呪術廻戦 | 第18巻155話『熱』ネタバレ

Jujutsu Kaisen
呪術廻戦 漫画 155話 秤金次 虎杖悠仁 Jujutsu Kaisen Chapter 155 JJK
原作漫画『呪術廻戦』第155話 ネタバレ
本記事では、原作漫画『呪術廻戦』第155話の物語展開を、出来事ベースで整理します。

呪術廻戦 第155話

発売日2021年8月23日
ジャンプ2021年38号
アニメ第52話 熱
登場人物虎杖悠仁
伏黒恵
パンダ
秤金次
星綺羅羅

第155話 熱

あらすじ

虎杖悠仁は秤金次との対話の中で、秤が信奉する「熱」と「賭け」の思想を知る。一方その裏で、伏黒恵とパンダは星綺羅羅の術式に阻まれながらも、秤に協力を仰ぐための説得と潜入を続けていた。五条悟封印という決定的事実が明かされ、事態は大きく動き始める。

1. 概要

第155話「熱」は、秤金次というキャラクターの思想・価値観を前面に押し出しつつ、虎杖との対話を通じて彼の本質を描く回である。同時進行で描かれる伏黒・パンダ・星綺羅羅の攻防により、交渉が単なる説得では済まない局面に入りつつあることが示される。

2. 秤金次の「熱」とギャンブル哲学

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秤は虎杖に対し、典型的な情報商材詐欺の例を挙げ、「人が騙される理由は“熱”にある」と語る。
秤の思想の要点は以下の通りである。
  • 人は「人生を変えたい」という熱によって判断を誤る
  • しかし、熱がなければ恋も挑戦も成立しない
  • よりダイレクトな熱のやり取りが「ギャンブル」
  • 生きること自体が賭けであり、賭けをしていない人間はいない
秤は、賭け事を嫌悪する人間は「敗北と破滅」を憎んでいるだけだと断じ、自身が「熱」を愛していることを隠さない。

3. 秤の野望と虎杖への勧誘

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秤はさらに、自身の将来的な構想を語る。
  • 賭け試合によって「国の熱」を支配する
  • 呪霊の存在が公表され、総監部が弱体化している今は好機
  • 呪術規定改定に乗じて賭け試合を公に認めさせる
そして虎杖に対し、「俺の熱に浮かされてみないか?」と協力を持ちかける。
虎杖は伏黒から「高専の話は最後にしろ」と言われていたことを思い出しつつ、胴元として秤に相談を持ちかけようとする。

4. 五条悟の名と決裂

何気ない会話の中で、虎杖は五条悟の名を知らないフリをしてしまう。
これにより秤は即座に違和感を覚え、
  • 高専関係者であること
  • 綺羅羅からの異常着信
これらを根拠に虎杖を疑い、突如として術式を発動。
地下鉄の扉のような門が現れ、虎杖を捕縛しようとする。
虎杖は必死に話を聞くよう訴えるが、秤は「冷めた」と言い放ち、対話は決裂状態に陥る。
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5. 屋上での膠着と星綺羅羅の不信

場面は屋上へ移り、伏黒とパンダは星綺羅羅と対峙している。
伏黒は、
  • 自分たちは正確には高専側ではない
  • 各地の結界発生という未曾有の呪術テロが起きている
  • 秤の協力が不可欠である
と必死に説得を試みる。
しかし綺羅羅は、
  • 先に自分たちを切ったのは高専側
  • 五条悟に守られてきた高専勢が頼る理由が分からない
と強い不信感を示す。

6. 保守派と秤の術式

ここでパンダが、秤と高専上層部の確執について説明する。
  • 保守派は「呪術はこうあるべき」という思想を持つ
  • 伝統的・分かりやすい呪術を好む
  • ニューテクノロジーと結びつく術式は忌避されがち
秤の術式は、まさにその保守派が嫌う典型であり、それが排除の理由でもあった。

7. 五条悟封印という真実

伏黒はついに切り札を切る。
「五条悟は封印されました」
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この言葉に、変な表情の綺羅羅。
伏黒とパンダは「信じていない」ことを察する。
それでも伏黒は、綺羅羅が秤に最も近い存在であると見抜き、説得を続行する決意を固める。

8. 伏黒の行動

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伏黒は式神「脱兎」を放ち、状況を打開しようと動き出す。
内心では、
「この人を説得できれば秤との交渉が楽に進む」
と考えており、戦闘ではなく“説得”による突破を狙っていることが示唆される。

9. まとめ

第155話「熱」は、秤金次という人物の思想と野望を明確に描き出すと同時に、交渉が思想と信頼の衝突であることを強調した回である。虎杖側は対話の糸口を失い、伏黒側も綺羅羅の不信という壁に直面する中、事態は次第に力ずくの局面へと近づいていく。