🏐HAIKYU!!
🖊原作者(Original Story) : 古舘春一 Furudate Haruichi
ハイキュー!! アニメ第3期7話 ネタバレ⑴🔶放送日(Airdate) : 2016年11月18日
第3期7話 こだわり "Obsession"
KARASUNO HIGH
🔷日向翔陽 Hinata Shoyo CV. 村瀬歩 🔷影山飛雄 Kageyama Tobio CV. 石川界人 🔷山口忠 Yamaguchi Tadashi CV. 斉藤壮馬 🔷西谷夕 Nishinoya Yu CV. 岡本信彦 🔷田中龍之介 Tanaka Ryunosuke CV. 林勇 🔷澤村大地 Sawamura Daichi CV. 日野聡 🔷菅原孝支 Sugawara Koshi CV. 入野自由 🔷東峰 旭 Azumane Asahi CV. 細谷佳正 SHIRATORIZAWA HIGH
🔷牛島若利 Ushijima Wakatoshi(WS) CV.竹内良太🔷天童覚 Tendo Satori(MB) CV.木村昴
🔷大平獅音 Reon Ohira(WS) CV.丹沢晃之 🔷瀬見英太 Semi Eita(S) CV.寺島拓篤 🔷白布賢二郎 Shirabu Kenjiro(S) CV.豊永利行 🔷川西太一 Kawanishi Taichi(MB) CV.大森大樹 🔷五色工 Goshiki Tsutomu(WS) CV.土屋神葉 🔷山形隼人 Yamagata Hayato(L) CV.福田賢二
鷲匠鍛治「不甲斐無え試合やったら、こっから学校まで走って帰らせっからな!」
天童覚「俺ら1年の時、マジでやったから…3年の引退試合で」
五色工「うぎ!?」
鷲匠鍛治「お前達がお前達であること。勝つ理由なんてそれだけだ。俺が自信持って選んだメンバーだからな!!」

烏養繋心「ファイナルセット、スターティングは菅原で行こうと思う」

菅原孝支「はい!」
菅原孝支「(大丈夫だ…緊張することなんかない…ピンチで入る事なんか、今までにもあったんだし…)」
菅原孝支「(くそっ、身体は温まってるのに…手が冷たい)」



菅原孝支「け…結婚は待ってください!!」
清水潔子「大丈夫。菅原と結婚の予定はない」

菅原孝支「それは分からないだろ!」

澤村大地「手なら俺が握ってやるぞ」
東峰旭「いや俺が…」
菅原孝支「やめろやめろ!清水の匂いが取れちゃうだろうが!!」
武田一鉄「雰囲気は問題なしですね」
烏養繋心「あぁ…」
道宮結「あ!菅原スターティング…」
相原真緒「な…なんか余計緊張してきた…」
岩泉一「影山バテてきてたからな…少しでも休ませて大事なところで最後投入って感じか」
及川徹「それまでに踏ん張れるかだけどね~爽やか君には荷が重すぎるんじゃない…?」

天童覚「あれ~?セッター変わっちゃうの~?つまんねぇー」
東峰旭「迷ったら俺に集めればいい」
菅原孝支「頼もしいなぁ!エースかよこのやろう!」
東峰旭「エースだよ!!」
菅原孝支「(クソッ)」

菅原孝支「(凄いプレッシャーだ…)」


菅原孝支「すまん!」
菅原孝支「(トス低い!焦るな!)」
天童覚「(絶対…レフトでしょ!)」

天童覚「ミドルが捕まって2度目は安全にレフト。分かりやすいねぇ?」
菅原孝支「うちのレフトは優秀なんでね」
天童覚「心へし折りたい!」
菅原孝支「(うちのスパイカーは強い。俺が一番わかってる)」

