MY HERO ACADEMIA🖊原作者(Original Story): 堀越耕平(Kohei Horikoshi)
TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』 第114話ネタバレ
第6期1話 静かな始まり
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放送日 | 2022年10月1日 |
OPテーマ | ひたむき (歌 : SUPER BEAVER) |
EDテーマ | SKETCH (歌 : 秋山黄色) |
CAST |
🔷緑谷出久 デク Midoriya Izuku CV.山下大輝 🔷爆豪勝己 かっちゃん Bakugo Katsuki CV.岡本信彦 🔷轟焦凍 ショート Todoroki Shoto CV.梶裕貴 🔷上鳴電気 チャージズマ Kaminari Denki CV.畠中祐 🔷相澤消太 Aizawa Shota CV.諏訪部順一 🔷プレゼント・マイク Present Mic CV. 吉野裕行 🔷エンデヴァー Endeavor CV.稲田徹 🔷ホークス Hawks CV.中村悠一 🔷エッジショット Edgeshot CV.鎌苅健太 🔷ミルコ Mirko CV. 木下紗華 🔷トゥワイス 分倍河原仁 TWICE CV.遠藤大智 🔷殻木球大 氏子達磨 Garaki Kyudai CV.稲葉実
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EPISODE GUIDE |
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TITLE CARD |
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MVP |
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EYECATCHER |
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『公安から“病院”というヒントを受けとって1週間』
トゥワイス「ホークス!助けてくれ!」
トゥワイス「行動理念って何言や良い?」
トゥワイス「スピナーとコンプレスは連日リ・デストロ達と会議会議」
トゥワイス「義爛も荼毘もどこ吹く風だし、トガちゃんは可愛い」
トゥワイス「てなわけ!教えてくれ先生」
トゥワイス「“部隊には未だ不信を抱く者も少なくない。擁立された置物とは言え、一部貴方の口から行動理念を明示すべきだ”」
トゥワイス「俺、“あわわわわ…ぅ…ウンコしてくる”てなワケ、助けて」
ホークス「ハハハハハハ!その口調はサンクタムですね!解放軍でも最古参に位置する方だ」
『超常解放戦線は現在部隊編成が行われ、連合メンバーと幹部が各自傾向別に分けられた部隊を持つに至った』
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『各隊実力者上位3名が隊長を補佐』
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『一名を除き皆各地にある拠点を治めていたリーダー達だ』
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『拠点を任された身故、泥花市の“再臨祭”には参加していないが』
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『その実力は並のヒーローを軽く凌駕する。先に動かれたら敗ける』
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『徹底監視と行動制限の中、気取られずに全構成員を把握できたのは幼少の頃から叩き込まれてきた公安の交渉術の賜物だ』
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『そこで見えたもの、現行制度への敵意・恨み』
ホークス「行動理念、たとえば“個の自由を至上とし、既存の仕組みを討ち滅ぼす”とかでいんじゃないですか?」
トゥワイス「おお!」
ホークス「あと、リ・デストロへの忠信は必ず添えるように」
トゥワイス「あァ!?」
ホークス「ここを統一しているのは彼と彼の血ですから」
トゥワイス「心にもない事言いたくないなあ」
トゥワイス「めちゃくちゃほめりゃいんだな!わかった!助かったぜぇ!」
ホークス「いえいえ~」
『もう一つ、彼らが具体的に何をしようとしてるのか』
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『現行制度、即ちヒーローの殲滅』
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『全国主要都市を一斉に襲撃、機能停止させ無法地帯となったところで』
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『リ・デストロと心求党党首が政界に進出』
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『武器をバラ撒き自衛という名の自由を謳う。超常原始、法が意味を失ったように、混沌の世を創り出し瓦礫の王座に彼は就く。つまりはオールフォーワンの再演。本当に日本が終わってしまう』
トゥワイス「よくしてくれてありがとうなホークス!やっぱいい奴だおまえは!」
ホークス「こちらこそ 」
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『ピースが揃ったのはあなたのお陰だ、分倍河原仁。あなたがトラウマを克服したと聞き、戦慄した』
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『その瞬間、あなたは一介の小悪党から最も警戒すべき存在へと変わった』
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『あなたが気の良い奴なのはわかっていた』
トゥワイス「ヒーローなのに解放軍のことよくわかってるよなあ…何で?」
ホークス「共感できるからです。かつて夢見た世界は雁字搦めの鳥カゴでした。自由に飛びたい。俺の居場所はあそこじゃない」
トゥワイス「ああもう!早く死柄木に会わせて監視解いてやりてーよ!」
ホークス「何で未だに会わせもしてくれないんですかね〜」
トゥワイス「強化中だからだよ。京都の山で四ヶ月かけて」
トゥワイス「オフレコネタな。黒髪ロングが盗聴してるだろーけど、まー大丈夫だ。おまえ、俺たちの為に身を粉にして動いてるもんな。俺もわかるんだよ」
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トゥワイス「仲間の役に立とうって人間に悪ィ奴はいねぇ!なァ、ホークス!一緒に好きに飛ぼうな!」
