呪術廻戦 | 第18巻156話『きらきら星』ネタバレ

Jujutsu Kaisen
呪術廻戦 漫画 156話 伏黒恵 星綺羅羅 星間飛行 ラヴランデヴー Jujutsu Kaisen Chapter 156 JJK
原作漫画『呪術廻戦』第156話 ネタバレ
本記事では、原作漫画『呪術廻戦』第156話の物語展開を、出来事ベースで整理します。

呪術廻戦 第156話

掲載日2021年8月30日
ジャンプ2021年39号
単行本18巻
アニメ第3期
登場人物伏黒恵
パンダ
星綺羅羅

第156話 きらきら星


あらすじ

星綺羅羅の術式によって建物への侵入を阻まれた伏黒恵とパンダは、戦闘の中で術式の正体を分析していく。綺羅羅の能力は星座をモチーフとした複雑なルールを持つ術式であり、伏黒は観察と推理によってその仕組みに迫っていく。

1. 概要

第156話「きらきら星」は、星綺羅羅の術式
「星間飛行(ラヴランデヴー)」
の構造とルールが、伏黒恵の推理を通じて段階的に明かされる術式解説回である。
戦闘そのものよりも、
  • 条件
  • 仮説
  • 検証
  • 修正
という思考の積み重ねが物語の軸となっている。

2. 「脱兎」と術式の危険性

伏黒は式神「脱兎」を展開する。
  • 大量の兎が放たれる
  • 星綺羅羅は即座に状況を把握
呪術廻戦 漫画 156話 伏黒恵 星間飛行 ラヴランデヴー Jujutsu Kaisen Chapter 156 JJK
綺羅羅の内心では、
  • 自身の術式は呪力そのものに★をマーキングする
  • 式神は術師と同一扱い
  • 同じ★同士は引き寄せられる
このままでは、引き寄せられた式神に押し潰され、窒息する危険があると判断していた。

3. ★マークの存在

呪術廻戦 漫画 156話 伏黒恵 パンダ先輩 星間飛行 ラヴランデヴー Jujutsu Kaisen Chapter 156 JJK
伏黒はパンダから重要な情報を引き出す。
  • パンダは自分の体に「★Imai(今井)」の文字を発見
  • 伏黒自身も腹部に「★Acrux(アクルックス)」を確認
  • 脱兎や玉犬にも同様の★が付与されていると推測
ここで伏黒は、術式に共通する要素に気づく。

4. 術式のモチーフは星座

伏黒は仮説を口にする。
  • 術式のタネは星座
  • モチーフは南十字座
綺羅羅は内心で動揺する。
  • 南十字星という確証はなかった
  • しかし自分が表情に出してしまい、伏黒に確信を与えた
伏黒自身は、まだ詳細までは分からないと自覚している。

5. 「南十字座は4つ?」という違和感

伏黒とパンダの会話。
  • 南十字座は4つの星で構成されるはず
  • しかし実際の挙動はそれでは説明がつかない
伏黒はここで仮説を修正する。
  • 単純な「反発・引力」ではない
  • 順番の決まった移動ルールがある

6. スタンプラリー仮説

伏黒は術式を以下のように推理する。
  • 術式は「スタンプラリー」や「すごろく」に近い
  • それぞれに近づける順番が決まっている
  • 同じ★同士は引き合う
  • 一定の星を経由しないと、特定の対象に近づけない
綺羅羅や扉に直接近づけない理由も、ここで説明がつく。

7. 星は5つ以上存在する

さらに伏黒は考察を進める。
  • 星が4つなら誰かは綺羅羅に近づけるはず
  • 実際には近づけない
このことから、
  • 5つ目の星が存在する
  • それを経由しなければならない
と結論づける。

8. ★は呪力に付与される

戦闘の中で、伏黒は重要な点に気づく。
  • ★を付けるには対象に触れる必要がある可能性
  • 伏黒や脱兎は直接触れられていない
  • 触れられたのは玉犬のみ
そこから、
  • ★は物ではなく呪力に付けられている
  • 物体に★を付けるには、事前に誰かの呪力を込める必要がある
という推測に至る。

9. 残穢から見つかる5つ目の★

呪術廻戦 漫画 156話 星間飛行 ラヴランデヴー Jujutsu Kaisen Chapter 156 JJK
伏黒は車に残る残穢を感知する。
  • 綺羅羅以外の呪力の残穢
  • そこに存在する5つ目の★
これにより、
  • 綺羅羅はすでに自分の呪力に★を付けている
  • その状態では、自由に物を飛ばすことはできない
という制約が導き出される。

10. 術式「星間飛行(ラヴランデヴー)」の正体

伏黒の仮説は正しかったと明かされる。
  • 術式名:星間飛行(ラヴランデヴー)
  • モチーフ:南十字座
  • 対象の呪力に5つの★を割り振る
  • ★同士が接近するには決められた順序が必要
  • 同じ★同士は引き寄せられる
順序とは、
  • 星座の奥行き
  • 星は平面的に見えても地球からの距離が異なる
伏黒(★アクルックス)は、
ミモザ → ギナン
を経由しなければ扉に到達できない。
呪術廻戦 漫画 156話 星綺羅羅 術式 星間飛行 ラヴランデヴー Jujutsu Kaisen Chapter 156 JJK

11. 綺羅羅の反撃

綺羅羅は伏黒の推理を認めつつ、反論する。
  • 自分の呪力についた★を付け替えればいい
  • ギナンを外し、アクルックスに変更すれば良い
しかしその直後、
  • 玉犬・渾が背後から出現し、綺羅羅を襲撃
呪術廻戦 漫画 156話 星綺羅羅 玉犬 Jujutsu Kaisen Chapter 156 JJK
伏黒は、
  • 式神を解除していなかった
  • 同じ★同士、どちらが引かれるかも見抜いていた
という二重の読みで、綺羅羅の隙を突く。

12. 術式解除と制圧

綺羅羅は即座に判断する。
  • 「星間飛行(ラヴランデヴー)」を解除
伏黒はその瞬間を逃さず、
  • 綺羅羅の右腕を掴み
  • 後ろから制圧
そして一言。
  • 「話聞いて下さい」
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13. まとめ

第156話は、
  • 星綺羅羅の術式の全貌
  • 呪力マーキングという独特の条件
  • 星座の奥行きを利用した順序制
を、伏黒恵の推理過程そのものとして描いた回である。
難解ではあるが、作中では一貫して
「観察 → 仮説 → 修正 → 検証」
という論理で整理されており、伏黒の冷静な思考力が際立つエピソードとなっている。