菅原孝支「(うちの連中はちゃんと強い) 西谷ァアアアア!!!」
菅原孝支「(そこで止まるな!)」
岩泉一「リベロのセットアップからの」
岩泉一「リベロ以外全員シンクロ!?」
西谷夕「旭さん、まだ時間あるんで俺のトス、打ってもらえませんか?」
菅原孝支「あっ、俺も!」
田中龍之介「上げてくれるんすか、スガさん?あざーす」
菅原孝支「違う違う」
川西太一「全員って…」
瀬見英太「ブロックフォロー一人も無しかよ」
菅原孝支「(俺の武器は堅実さ。でも、俺にも新しいことができる!!)」

菅原孝支「よし!ブレイクだ」
澤村大地「スガ!ナイスキー!」
菅原孝支「おう!」
コーチ「覚!何回言わせんだ!直感だけで跳ぶんじゃない!」
天童覚「でも、俺一人の直感だけで何点も取ってますよ?」
コーチ「いつもそうとは限らないだろ!個人技には限界があるんだ」
天童覚「今が気持ち良くなきゃ意味ないですもん~」

「天童がいるといちいち練習が止まるんだよな~休めていいけど」
「っていうか、なんか怖いよな天童…何考えてるか分かんない感じがさ…」
「だよな~」
天童覚「バッキバーキーに折ーれ♪」
天童覚「何を~?心をだよ~♪」
天童覚「若利君~先週貞子やってたの観た?」
牛島若利「観てない」
天童覚「怖いんだけどさ、主演のブリュンヒルデ玲子めっちゃ可愛いから見ちゃったよね~」
大平獅音「若利とテレビの話題で盛り上がれるのは覚だけだな」
瀬見英太「盛り上がってはない、どう見ても」
天童覚「若利君って何やってても楽しそうじゃないよね」
瀬見英太「おい!!失礼だな!!」
天童覚「若利君はなんでバレー始めたの?」
牛島若利「父親に少しの間教わった」
母親「左利きは、早いうちに矯正した方がいいんじゃないかと思って」
空井崇「え…いや、そんなことないって」
祖母「うちでは昔からそうしているしね」
空井崇「あの…でも…すいません…それだけは…少しでも人と違うものを持っているというのは、きっとこの子の力になるので」
空井崇「他の事には口を出しませんから」

天童覚「父ちゃんは選手?」
牛島若利「あぁ、2部リーグの選手だった。結婚より前に怪我が多くて、引退してしまったが」
天童覚「へー!なんて選手?」
牛島若利「空井崇(うついたかし)」
天童覚「知らな~い。っていうか”牛島”じゃないんだね」
牛島若利「婿養子だったからな。両親はだいぶ前に離婚した」
天童覚「え…ごめん…」
牛島若利「あ…いや…」
天童覚「会ったりすんの?」
牛島若利「いや、今は海外にいる」
天童覚「ヒィーかっけー!!じゃあさ、若利君スターになれば父ちゃんも見るね」
牛島若利「そうだな」

大平獅音「若利のお父さんの代に白鳥沢は全国制覇を果たしたんだったはず」
天童覚「マジ、すげぇじゃん!じゃ、父ちゃんみたくなりたい的な?」
牛島若利「いや特には」
天童覚「あ、そう…」
牛島若利「……ただ」
空井崇「俺たちのエースは、文字通り日本一のエースでな」
空井崇「当時の身長は190センチ。高校3年でまだ伸びていた。でも体格だけじゃなく、こいつに上げれば絶対に決めてくれる。そう思わせてくれる奴だった。こいつは何をやってくれるってな」
空井崇「こう、ワクワクすんだよな」
牛島若利「そういうふうになりたいと思った」
清水潔子「影山もやれば?」
影山飛雄「無理です」
影山飛雄「俺は練習してません…西谷さんと合わせる練習を…」

大平獅音「烏野、無茶な攻撃してくるな」
牛島若利「あぁ、リベロがあげてそれ以外全員で攻撃って初めて見た」
天童覚「今のには感心するのに、10番は嫌なんだねぇ?若利君が10番を嫌だと思うのは、得体が知れないからじゃない?よく分からないものって怖いじゃん」
牛島若利「怖くない」
天童覚「いやいや"なんかいやだな~"って思うって事。少なくとも、"なんかやだな~"は若利君には新しい感覚なんじゃない?」
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