| BLUE LOCK |
 『ブルーロック』第352話「ザコ人形(ドール)」ネタバレ。不乱蔦と絵心が対立するJFU、凪や吉良ら6名が突破したSIDE-B、本隊の練習場に現れたイングランド代表の新世代 世界11傑テディ・ナイトの急襲を描く。自らをエゴのないザコ人形(ドール)と称する強敵が圧倒的な技術で日本を蹂躙する。 |
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ブルーロック第352話 |
| 原作 | 金城宗幸 |
| 作画 | ノ村優介 |
| サブタイトル | ザコ人形(ドール) |
| 配信日 | 2026年7月1日 |
| マガジン | 2026年31号 |
| 単行本 | 40巻 |
| 登場人物 | 絵心甚八 不乱蔦宏俊 凪誠士郎 吉良涼介 新導ハネル 水木しげお 西岡初 本出水輪吾 雷市陣吾 蜂楽廻 千切豹馬 烏旅人 氷織羊 オリヴァ・愛空 蟻生十兵衛 七星虹郎
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| 初登場 | テディ・ナイト (イングランドWG 新世代 世界11傑) |
第352話 ザコ人形(ドール) |
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あらすじフランス戦に負けた事実を受け、JFU会議室では不乱蔦宏俊が多額の予算がつぎ込まれた計画(ギャンブル)の失敗を恐れて激昂するが、絵心甚八は今回の敗戦を想定内の範疇であると冷淡に一蹴する。不乱蔦宏俊は契約に基づき、糸師冴の合流条件やSIDE-B合格者の決勝トーナメントからの使用制限を突きつけて脅すが、絵心甚八は金儲けではなくワールドカップ優勝のために動いていると言い残して部屋を去る。場面は移り、SIDE-Bの待機エリアでは新導ハネルに指名された吉良涼介が待つ中、鼻血を出した凪誠士郎と水木しげお、さらに西岡初と本出水輪吾が到着し、合計6名が1st. STAGEの突破を決める。本隊のフィールドでは、選手たちが絵心甚八の狂気やチームの矛盾について原点に立ち返る話し合いを行う。そこへ、次の対戦相手であるイングランド代表のテディ・ナイトが不意に現れ、ボールを蜂楽廻の顔面に命中させると、自らをエゴのないザコ人形(ドール)と称しながら愛空、蟻生、二子の3人を一瞬で抜き去る蹂躙を見せる。
概要第352話は、敗戦後のブルーロックジャパンを取り巻く組織の思惑と、水面下で進む別ルートの選考、そして次戦の敵の脅威が立体的に描かれる重要な局面である。前半では、ビジネスとしての成功を重視する不乱蔦宏俊と、純粋な勝利のみを追求する絵心甚八の思想的な対立が浮き彫りになり、糸師冴の合流条件などの重要な制約が改めて明かされる。中盤のSIDE-Bの描写では、本隊から脱落した凪誠士郎やかつての宿敵である吉良涼介らが最初の試練をクリアし、着実に実力を蓄えて合流への足がかりを掴む様子が描かれる。後半では、本隊の選手たちが敗戦の痛みを経て指導者への依存から脱却し、自立したエゴイストとしての夢を再確認しようとする前向きな姿勢が示される。しかし、その成長の機運を切り裂くように乱入したイングランドの新世代 世界11傑であるテディ・ナイトの、エゴを否定しながらも圧倒的な個の力で日本を圧倒する不気味なプレイスタイルが明かされ、次なる激戦への緊張感が一気に高まる。
本文:ネタバレ1. 潔との対話を終えた凛の新たな内面の変化と行動フランス戦での敗北という結果を受け、日本フットボール連合の会議室において不乱蔦宏俊が激しい怒りを爆発させる。 敗戦への危機感:
- 不乱蔦宏俊はフランス戦に負けたらすべてが終わるのだと激しい口調で叫び、試合の敗戦という冷徹な事実に対して強い不満と危機感を露わにする。
予算の損失の恐れ:
- 裏でSIDE-Bの選考を同時に進めている背景を明かし、そのプロジェクトにしこたまかかっている多額の予算が無駄になる懸念を相手に伝える。
進出への強い執着:
- 次のイングランド戦でも敗北して決勝トーナメントに進出できなければ、これまでの投資がすべてパアになってしまうのだと激しい勢いで不満をぶつける。
2. 絵心甚八が示すフランス戦敗北の想定内という見解不乱蔦宏俊の激しい言葉による追及に対し、指導者である絵心甚八は全く動じることなく冷徹な態度を崩さない。 冷淡な対応の維持:
- 絵心甚八は激昂する不乱蔦宏俊に対してうるさいと一蹴し、今回のフランス戦における敗戦の事実については別に想定内であると告げる。
実力の相対的な分析:
- 大会での二戦を終えた段階で、ナイジェリアへの勝利と王者フランスへの敗北による一勝一敗というこれまでの結果を客観的に整理する。
妥当な範疇の主張:
- 現在の日本代表の実力を世界の中で相対的に見れば、今回の結果は極めて自然な結果の範疇に収まっていると冷静なトーンで説明する。
3. 日本サッカー界からの追放の脅迫と優勝目的の対立乱蔦宏俊は指導者の平然とした態度にさらに怒りを募らせ、自身の権力を背景にした脅迫の言葉を絵心甚八へと突きつける。 追放処分による警告:
- 不乱蔦宏俊は絵心甚八に対し、次のイングランド戦で勝たなければ日本サッカー界から追放処分になることを忘れるなと脅す。
不計画の絶対的な正当性:
- 絵心甚八は自身の計画(ギャンブル)に一切の狂いはないと断言し、日本をワールドカップ優勝させるために雇われた人間だと主張する。
契約の目的の違い:
- 不乱蔦宏俊のような金儲けのために動くという契約は最初から結んでいないと言い放ち、自身の組織における役割を誇示する。
4. 糸師冴の合流条件とSIDE-B合格者の決勝トーナメント使用制限不乱蔦宏俊は鼻で笑いながら、契約内容に明記されている重要選手や別ルートの戦力の合流条件に関する制限を提示する。 糸師冴の合流の制限:
- 不乱蔦宏俊は現行の契約において、糸師冴のチームへの合流はグループリーグ突破を果たさなければ実現しないと語る。
合格者の使用制限:
- 裏で進めているSIDE-Bの合格者についても、決勝トーナメント以降のステージからしか試合で使用させないと主張する。
計画の絶対性の誇示:
- 絵心甚八は不乱蔦宏俊を銭ハゲ狸と呼び、これは自分が始めた自身の計画(ギャンブル)であるため勝てば文句はないだろうと告げる。
絵心の退室と不乱蔦の笑み:
- 話を終えた絵心は静かに会議室の部屋を出ていき、見送りながら不乱蔦はイカれメガネと呼び自分だけの計画(ギャンブル)ではないと不敵に笑う。
5. SIDE-B待機エリアでの新導ハネルと吉良涼介の対話場面は切り替わり、サバイバルセレクションであるSIDE-Bの1st. STAGEをクリアした者たちが集まる待機エリアへと移る。 待機エリアの状況:
- 一足先に最初の難関を通過した吉良涼介と新導ハネルの二人が、部屋の中で次のステージクリア者が来るのを待っている。
状況の確認:
- 新導ハネルはとりあえずこの空間に留まりながら、自分たち以外の新しいクリア者の到着を待つ形になるだろうと口にする。
指名に対する感謝:
- 吉良涼介は新導ハネルに対して、このステージにおいて自分を相棒として指名してくれたことへの感謝の意を伝える。
勝利のベストチョイス:
- 新導ハネルはこの世に絶対という事象は存在しないとし、確率を上げることこそが勝つための最善の選択だと語る。
6. 水木しげおと凪誠士郎の合格と鼻血のための絆創膏の要求新導ハネルと吉良涼介が言葉を交わしている部屋の中に、新たなクリア者として水木しげおと凪誠士郎の二人が姿を現す。 クリアの歓喜:
- 水木しげおは部屋に入るなり見事にクリアしたと声を張り上げ、自分はこれから日本代表になるのだと大きな夢を叫ぶ。
凪の要求:
- 凪はしげおの言葉に同意しつつ、その前に鼻血が出ているため絆創膏のようなものはないかと吉良涼介に尋ねる。
