ONE PIECE | 第451話『オカマの別れに言葉はいらない』ネタバレ

ONE PIECE

🖊原作(Original Story): 尾田栄一郎(Oda Eiichiro)

TVアニメ『ONE PIECE』 第451話ネタバレ
♦放送日(Air Date): 2010年5月16日

第451話 起こせ最後の奇跡 正義の門を突破せよ
Cause the Last Miracle - Breaking Through the Gate of Justice

キャスト

🔷モンキー・D・ルフィ Monkey D. Luffy CV.田中真弓

🔷ジンベエ JINBE CV.宝亀克寿

🔷イワンコフ Emporio Ivankov CV.岩田光央

🔷クロコダイル Crocodile CV.大友龍三郎

🔷バギー BUGGY CV.千葉繫

🔷Mr.3 ギャルディーノ Galdino CV.檜山修之

🔷Mr.1 ダズ・ボーネス Daz Bonez CV.稲田徹

🔷Mr.2・ボン・クレー Bentham CV.矢尾一樹

🔷マゼラン Magellan CV.星野充昭

ジンベエ「こっちへ運んでくれ！」


ルフィ「あいつすげェな！」



ルフィ「やったァ～～！軍艦に辿り着いたぞ～～っ！」

ルフィ「脱獄成功だァ～～～っ！」 

ルフィ「ありがとう！ジンベエサメ達ィ！」

「助かったぜェ～～！」

「気ィつけて帰れェ！」

イワンコフ「イナズマの解毒にかかるわ！医療室からありったけ薬を！」

「はい！」

「おれはもう二度とあんな地獄へは戻らねェぞ」

「おれもさ！改心するんだ！家族の元へ帰るんだ」

「もうおれ達は自由なんだァ～～～！」

バギー「それは誰のお陰か言ってみろ！」

「キャプテン・バギ～～～～！」

🐌マゼラン「海軍！一隻こっちへ回せ！おれも乗り込み奴らを仕留める！」

🐌「了解」

🐌マゼラン「奴らはまだ結局追い込まれている事に気づいてないようだ」

「全艦砲撃開始！」

バギー「バギ～～～～！」

「うわっ！撃って来た！」

ジンベエ「中将以上の実力者は全てマリンフォードに招集されとるが、軍艦は軍艦！誰が乗ろうと手強いぞ！」

アケヘンデ「無駄だとまだわからんか！？貴様らの海賊の為に正義の門は開かない！」

「そうだ！コイツがあった！」

Mr.3「マズイガネ！アレは開けられんガネー！」

ルフィ「げー！ここまで来て行き止まりだがねーっ！」

Mr.3「うつったガネ！」

バギー「どうすんだサメ！」

ジンベエ「突っ切る」

バギー「ムリに決まってんだろ！事態は最悪だ！てめェ何でそんなに落ち着いてんだよ！」

ルフィ「まず船を守れ～～！とにかく船をーっ！」

クロコダイル「受けてばかりでどうする。こっちも軍艦だ。撃たねェか役立たず共！」

バギー「おれの提案だがこっちからも撃つんだ！野郎共ォ～～！」

「了解キャプテンバギー！」




海兵「え！？正義の門が…開いていく」

海兵「なぜ…どうなってるんだ！？なぜ門が開く！？」

ルフィ「うおおおお！やったぞォ～～！何でか知んねェけど門が開いた！」

海兵「マゼラン署長、お早く！」

マゼラン「いや待て…」

マゼラン「バカな…なぜ門が開く？」

「本当に門を開いてよろしかったんでしょうか！？マゼラン署長」

「これでいい。おれの指示が間違った事があるか？」
「いえ！疑うわけでは…」

「奴らの艦一隻を通したらすぐに門を閉じろ。わかったな！」

「了解しました」

海兵「マゼランの指示なのか！？どういうつもりだ！？」

海兵「こんな事する意図がわからん！マゼラン署長はどうした！？」

海兵「しかし署長の意志ではない様に思います！先程まで正面入口の桟橋におられましたので」

マゼラン「動力室！何をしてる！誰が正義の門を開けろと！」

「あら」

ルフィ「ホントか！？それ」

ルフィ「ボンちゃんが…！？」

マゼラン「貴様…」

ボンクレー「そーよ！あちしよーう！んがーっはっはっはっは！」

ボンクレー「またひっかかったわねーい！」

「ニセ者だったのかっ！」

「署長！見張りの者からの連絡です！乗っ取られた軍艦が間もなく門を通過すると！」

マゼラン「奴らが正義の門を抜けてしまおうと、あれ程多数の軍艦に追われて逃げ果せる事など絶対に不可能」

