ONE PIECE | 第497話『どくりつするASL』ネタバレ

ONE PIECE

🖊原作者(Original Story): 尾田栄一郎(Oda Eiichiro)

TVアニメ『ONE PIECE』 第497話ネタバレ

♦放送日(AirDate): 2011年5月8日

第497話 ダダン一家との別れ!?完成！秘密基地

Leaving the Dadan Family!? The Secret Base is Complete

CAST

🔷モンキー・D・ルフィ Monkey D. Luffy CV.田中真弓

🔷モンキー・D・ガープ Monkey D. Garp CV.中博史

🔷エース Portgas D. Ace CV.阪口大助

🔷サボ SABO CV.竹内順子

🔷カーリー・ダダン Curly Dadan CV.上村典子

🔷ドグラ Dogra CV.山口勝平

🔷マグラ Magra CV.平田広明

🔷マキノ Makino CV.大本眞基子

🔷ウープ・スラップ Woop Slap CV.園部啓一

ダダン「ふぁ～ん、元気かポチ！」

ダダン「うわああああああ！」

ダダン「誰だァ！玄関先に落とし穴なんか掘りやがったのはァ！」

マグラ「エース達です。イノシシを仕留めるって…」

ダダン「ここはあたしん家だ！勝手な事させんじゃねェよ！あの悪ガキ共め！」

エース「保安官だ！ずらかるぞ！」


エース「ルフィ！もたもたすんな！こっちだルフィ！」



ルフィ「戻った！」

サボ「晩飯は鹿肉にしようぜ」

ルフィ「あれうめんだよな～！早く狩りに行くぞ！」

エース・サボ「待ちやがれ！」

ルフィ「帰ったぞー！」
ダダン「帰ってくんな！悪ガキ共！」

サボ「晩飯だ」

エース「早く焼け」

ルフィ「め～しめし！」









ダダン「食い物粗末にすんな！」


ダダン「食われる～～～～！」

ダダン「一万数えるまで出てくんな！」



ダダン「ったく…何で毎晩毎晩メシの後は大掃除になんのさ！あいつらぜってェ追いだしてやる！」

ダダン「あ～きれいになった～」

ルフィ「ハハハハハハ！」

エース「ルフィ待ちやがれこの！」


ドグラ「お頭…💦」

ダダン「やれやれ…気が休まんのは布団の中だけただよ」

エース「寝る前にしめの特訓だ！」

ルフィ「絶対勝つ！」

サボ「こりねェ奴だな」

ダダン「アハハハハハ！」

ダダン「妖精さん」

ダダン「ひひひひ」

エース「ルフィ！生きてるか？」

サボ「ぼろい床だな」

ルフィ「やったなちくしょう！」

ダダン「ガキ共を追い出すんだ」

ダダン「このままじゃダダン一家はあの3人に乗っ取られちまうよ！その前にあたしの身が持たない」

ドグラ「乗っ取られているのはとっくの昔からじゃニーですか」

ダダン「じゃかあしい！もうこれ以上は面倒見切れないよ！」

ダダン「ガープとの約束など知った事か！」
「おい！」

ダダン「すんません！すんません！今のはほんの出来心で！」
マキノ「すいません。こちらにルフィがお邪魔してると聞いたのですが…」

ルフィ「マキノ！」

マキノ「ルフィ！」

スラップ「元気そうじゃのう！半年も戻って来んから心配して様子を見に来た」

ルフィ「おお！村長！」

マキノ「ガープさんには内緒よ」

マキノ「じゃーん！新しい服よ」

ルフィ「うわァすげ～～～～！」

マキノ「喜んでくれてよかった。丈を合わせるからあなた達もいらっしゃい」

サボ「へへ」

エース「おい！」

マキノ「君も」

エース「チッ…」

マキノ「エース君はやんちゃだって聞いてたけど、意外にいい子なのかな～？」

エース「そ…そんな事…」

サボ「ふふふ！照れてら」

ルフィ「真っ赤だぞエース！」

エース「お前ら！」

マキノ「動いちゃダメ！」

エース「後で覚えてろよ」

サボ・ルフィ「ハハハハハハハハ！」

マキノ「お口に合うといいけど」

ルフィ「うんめ～～～！」



サボ「やっぱ航海にうまいメシは欠かせねェよな！海に出たらまず一番腕のいい料理人を仲間にするぞ」

エース「おれが最初に海賊になるからそいつは無理だな」

ルフィ「ずるいぞ！おれが一番に海賊になるんだ！」


ガープ「おっほん！」