吉良の困惑の対応:
- キラキラ君と呼ばれて鼻血の対応を求められた吉良は、少し困惑しながらも救急箱を見つけてどこかにあるかもしれないと応じる。
7. 新導ハネルによる凪誠士郎への評価と言語化兄貴への拒絶ハネルは到着した凪の姿を見て、自身の事前の読みが完全に端正に的中していたことについて語り始める。 危険人物としての読み:
- ハネルは凪がこのような場所で終わるような素材ではないと確信しており、危険人物という読みが正しかったと語る。
喋り方への拒絶:
- 凪は新導ハネルを言語化兄貴と呼び、すべての展開を最初から分かっていたかのようなその話し方は嫌いであると告げる。
泥臭い姿への評価:
- 新導ハネルは謝罪しつつも、絆創膏を貼った凪の姿を見て、案外そのような泥臭いスタイルのほうが似合っていると伝える。
8. 西岡初と本出水輪吾の入室と1st. STAGE終了のアナウンス続いて部屋の中にさらに二人のクリア者が入室し、エリア内に響くアナウンスによって最初のステージの終了が正式に告げられる。 新たなクリア者の入室:
- 西岡初と本出水輪吾の二人が待機エリアに入り、チームにおける突破者の枠が次々と埋まっていく。
鳥かごの終了宣言:
- 室内にアナウンスが流れ、ブルーロックSIDE-Bの1st. STAGEである鳥かごの選考がすべて終了したことが発表される。
合格者の名前の読み上げ:
- 新導ハネル、吉良涼介、水木しげお、凪誠士郎、西岡初、本出水輪吾の合計六名がクリア者として決定される。
9. クリア者6名の2nd STAGEへの進出とそれぞれの次戦への決意正式なアナウンスによって次のステージへの切符を手にした六名の選手たちが、それぞれ次なる戦いを見据えて言葉を交わす。 次のステージへの案内:
- アナウンスは決定した六名の選手たちに対し、そのまま次の2nd STAGEへと進むように具体的な指示を与える。
ハネルの呼びかけ:
- 新導ハネルはクリアしたメンバーたちに向けて、ここでの手続きを終えてさあ次のステージへ行こうではないかと促す。
各自の強い決意の表明:
- 吉良涼介は次の戦いでも必ず勝って相手を壊すと誓い、凪誠士郎も同意を示して次へと進むための準備を整える。
10. トレーニングフィールドでの休憩と絵心甚八の狂気に関する意見交換場面は再び変わり、ブルーロックジャパンの本隊が練習を行っているトレーニングフィールドの様子が描かれる。 練習の合間の休憩:
- 愛空がフィールド上のメンバーに向けて一回休憩をとるように声をかけ、選手たちが集まって足を止める。
絵心の言葉への疑問:
- 烏は集まったメンバーに対し、ロッカールームで絵心が語ったエゴの話を聞いて率直にどう思ったかを尋ねる。
蜂楽と二子の印象:
- 蜂楽はいつもの絵心らしい内容だと感じたと答え、二子もあの指導者が極めてイカれた人間だったことを思い出したと語る。
11. 矛盾を抱えたチームの現実と本来のブルーロックの意味の模索千切豹馬や烏旅人は、全員がストライカーを目指すというこのチームの特殊性と矛盾した構造について改めて整理を行う。 チームの根本的な矛盾:
- 千切は全員が世界一のストライカーを目指すチームの構造は、よく考えたら意味がわからないことをしようとしていると認める。
常識外の強さの証明:
- 烏はその意見に同意し、常識で考えたら最初から矛盾している組織であるにもかかわらず、奇跡的にここまで勝ち進めたと語る。
ブルーロックの意味の模索:
- 愛空は王者フランスには勝てなかった冷徹な現実を挙げ、今こそ自分たちの力でブルーロックの意味を見つけ直す時だと説く。
12. 指導者に対する適切な距離感と原点への立ち返りの共有氷織羊や他のメンバーたちも議論に加わり、絵心甚八という指導者に対する自分たちの意識や距離感について意見を述べる。 信頼の度合いの反省:
