黒執事 | 第33巻193話『その執事、試行』ネタバレ | Black Butler

Kuroshitsuji
原作(Original Story): 枢やな(Yana Toboso) 黒執事 第193話ネタバレ
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黒執事 第193話
配信日	2022年10月18日
サブタイトル	その執事、試行
Gファンタジー	2022年11月号
扉絵	スネーク、フィニアン
単行本	33巻
登場人物	フィニアン スネーク ドール シエル・ファントムハイヴ
第193話 その執事、試行 職員「こっちよ。フィニアンと…あなたの名前は？」 フィニ・スネーク「(なんだろうここ…やっぱりどこかで見たことがあるような…)」 スネーク「ねぇ？キーツです。姓は…わかりません…ってキーツが言ってる」 職員「キーツね。椅子にかけて。まずは血液検査を。F.O.L.児童養護院は最新の医療で家族の健康を守っているの」 職員「二人とも文字は読める？」 スネーク「簡単なものならってキーツが言ってる」 フィニアン「日雇いは文字が読めないと賃金を誤魔化されることがあるため最低限の読み書きはできる」 スネーク「(また設定を読み上げてる…)」 職員「では次は適性テストです」 スネーク「(生徒に特別な教育をしているという養護院。一体どんな難問が！？)」 【第1問】次の4種の動物を愛らしいと思う順に並べなさい。 A.うさぎ  B.いたら  C.いぬ  D.ねこ 【第2問】次の4種のケーキのうち、美味しいと思う順に並べなさい。 A.いつご B.チョコ  C.チーズ  D.キャロット スネーク「あの…この問題、正解があるんですか？ってキーツが言ってる」 職員「正解はない。でも適性な回答はある。私達の家族になるためのね」 フィニ・スネーク「……？」 職員「そこまででいいわ。残念ですが、あなた達をF.O.L.児童養護院に迎えることはできません」 フィニ・スネーク「えっ？」 フィニアン「まだテストの途中じゃ…」 職員「血液検査で不適性な結果が出たのです」 フィニアン「僕達、病気なんか持ってません！」 職員「ええ、健康そのものでした。ただ、適性がないのです」 《失敗は許されません》 スネーク「そんな…だ…だったらここで働かせてください！ってキーツが言ってる」 職員「それは無理です。血液検査で適性が認められなければ何人たりとも院に滞在できません」 スネーク「力仕事でも子供の世話でもなんでもします！だから…」 「おい、子供の世話の前に自分のペットの世話しろよ。毒蛇がウロついてた。あんまり外をウロウロされるなって言ってるだろう、スネーク。外で毒蛇を見つけてさ、もしかしたらと思ったんだ。あっ、まさかオレのこと忘れてる？オレだよ、綱渡りの…」 スネーク「ドール！本当にあなたなのね！？ってエミリーが言ってる」 ドール「あははっ！その変な喋り方！マジでスネークだ！」 フィニアン「え？え？知り合い？」 スネーク「ああ、俺が元いたサーカス団の…ノアの方舟サーカスの仲間だってオスカーが言ってる」 フィニアン「サーカス…って…(坊ちゃんを狙ってお屋敷を襲撃してきたあのサーカス団！？)」 ドール「お前はスネークの友達？」 フィニアン「はい。フィニアンといいます」 ドール「へぇ、フィニアンかぁ…サーカスにも同じ名前の新人がいたっけ…偶然だな。オレはドール。これらよろしくなフィニアン」
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