呪術廻戦 | 第17巻152話『葦を啣む―跋―』ネタバレ | 禪院家崩壊

Jujutsu Kaisen
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原作漫画『呪術廻戦』第152話 ネタバレ
本記事では、原作漫画『呪術廻戦』第152話の物語展開を、出来事ベースで整理します。

呪術廻戦 第152話

配信日2021年6月14日
ジャンブ2021年28号
単行本第17巻
アニメ第51話 葦を啣む
登場人物禪院真希
禪院真依
禪院直哉
真希の母
西宮桃

第152話 葦を啣む―跋―

あらすじ

禪院家を壊滅させた戦いの直後、禪院真希は母と対峙する。過去に向けられた拒絶の言葉の真意を問いかける真希。しかしその最中、息を吹き返した禪院直哉が襲来する。決着をつけたのは、これまで沈黙してきた真希の母だった。その後、真希は妹・真依の亡骸を抱え禪院家を去り、やがて禪院家壊滅の公式記録が語られる。

1. 概要

第152話は、禪院真希による「禪院家編」の実質的な完結編である。
戦闘ではなく“対話と選択”を軸に、母・直哉・真依という三つの存在との決着が描かれ、禪院家という家そのものが歴史から切り離されていく過程が静かに示される。

2. 母との再会と問い

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真希は、逃げ惑う母に静かに問いかける。
本文で描かれるやり取り。
  • 母は真希を直視できず錯乱状態
  • 真希は「戻れ」という言葉の意味を問う
  • 母はその記憶すら拒絶し、会話が成立しない
ここで描かれるのは、禪院家における「母」「女」という立場の弱さと歪みである。

3. 直哉の執念と最期

気絶していた直哉は、なおも真希を追って現れる。
  • 瀕死の状態でも消えない憎悪
  • 真希を「ツメが甘い」と罵倒
  • しかし呪力を練れず、完全に無力な状態
この瞬間、物語は意外な形で転換する。

4. 真希の母の選択

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直哉を止めたのは、真希ではなく母だった。
本文の要点。
  • 背後から包丁で直哉を刺す
  • 呪力を持たない“一般人”としての殺意
  • 禪院家の価値観を否定する行為
母は、幼い頃の真希と真依の姿を思い浮かべながら、初めて自らの感情を言葉にする。
  • 「産んで…よかった…」
この言葉は、禪院家の呪縛を断ち切る唯一の肯定でもあった。
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5. 真依との別れ

場面は変わり、真希は真依の遺体を担いで屋敷を出る。
  • 外で待っていた西宮桃との再会
  • 西宮の後悔と涙
  • 真希は遺体を西宮に託す
ここで、真希は完全に「禪院家の人間」としての役割を終える。

6. 禪院家壊滅の公式記録

物語の最後は、感情を排した報告文で締められる。
  • 禪院家不在だった炳6名・躯倶留隊21名が非業の死
  • 現場に残穢なし
  • 呪具によるものとみられる微量の呪力痕
  • 後日、御三家からの禪院家除名提議
  • 呪術総監部は保留判断
真希の行動は、個人の復讐ではなく「一族の終焉」として処理される。

7. 総括

第152話は、禪院家という呪縛の精神的・制度的な死を描いた回である。
直哉は力と血統に縋った末に倒れ、母は沈黙を破り、真希は何も語らず去る。
誰も救われないが、確かに断ち切られたものがある。
禪院真希はこの回で「生まれの呪い」から完全に解放され、呪術界そのものを揺るがす存在へと変貌したことが、静かに示された。
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