呪術廻戦 | 第17巻151話『葦を啣む―肆―』ネタバレ | 真希VS直哉

Jujutsu Kaisen
呪術廻戦 漫画 17巻 151話 ネタバレ 禪院直哉 真希 覚醒 Jujutsu Kaisen Chapter 151 JJK Naoya vs Maki
原作漫画『呪術廻戦』第151話 ネタバレ
本記事では、原作漫画『呪術廻戦』第151話の物語展開を、出来事ベースで整理します。

呪術廻戦 第151話

呪術廻戦 漫画 17巻 151話 ネタバレ 禪院直哉 真希 覚醒 Jujutsu Kaisen Chapter 151 JJK Naoya vs Maki
配信日2021年6月7日
ジャンブ2021年27号
単行本第17巻
アニメ第51話 葦を啣む
登場人物禪院真希
禪院直哉
五条悟
伏黒甚爾

第151話 葦を啣む―肆―

あらすじ

禪院直哉の幼少期が描かれ、彼が抱いてきた「天才意識」と伏黒甚爾への歪んだ憧憬が明かされる。現在では、完全覚醒した禪院真希と直哉が激突。投射呪法による超高速戦闘の末、真希は直哉の術式の本質を見切り、決定的な一撃を叩き込む。

1. 概要

第151話は、禪院直哉という人物の精神的根幹と、禪院真希の完成を対比的に描いた回である。
直哉の「強さへの執着」と「甚爾への幻想」、そして真希の「理解に基づく超越」が、投射呪法という術式解説を交えながら鮮明に描写される。

2. 禪院直哉の幼少期と歪んだ自己像

呪術廻戦 漫画 17巻 151話 ネタバレ 禪院直哉 幼少期 Jujutsu Kaisen Chapter 151 JJK
幼い直哉は、周囲から「天才」「次期当主」と持ち上げられて育つ。
本文で描かれる直哉の内面。
  • 自分は特別であり、家の中心に立つ存在だという思い込み
  • 呪力を持たない“落ちこぼれ”への強烈な蔑視
  • 「男なのに呪力がない」という価値観への固執
その視線の先にあったのが、伏黒甚爾という存在だった。

3. 伏黒甚爾との邂逅

呪術廻戦 漫画 17巻 151話 ネタバレ 伏黒甚爾 禪院直哉 Jujutsu Kaisen Chapter 151 JJK
直哉は幼少期に伏黒甚爾の姿を目撃する。
  • 呪力ゼロにも関わらず溢れ出す圧倒的な強者の気配
  • 理解不能な存在への恐怖と憧れ
  • 「選ばれた側」に立ちたいという欲望の芽生え
この瞬間が、直哉の人生を決定づける価値観の原点となる。

4. 現在:直哉VS禪院真希

戦いは現在へ戻り、直哉は投射呪法を駆使して真希を圧倒する。
  • 連続発動による加速
  • 物理法則とフレーム制御を用いた高速戦闘
  • 真希を蹴り飛ばしながらの罵倒
直哉は真希を「甚爾ではない偽物」と断じ、自身こそが五条悟や伏黒甚爾と同じ側に立つ存在だと信じて疑わない。
呪術廻戦 漫画 17巻 151話 ネタバレ アッチ側 五条悟 伏黒甚爾 Jujutsu Kaisen Chapter 151 JJK

5. 投射呪法の理論と限界

呪術廻戦 漫画 17巻 151話 ネタバレ 禪院直哉 真希 覚醒 Jujutsu Kaisen Chapter 151 JJK Naoya vs Maki
作中では投射呪法の仕組みが明確に整理される。
  • 動作を1秒間に24分割して指定
  • 過度な物理法則・軌道無視は不可能
  • 加速度には上限がある
  • 重ね掛けするほど最高速度は上昇
直哉はこの特性を最大限に活かし、すでに亜音速域へ到達している。

6. 禪院真希の判断と覚悟

真希は自身の状態を冷静に分析する。
  • 真依の死によって得た呪力からの完全脱却
  • 扇との戦闘、炳との連戦による消耗
  • 長期戦は不利という現実的判断
その上で、真希は「真っ向勝負」を選ぶ。

7. 見切りと反撃

真希は投射呪法の“違和感”の正体を掴む。
  • 1秒に24回刻まれる動き
  • 触れた物体も同じ制約を受けるリスク
  • 失敗すれば1秒フリーズという致命的欠陥
直哉のトップスピードを逆手に取り、真希は術式の構造そのものを突破する。

8. 決着

呪術廻戦 漫画 17巻 151話 ネタバレ 禪院直哉 真希 覚醒 Jujutsu Kaisen Chapter 151 JJK Naoya vs Maki
直哉の顔面に、真希の拳が叩き込まれる。
  • 直哉は気を失い戦闘不能
  • 真希は術式と速度を完全に理解した上での勝利
  • 「悪い、もう一回言ってくれ」という静かな嘲弄
ここで、直哉の幻想は完全に打ち砕かれる。

9. 総括

第151話は、理解なき強さは幻想に過ぎないことを描いた回である。
直哉は甚爾を「象徴」として崇拝しながらも、その本質を理解できなかった。一方、真希は肉体と世界の法則を正確に捉え、術式を見切ることで“本物”の領域へ到達する。
禪院家という呪縛の中で、偽物と本物の差が決定的に示された一話である。