『わかっていた。あながた気の良い奴だって事は』
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「おはようございます先生」
『殻木球大。個性なし。蛇腔総合病院創設者にして現理事長』
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『個性に根ざした地域医療を掲げ、創立後すぐ慈善事業に精を出し始める』
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『全国各地に児童養護施設や介護施設の開設。個人病院との提携。気紛れにも見える沿革だが、人々からは敬意と共に受け入れられている』
ロックロック「殻木球大…」
ロックロック「こいつがオールフォーワンの懐刀…」
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エンデヴァー「何故その男だとわかった?」
塚内直正「公安からの情報を受け部下を潜入させた。この病院には関係者も用途を知らない立入禁止の空間がある」
塚内直正「霊安室からのみ通行可能な空間。出入りするのは殻木のみ。潜入を続け証拠も掴んだ」
塚内直正「これがその写真だ」
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ピクシーボブ「小っちゃい脳無!」
塚内直正「殻木球大の逮捕自体は難しくない。しかし、先走れ超常解放戦線のメンバーに勘付かれる」
塚内直正「我々には保須や神野でのトラウマがある」
塚内直正「殻木・脳無・死柄木そして連合、いや、超常解放戦線の一斉掃討が我々の命題だ」
エッジショット「超常解放戦線の隊長共の集まる定例会議」
エッジショット「それが今あの館で開かれている」
エッジショット「敵にはワープを使う者がいるが、その発動者は病院側にいるとのこと」
エッジショット「逃がしてくれる者が捕えられたら、逃げ場は無くなるというわけだ」
小森希乃子「ねぇ、私たちここにいて大丈夫? ヴィラン連合って雄英を狙ってたノコ?」
ミッドナイト「彼らは大きくなり過ぎた。強大な力を手にした今、死柄木は最短で目的を達成するつもりよ。危ないのはもうあなた達だけじゃない」
ミッドナイト「大丈夫よ、初動で少し力を借りたいだけだから、すぐ後方に回します」
上鳴電気「てか、何で俺が最前線なんスか!!? わあーん!みんなが恋しい!A組が恋しいよおおおおおおおお」
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エンデヴァー「数多ある病院から蛇腔を突き止めたのもアイツか?どこで何してる?」
塚内直正「一応機密なんで」
エンデヴァー「フン…何が機密だ」
エンデヴァー「(俺は備えたぞ。おまえの言った通りに。行くぞホークスよ)」
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「なんか今日、ヒーローいなくね?いつも絶対誰かいんのに」
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「いるじゃん」
スライディン・ゴー「(どういうことだ!ヒーローの姿が見えない…一体何が…)」
デステゴロ「知らねェのはおめえらだけだ」
デステゴロ「裏切り者の解放信者」
爆豪勝己「くそ!何で俺様が後方支援なんだよ!前線へ行かせろや!」
轟焦凍「爆豪、俺達はまだ仮免の身だ」
爆豪勝己「うるせえ黙ってろ!」
飯田天哉「落ち着きたまえ」
バーニン「前線が動いた!私たちも行くよ!」
バーニン「区画ごとに分かれて住民の避難を!」
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「エンデヴァー!こちらです!」
エンデヴァー「ミルコは霊安室へ」
ミルコ「おう!」
殻木球大「(経過は順調。死柄木弔の完成まであと一ヶ月強。ああ〜楽しみじゃ)」
エンデヴァー「貴様か!脳無の製造者、オールフォーワンの片腕」
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エンデヴァー「観念しろ!悪魔の手先よ!」
轟夏雄「あいつから電話?」
轟冬美「うん、仕事でしばらく連絡が取れないって」
轟夏雄「へー、わざわざそんな報告してくるようになったんだ」
轟夏雄「九州ん時みたいになんなきゃいいけど…」
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殻木球大「何で!?何で!」
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エンデヴァー「やはり戸籍登録の通りではないようだ。イレイザーが抹消で視た途端老け込んだ」
塚内直正「その個性がオール・フォー・ワンの長生きの秘訣か?黒い脳無にのみ搭載されていた超再生。決してありふれた個性じゃない。それを複製したのか。或いは人造したのか。おまえはその技術をオール・フォー・ワンに提供していた」
プレゼントマイク「スゲーじゃん」
プレゼントマイク「そういうのよー、再生医療とかよォ、そっち方面で使えばハイパーチートなんじゃねえの」
プレゼントマイク「なァ!何でこんな使い方だよ!? 何でこんな使い方だよジジィ!俺のダチに何してくれてんだよジジイ!」
相澤消太「今ヒーロー達がこの病院にいる人間全員を避難させている」
相澤消太「脳無との戦闘に備えてな」
相澤消太「だが無血制圧できるならそれに越したことはないだろ」
相澤消太「脳無が特定の人間の指示でしか動かないよう脳をプログラミングされている事。指示が無ければ只の遺体である事。これまでに捕えた個体を調べてわかったそうだ」
相澤消太「おまえ達が弄んでは捨ててきた数多の者が言ってんだ」
相澤消太「次はこっちが奪う番」
殻木球大「堪忍しておくれ」
ミルコ「動いてるぞぉ!」
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殻木球大「二倍による生成物は抹消でも消えん。良い事知ったわ。複製技術の存在がわかっていたなら警戒すべきじゃったな」
殻木球大「いや、無理な話か」
エンデヴァー「トゥワイスの個性!複製だったか!」
殻木球大「(死柄木弔に夢中で他事一切分身に任せているなど知らんものなァ〜しかし忌々しいヒーローめ!)」
殻木球大「(個性一つ複製培養するのにどれだけの設備とどれだけの時間が必要か)」
殻木球大「(これ程の個性ストックを揃えるのにワシがどれだけ苦労したか!?)」
殻木球大「(ここには全てが詰まっておるんじゃ。ワシの人生全てが)」
殻木球大「(オール・フォー・ワンとの血香る睦じい日々が、全て)」
ミルコ「おんもしれェ」
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殻木球大「お散歩はおわりじゃよ、ジョンちゃん!今すぐワシと死柄木をワープさせるんじゃ」