- 氷織はこれまでの自分たちの姿勢について、少しだけ絵心の存在や言葉を盲信しすぎていたのではないかと疑問を口にする。
イカれた人格の再確認:
- 蘭世はここまで連れてきてくれた実績への尊敬を示しつつも、本来の絵心はマジでイカれた変態的な指導者であると語る。
適切な距離感の提案:
- 愛空は完璧な指導者として見るのではなく、ヤベー奴だけど面白いことを教えてくれる人という程度の距離感が良いと提案する。
原点回帰のエゴの確認:
- 烏は負けて立ち止まれる今だからこそ原点に立ち返り、自分のエゴがどんな世界一の夢を見るのか見つめ直す時だと話す。
13. イングランド代表テディ・ナイトの登場と敗北の要求選手たちがフィールド上で深い対話を交わしている最中、全く見覚えのない一人の外国人が突然エリア内へと入ってくる。 不審な人物の乱入:
- トレーニング中のフィールドに一人の外国人が入ってきて、次の試合で自分たちに負けてもらえないかと不躾なお願いを口にする。
自己紹介の言葉:
- 突然の奇妙な要求を聞いた雷市は「誰だお前」と問いかける。
- その人物は「テディ・ナイト」と名乗り、自分は次の対戦相手であるイングランドのザコでヘボな選手であると不気味な挨拶を行う。
蜂楽と七星の反応:
- 蜂楽廻は何だコイツと呼び、テディ・ナイトが負けてくれるということでよろしくと言うと、七星は「OKって言ってない」と焦る。
14. 自らをザコ人形(ドール)と称するテディ・ナイトによる襲撃と蹂躙テディ・ナイトは不気味な独り言の後に突如として暴挙に及び、圧倒的な個人の技術によって日本のディフェンス陣をまたたく間に蹂躙する。 突然の暴力的な行動:
- テディ・ナイトはフォックスの指示で来たと呟いた後、みんなぶっ殺せばいいと思い出し、足元のボールを蜂楽の顔面に命中させる。
諦めの強要と蹂躙:
- 自分には勝てないと心に刻めば諦めて負けてくれるだろうと言い、怒る愛空を他所に一気に蟻生や二子を含む三人の守備を抜き去る。
人形(ドール)としての正体:
- 蜂楽がその姿をエゴイストと評する中、自分にエゴはなくただのザコ人形(ドール)であると言い、新世代 世界11傑の正体が明かされる。
まとめ第352話は、フランス戦敗北の残響が響く中、上層部での絵心甚八の衝突、SIDE-Bにおける新たな突破者の決定、そして次の対戦相手であるイングランドの新世代 世界11傑の急襲が描かれるエピソードである。 組織の上層部における確執:
- 不乱蔦宏俊が予算の損失を懸念して絵心甚八を日本サッカー界からの追放処分で脅すが、絵心甚八はワールドカップ優勝の目的を譲らず自身の計画(ギャンブル)を貫く。
重要選手と新戦力の制限:
- 糸師冴のチーム合流条件がグループリーグ突破であることや、SIDE-B合格者の決勝トーナメントからの使用制限といった契約の制約が提示される。
SIDE-B最初のステージの決着:
- 新導ハネル、吉良涼介、水木しげお、凪誠士郎、西岡初、本出水輪吾の合計六名が鳥かごの選考をクリアし、2nd STAGEへと進出する。
凪誠士郎の泥臭い変化:
- 鼻血を出した凪誠士郎が吉良涼介に絆創膏を求める中、新導ハネルから危険人物としての素質と泥臭いスタイルの適合性を評価される。
選手たちの指導者への意識変革:
- 敗戦を機に選手たちが絵心甚八への盲信を反省し、適切な距離感を保ちながら自分自身のエゴと世界一の夢を見つめ直す原点回帰の対話を行う。
テディ・ナイトの不気味な襲来:
- イングランド代表のテディ・ナイトが突然乱入して敗北を要求し、ボールを蜂楽廻の顔面に命中させる暴挙に出る。
新世代 世界11傑の圧倒的な実力:
- テディ・ナイトは自らをエゴのないザコ人形(ドール)と称しながら、愛空、蟻生、二子の三人を一瞬で抜き去る異次元のドリブル技術を誇示して宣戦布告を行う。
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