ガープ「まァだそんな事言っとるのか」



ガープ「ダダン！」

ダダン「はいガープさん！」

ダダン「何であたしまで…」

ガープ「ガキ共の教育がなっとらん様じゃな」

サボ「ガープって…あのジジイがエースとルフィのじいちゃん！？」

ガープ「ボウズ、お前も海に出るとかぬかしておったな」

ルフィ「ボウズじゃねェ！サボだ！おれ達は一緒に兄弟の盃を交わして海賊になるって誓ったんだ！」

エース「また余計な事を…」

ガープ「おお！それはつまり、わしにしごいてほしいバカモンが3人に増えたという事じゃな」

スラップ「やれやれ」

マキノ「よかったねルフィ。二人もお兄さんができて」

「うわあああああああ！」

ガープ「待たんかァ～～～～！」

サボ「(このジジイ化け物だ！)」

ガープ「今日はここまで！明日はもっと厳しくしごいてやるからな！くたばるんじゃないぞ！」

エース「このままじゃおれ達は明日ジジイに殺される」

サボ「運よく生き延びられても海賊を諦めねェ限り結果は同じだ！」

ルフィ「死にたくねェよ～～！」

エース「道は一つしかねェ！決断の時だ兄弟！」

ダダン「どくりつする…」

ダダン「えええ～～～～～～～～～！？」

ダダン「どうしましょうこれ」

ガープ「フン！小賢しいマネをしおる」

ダダン「何をのん気な！あいつらの悪名は中心街まで轟いてんですよ！うちら山賊に匿われてなきゃいつ誰に命を狙われてもおかしくねェんだ！」

ガープ「休暇は終わりじゃ！次来る時までにあいらを立派な海兵に鍛えておけよ！」

ダダン「また丸投げかよ！」
ガープ「あァ！？」

ダダン「さよなら～～～さよなら～～～」

ダダン「山賊が海兵か鍛えてどうすんだよ！むちゃくちゃだよあのジジイ！」

マグラ「まーまーお頭…でもなんだかんだ言ってあの子達の事心配してたんすね」


ルフィ「脱出成功！」

サボ「追ってこないなダダン達」

ダダン〈憎まれっ子世に憚るとはこの事だ。あいつは鬼の子だよ〉

エース「きっと今頃、厄介払いができて清々してるだろうさ」

ドグラ「あら～降ってきましたね」

エース「しばらくここで雨宿りだ」

ルフィ「しししし！何だかワクワクすんな！」

ダダン「あ～あ、やっぱりガープにブッ殺されんのは勘弁だよ～！さっさとバカガキ共を捜しに行ってきな！」

ドグラ・マグラ「わかりました！」

サボ「これを見てくれ！」

ルフィ「何だこれ？」

サボ「基地の設計図さ！いつまでも野宿を続けるわけにはいかないだろ？だからここにおれ達の秘密基地を作るんだよ！」

ルフィ「すげー！設計図通りだ！」

サボ「我ながらいい出来だな！」

エース「秘密基地と言えば罠を仕掛けなきゃな！」

ルフィ「うわーい！グレイ・ターミナルもフーシャ村もイーストブルーの海も全部見えるぞ！」

サボ「そんなの別に珍しくもないだろ！？」

ルフィ「ここから見るのがいいんだ！」

サボ「わー！」

エース「確かに違うな…」

エース「迎え撃つぞサボ！」

サボ「任せろ！」

エース「泣くんじゃねェぞルフィ！」

ルフィ「おう！」



エース「討ち取ったぞー！」

ルフィ「やったー！」

サボ「ザマァみろ！」

エース「いいなこれ」

サボ「ああ最高」

ルフィ「ひひひひ！おれ達の秘密基地だ～～！」

ドグラ「見つけたー！」

ドグラ「お頭～～～！」

マグラ「見つけました！」

ダダン「ほんとかい！」

ドグラ「ジャングルの奥にあるどでけェ木に小屋を建ててました」

マグラ「すぐに案内できますけど」

ダダン「そうか！」
「よかったなお頭～」

「すんごい心配してましたもんね～」

ダダン「な…な…何だ～まだ生きてたのか～まったくしぶといガキ共でやんなっちゃうね～」

ルフィ「エース…サボ…待ってよ…」

ダダン「寝顔だけは普通のガキと変わらないんだがね」

ダダン「おいおい風邪ひくじゃねェか」








サボ「トラップが発動した！」

エース「早速殴り込みか！」

サボ「あれ？誤作動かな…」

ルフィ「ん～エース…」

ダダン「ったく！もう二度と心配なんてしてやるもんか！」

 

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