ONE PIECE | 第546話『オトヒメ王妃の最期』ネタバレ

ONE PIECE

🖊原作者(Original Story): 尾田栄一郎(Oda Eiichiro)

TVアニメ『ONE PIECE』 第546話ネタバレ

♦放送日(AirDate): 2012年5月6日

第546話 突然の悲劇！未来を閉ざす凶弾
Unexpected Disaster! An Assassin's Bullet Shuts the Future

CAST

🔷ジンベエ JINBE CV. 宝亀克寿

🔷アラディン Aladine CV.長嶝高士

🔷ネプチューン Neptune CV.稲葉実

🔷オトヒメ Otohime CV.根谷美智子
🔷フカボシ Fukaboshi CV.伊藤健太郎
🔷リュウボシ Ryuboshi CV.沼田祐介
🔷マンボシ Manboshi CV.間宮康弘
🔷しらほし Shirahoshi CV.ゆかな

🔷右大臣 Minister of the Right CV.江川央生

🔷左大臣 Minister of the Left CV.田中亮一

🔷バンダー・デッケン九世 Vander Decken IX CV.高木渉

デッケン「何！？玉手箱！？」

「ええ船長。何でも竜宮城にあるらしく」

デッケン「それがありゃ誰も歳をとるのか？」

「ええ、そういう情報で」

デッケン「例えばこ～～んなチビッこいガキがァ」

デッケン「色っぺ～～年頃の女になるとか！？」

「ええ、きっとそうなりますよ」

デッケン「でギャした！問題解決だ！それならすぐしらほし姫と結婚できる！のハズだ！すぐに玉手箱ってのを盗んで来い！」

デッケン「いやまてよ～竜宮城には侵入不可能か～」

「でも先にしらほしと結婚しちゃえば」

「出入りは自由でしょ」

デッケン「お～～～～めェら頭イイなァ！」

デッケン「おれがあいつの夫となってその力を手にした暁には！」

デッケン「ついに手に入るのだ！先祖代々バンダーデッケンの追い求めた一族の夢がァ！」

デッケン「よーし、結婚式の招待状を書くとしよう」

「プロポーズが先ですよ！」

デッケン「はっ！友達いねェ」

「また演説が聞きたい…」

「どうか…生きて帰ってください…」

「ねぇ親分…オトヒメ様はいつ帰って来るの」

ジンペエ「信じて待て」

ネプチューン「信じて待つんじゃもん」

『100日にも感じる一週間が過ぎていった。そして…』

「やったああああああ！」
「オトヒメ様ァ～～～！」

『数日に及ぶ説得の末、オトヒメはついに横暴な天竜人をなだめ、さらに王妃の持ち帰った一枚の紙』

『それは魚人島の希望の光といえるものだった』

オトヒメ「これは世界貴族の一筆。こう書いてあります。“魚人族と人間との交流の為、提出された署名の意見に私も賛同する” 」

オトヒメ「つまり世界会議にたくさんの署名を提出できる時！この一枚の紙がより現実的な力を私達に与えてくれるのです！移住はきっと可能です！」

オトヒメ「地上への移住の意志を示してください！お願いします！署名を！署名をお願いします！」

「ひひ」

オトヒメ「子供達…喜ばせて…また返してなんて言わない」
「言わないよ！」

「オトヒメ様、こんな小さい箱じゃ間に合わないよ」

「この国に何人人口いると思ってるんですか」

右大臣「はいはいはい今度はこっちに入れてください！王妃の熱い想いに賛同する署名はこちらに！」

オトヒメ「私はあの瞬間、本当にこの島は変わる事ができるという勇気を貰ったのです」

フカボシ「あの瞬間？」

オトヒメ「そう、海王類が魚人島を覗き込んだあの日」

マンボシ「あん時はびっくりしたな～」

オトヒメ「あれはしらほしが呼んだのよ。私達人魚はお魚さん達に気持ちを伝え、お話する事ができるでしょ？だけど、あの偉大な海王類達とは誰もお話する事はできません」

