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羽宮一虎「どーしたマイキー！？膝なんてついてよぉ」
チョンボ「不意打ちなのにガードしたな」
チョメ「たまたまだろ！？強ぇ奴なんて大概噂だけだ」
マイキー「一虎テメェ、タイマンも張れねぇのか？」
羽宮一虎「タイマン？誰がそんな約束したよ？」
羽宮一虎「コイツらはテメー用に用意したケンカのエキスパートだ！オレのいた年小で最強だった！」
チョンボ「行くぜ！マイキー！」
マイキー「ちょこまかと」
チョメ「コイツはホンモノだぁ」
羽宮一虎「なんでテメーをここに誘いこんだと思う？マイキー」
羽宮一虎「この足場の悪さじゃあ、テメーの自慢の核弾頭みてーなケリもうまくキマんねーだろ！？」
チョンボ「2対1でこれかよ！？」
チョメ「コイツマジすげーな！」
チョメ「でもっ」
羽宮一虎「殺ったぁ！！」
ドラケン「マイキー！！」
羽宮一虎「殺ったぁ！！」
ドラケン「マイキー！！」
羽宮一虎「オレらの勝ちだ」
マイキー「一個だけ教えてくれ、一虎」
羽宮一虎「あァ？」
マイキー「オレはオマエの敵か？」
マイキー「オレはオマエの敵か？」
マイキー「オマエはオレのモンだ、一虎」
マイキー「だからオマエの辛ぇのとか苦しぃのとか」
マイキー「全部オレのモンなんだ」
羽宮一虎「(人はだれしもが裏切る。幼い頃の記憶はあまりない。覚えているのは振り上げられた拳と)」
マイキー「全部オレのモンなんだ」
羽宮一虎「(人はだれしもが裏切る。幼い頃の記憶はあまりない。覚えているのは振り上げられた拳と)」
羽宮一虎「(怯える母の顔だけだ)」
母親「一虎、オマエはお父さんの味方？」
母親「それともお母さんの味方？」
母親「どっちもはダメ、どっちかよ」
羽宮一虎「ボクは…」
羽宮一虎「オレは、オマエのせいで苦しんだ」
羽宮一虎「オマエのせいで年少にいたんだ」
マイキー「は？何言ってんだテメェ」
羽宮一虎「敵に決まってんだろーが！！」
羽宮一虎「オレは邪魔なモノを排除する」
羽宮一虎「知ってるか？マイキー」
羽宮一虎「”人”を殺すのは”悪者” でも」
羽宮一虎「“敵”を殺すのは“英雄”だ！！」
羽宮一虎「知ってるか？マイキー」
羽宮一虎「”人”を殺すのは”悪者” でも」
羽宮一虎「“敵”を殺すのは“英雄”だ！！」
花垣武道「(何言ってんだコイツ！？❩」
半間修二「ヒャハ♡狂ってやがんな」
羽宮一虎「しっかり押さえとけよ」
灰谷竜胆「マイキーの負けだ」
花垣武道「(そんな、卑怯じゃんか！！手足押さえつけられて、あんなの喧嘩じゃねぇよ！！)」
ドラケン「マイキー！！」
ドラケン「マイキー！！」
半間修二「オマエの相手はオレだろぉー！！」
羽宮一虎「オレは英雄になる為に、敵を殺す」
マイキー「敵を殺す？」
マイキー「そんな事で兄貴を殺したのか？」
羽宮一虎「オレは英雄になる為に、敵を殺す」
マイキー「敵を殺す？」
マイキー「そんな事で兄貴を殺したのか？」
チョンボ「オレごと！！？」
第19話 ちびりべ 『ペーやんの手紙』
パーちん・ペーやん・マイキー・ドラケン・場地圭介
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