マゼラン(ボン)「ならばさっさと門を閉じろ！ボタンを押すのだ！」

「え…は…」

マゼラン「待て！押すなァ！」

マゼラン(ボン)「違う！押せ！」

マゼラン「押すな！」

マゼラン(ボン)「押せ！」

マゼラン「押すな！」

マゼラン(ボン)「押せ！」

マゼラン(ボン)「早く押せ！」

ボンクレー「あの砂漠の国のメモワール」


ボンクレー「あちしの勝ち！」

ボンクレー「麦ちゃん達を追わせはしない！」

ルフィ「さっき入口で一緒にいたのに！ボンちゃん一人インペルダウンに残ったのか！？やっとここまで来れたっていうのに！もうすぐだって言うのによ！ボンちゃんがいたからイワちゃん達とも出会えておれ達脱獄できたんじゃねェか！なのにおれ達このまま進むのか！？」

ジンベエ「時間がない」
ルフィ「あいつ置き去りにすんのかよ！」

ジンベエ「他にも途中倒れた同志達を何百人と置き去りにしてきた！また戻ってマゼランと戦う気か！？」

ジンベエ「さらに犠牲者は増える！時間も失う！誰かが残らねばこの門は開けられなかったんじゃ！」


ボンクレー〈あちしが一番確実にやれる！あちしが開けるわ正義の門！〉

ジンベエ〈お前さん、その後どうするつもりじゃ〉

ボンクレー〈それ聞くのヤボじゃナ～イ？麦ちゃんには通信が切れるまで黙っといてねい〉

ボンクレー〈オカマの別れに言葉はいらない〉

ジンベエ「まだ繋がっとる。子電伝虫の念波は短い。この門が閉じれば通信も切れるじゃろう」

「だめです！門の開閉装置コントロール不能！」

「すぐには直せません署長！」

ボンクレー「がーっはっはっはっは！あの時、顔をメモリーしといてよかったわ！」

マゼラン〈ここで何があった！〉


マゼラン「よくも」

🐌ルフィ「ボンちゃん！」

ボンクレー「(麦ちゃん！)」

🐌ルフィ「おい！聞こえてんのか！？ボンちゃん！お前何でこんな事すんだよ！」

🐌ルフィ「あん時みたいによ！」

ボンクレー「(ジンベエ！通信が切れるまで言わない約束だったじゃナイのよーう！)」

🐌ルフィ「一緒に脱獄するんじゃなかったのかよォ！おれ！助けて貰ってばっかじゃねェかっ！」

🐌ルフィ「そこにいるなら返事しろよ！ボンちゃん！」

🐌「ボンのアニキ返事しろよ！」

🐌ルフィ「ボンちゃん！」

Mr.3「Mr.2！」

バギー「Mr.2！おめェッて奴ァ…なんかゴメンな色々ォ！」

🐌ルフィ「ボンちゃん！」

🐌ルフィ「ボンちゃん！……門がもう閉まる…おれ達行くよ！」

🐌ルフィ「ありがとう！」

「ボン兄ィありがとうよー！」

「ありがとう！」

🐌ボンクレー「む～ぎ～ちゃ～～～～ん！」

🐌ルフィ「ボンちゃん！」

🐌ボンクレー「麦ちゃん！」

🐌ボンクレー「必ずアニキ救って来いやァ～～！」

🐌ルフィ「うおおおおおお！」

🐌ボンクレー「アンタなら必ずアニキを救えるハズよう！」

🐌ルフィ「ボンちゃ～～～ん！」

ボンクレー〈オカマの別れに言葉はいらない〉

海兵「逃げられた…っ！」


ボンクレー「地獄にも」

ボンクレー「咲く一輪の友情(とも)の華」

ボンクレー「寄せては返す波跡に忘れ形見の花びら残し」

ボンクレー「いつか再び咲かせてみせよう！オカマウェイ！」

ルフィ「うおおおおおボンちゃあ～～～～～～ん！」

ルフィ「うああああああああああああああああああ！」

マゼラン「残す言葉はあるか！」

ボンクレー「本望」

ボンクレー「(オカマ畑でまた会おう)」

『この時、世界最大の海底監獄インペルダウンより脱獄に成功した囚人の数総勢241名。インペルダウン歴史上最大の失態となるが』

『事件はまだ終わってはいなかった。ポートガス・D・エース公開処刑まであとう4時間』

 

ONE PIECE CHARACTERS
麦わらの一味	ハートの海賊団	キッド海賊団
ロジャー海賊団	白ひげ海賊団	赤髪海賊団
百獣海賊団	ビッグマム海賊団	黒ひげ海賊団
バギー海賊団	九蛇海賊団	ドンキホーテ
ミホーク	スペード海賊団	ヤマト
麦わら大船団	美しき海賊団	バルトクラブ
トンタッタ海賊団	イデオ海賊団	ミンク族
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