オトヒメ「島で唯一クジラとお話できる父上ネプチューンですらそれだけは無理」

オトヒメ「それがこの王家の言い伝えによると、数百年に一人、海王類と心を通じ合わせられる人魚が誕生するというのです」

マンボシ「それがしらほしなの！？」

オトヒメ「ええ、いつかその力を正しく導く者が現れ、そしてその時世界には大きな変化が訪れる」

オトヒメ「という言い伝え。それが本当ならきっとこの島にも大きな変化が訪れる」

リュウボシ「じゃあ母上様の助けにもなるかなあ」
オトヒメ「ええ、人を救おうとすれば幾千もの命を救える愛の力」

オトヒメ「悪意を持てば世界を海に沈めてしまえる程のこの世で指折りの恐い力。この力にはまだ彼女自身も気づいていないしコントロールもできない」

オトヒメ「もしもしらほしの身に前以上にショックな出来事が起きたら、今の彼女は無意識に海王類を大暴走させてしまうかも知れない」

リュウボシ「そしたら魚人島なんかぺちゃんこだ！どうしたらいいの！」

オトヒメ「今はまだ私が何とかしますから大丈夫。だからあなた達はいつの日か立派な戦士に成長し、兄として戦士として妹の事、命を懸けて守ってください！」

リュウボシ・マンボシ「はいっ！」

フカボシ「もちろんっ！」

オトヒメ「ありがとう」

『しかし事件は何の前ぶれもなく起きた』






「離れろ！火が上がったァ！」
「なぜ署名箱から突然！」

オトヒメ「早く火を！署名を守るのです！」

「いけません！危険です！」

オトヒメ「大事な署名なのです！」

オトヒメ「無駄にしてはなりません！みんなの想いがつまっているのです！魚人島の未来がかかっているのです！」






「オトヒメ様が撃たれたァ～～～～～！」

「きゃああああああああ」

ジンベエ「どこか狙撃手がおるぞ！王族をお守りしろ！」

フカボシ「母上～～～！」


デッケン「いやあ姫君大変な事にィ」


「誰だ！」

「姫に近づくな！」

フカボシ「母上！」

フカボシ「くそォ！どこのどいつだ！母上！母上！許さん！目にもの見せてやる！」




オトヒメ「そばにいて…私の天使達…そんなに怖い顔しないで…」

オトヒメ「油断しちゃった…みんなの署名が嬉しくて…幸せで…」

オトヒメ「フカボシ王子…悔しいのは私です…だから犯人がどこの誰であれ…」

オトヒメ「私の為に怒らないでください…」

オトヒメ「私の為に怒りや憎しみに取り込まれないで…」

しらほし「お母様…」

オトヒメ「しらほし…気をしっかり…」

しらほし「うわあああああああ！」

オトヒメ〈もしもしらほしの身に前以上にショックな出来事が起きたら…〉

オトヒメ「ダメ…しらほし…」
マンボシ「おーいしらほし！」

マンボシ「アッカマンーボ♪アッカマッンーボ♪見ろしらほし～～！アッカマンーボ♪」

リュウボシ「たーのっしいないー♪たのしいなー♪何でもないぞ歌おうしらほし！おれ達が3人いつもついてライド～～♬」


マンボシ「たのしいな～～」

リュウボシ「たのしドレミファ～～♬」

マンボシ「母上！みてみて！大丈夫！」

リュウボシ「私達ずーっとこうやって妹守っていくラシド～～♬」

「おやめください！王妃が今どのような状況にあるか」

フカボシ「母上様…燃えた署名はまた集めます…我ら3人…父上の様な大戦士になり…約束通りしらほしを命懸けで守ります！」

フカボシ「だから！どうか…どうかご安心を！」

オトヒメ「もう一息よ…本物のタイヨウの下まで…」

 

ONE PIECE CHARACTERS
麦わらの一味	ハートの海賊団	キッド海賊団
ロジャー海賊団	白ひげ海賊団	赤髪海賊団
百獣海賊団	ビッグマム海賊団	黒ひげ海賊団
バギー海賊団	九蛇海賊団	ドンキホーテ
ミホーク	スペード海賊団	ヤマト
麦わら大船団	美しき海賊団	バルトクラブ
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