る限り座村ともう一人、二年ほど前に存在したと語る。
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亡き真城への思い:
  • 国重が刀を売ったのはこれまで三人であると振り返るなか、柴は心の中で真城が生きていればと思いを巡らせる。
座村の証言と巳坂の推薦:
  • 座村が過去に手合わせして決着がつかなかったことや、目元に「轟」の刺青がある北九州出身の優秀な剣士について話していたことを明かし、国重は白廻を倒そうとした人物ならある程度好感が持てると述べて名前が「巳坂」であることを柴に伝えて捜索を頼む。

4. 北九州でのタクシー車内と暴走族の暴徒化

北九州の現地でタクシーに乗った柴は、運転手から巳坂が有名な不良であり街で知らない者はいないと教えられる。
不良のイメージとステッカー:
  • 暴走族のような不良かと柴が尋ねると、運転手は全然違ってもっと格好良いと否定し、運転席後ろのアクリル板に貼られたステッカーを見た柴は巳坂が人気者なのかと思案する。
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暴走族の挑発:
  • 街では暴走族がはるばるやってきたと叫び、前回の借りを返すためにさっさと出てくるよう要求して暴れ回る。
柴の呆れと警官の制止:
  • 戦争が始まろうとしているのに呑気に暴れる様子に柴があきれを見せるなか、警官スギモトが止まるよう一喝する。

5. 警官スギモトの刃と硬化の妖術の判明

部下警官が奴を誘い出すための行動か見極めるため泳がせるか尋ねるが、スギモトはこれ以上放置できないため自分が片付けてから奴を捕まえると答える。
カグラバチ 第132話 斉廷戦争篇 ネタバレ 感想 警官スギモト Kagurabachi Chapter 132
スギモトの実力評価:
  • タクシー内からスギモトが刀を抜く姿を見た柴は、一般の警官でありながら高い実力を持つことに感心して引き抜こうかと考える。
襲撃の不発と反撃:
  • スギモトが頭に斬りかかるものの刃が通らずタイヤも無傷であることに驚き、逆に相手が抜いた刀によって振り落とされる。

6. 柴の介入と壱鬼からの緊急戻り要請

瞬間移動で現れた柴は、暴走族の頭の目に火のついたタバコを押し込もうとする。
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硬化妖術の看破:
  • 目が強靭になっている様子から柴は相手が体を硬化させるシンプルな妖術を使っていると見抜き、自身も妖術を使ったことを指摘する暴走族に対して自分は構わないのだと言い返し、相手に妖術局の人間だと勘づかれる。
壱鬼からの緊急連絡:
  • 柴の携帯が鳴り、応答すると壱鬼から巳坂について判明したため直ちに戻るよう指示が入る。
要注意人物の発覚:
  • 壱鬼は名前を聞いてすぐに気づくべきだったと述べ、妖術局の要注意人物に巳坂の名前があったと説明し、柴がその意味を問い返す。

7. 悪童・巳坂伊武基の登場と数々の事件経歴

「轟」という文字の音とともに「悪童」と紹介される一人の男がバイクに乗ってサングラスをかけた姿で姿を現す。
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巳坂の第一声:
  • 周囲の警官や暴走族がやってきたことを察知するなか、バイクの上から巳坂伊武基が「グッボーイ」と声をかける。
新聞の見出し一覧:
  • 新聞には「また奴の仕業だ! 時計台破壊 ヤクザとの抗争か」「市長を丸焼き 露店で販売」「判決は落雷である」「裁判所に落雷…傷者18名」「市長その後児童買春への関与 認める」「狙うのは悪党ばかり?破壊者か 救世主」「まさかのファン続出?悪童ステッカー発」といった見出しが掲載されている。

8. 妖術局の敵認定と柴の予期せぬ遭遇

壱鬼は電話越しに、巳坂がその街で数々の問題を起こしており、妖術による仕業として妖術局に事案が上がっていたと説明する。
局の敵としての判定:
  • 昨今の混迷で対応が遅れたものの、崇める市民がいても巳坂は妖術局の敵であると断定する。
撤退命令と柴のツッコミ:
  • 相手にする時間はないため契約者はこちらで選定するとし、接触する前に帰還するよう命じる壱鬼に対し、柴は了解と返答しつつも、すでに接触してしまっていると心の中でツッコミを入れる。

まとめ

第132話は北九州にやってきた柴登吾が、六平国重の指示で探す剣士・巳坂の正体と妖術局における危険性を知るエピソードである。
契約者候補の選定:
  • 六平国重は曽我義勇の契約者決定を受け入れつつ、過去に白廻と渡り合った剣士・巳坂を新たな候補として柴に探させる。
暴走族との衝突と妖術:
  • 北九州で暴れる暴走族と戦う警官スギモトのピンチに対し、柴が介入して相手の皮膚硬化妖術を見破る。
悪童・巳坂の事件史:
  • 巳坂は時計台破壊や市長焼き討ち、裁判所への落雷など多数の事件を引き起こした妖術局の敵であると判明する。
指示と現状の乖離:壱鬼から接触を避けて帰還するよう命じられるものの、柴の目の前にはすでにバイクに乗った巳坂伊武基が現れてしまう。
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