SPY×FAMILY | 第5話『ロイドマンとアーニャ姫』ネタバレ

SPY×FAMILY

🖌原作(Original Story) : 遠藤達哉(Tatsuya Endo)

TVアニメ『SPY x FAMILY』 第5話ネタバレ

第5話 合否の行方
放送日	2022年5月7日
OPテーマ	ミックスナッツ (歌 : Official髭男dism)
EDテーマ	喜劇 (歌 : 星野源)
CAST
🔷ロイド・フォージャー Loid Forger CV.江口拓也 🔷アーニャ・フォージャー Anya Forger CV.種﨑敦美 🔷ヨル・フォージャー Yor Forger CV.早見沙織 🔷フランキー Franky Franklin CV.吉野裕行 🔷ヘンリー Henry Henderson CV.山路和弘 🔷WISE局長 CV.大塚明夫

EPISODE GUIDE
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KEY VISUAL

WISE機関員「本日ですね」

WISE局長「ん？何が？」

WISE機関員「何がって…イーデン校の合格発表です」

ロイド「(緊張するもんだな)」

ヨル「ブレスレットのチェーンがなぜ今日に限って…」

ロイド「いや…たまたまですよ」

ヨル「ロイドさん、あれ…」

ロイド「や…やだなヨルさん…黒猫なんてただの迷信ですから」

ヨル「そ…そうですよね」

アーニャ「ちち…」

ロイド「どうした？」

アーニャ「アーニャ…うんこふんだ」


WISE局長「イーデン校の合格発表？あ、エージェント黄昏がやってるやつか」

WISE機関員「局長、このオペレーションストリクスに東西平和の趨勢がかかっているのですから、もっと真剣に臨んでください」

WISE局長「君は黄昏とは面識がなかったな」

WISE機関員「えぇ…」

WISE局長「奴はウェスタリス一のスパイと謳われる男だ。だからそう心配するな」

WISE局長「じきに“サクラサク”って一報が届くさ」

WISE機関員「何です？それ」

WISE局長「東洋の暗号さ」

WISE局長「合格ってこと！」

ロイド「ない」


ヨル「(おちた)」

ロイド「(おちた)」

アーニャ「おちた」

ロイド「か…帰ろうか…」

ヨル「お…お茶いれますね」

アーニャ「ごめんなさい…アーニャがうんこふんだから」

ヘンリー「待たれよ、フォージャー一家」

ロイド「ヘンダーソン先生」


ロイド「これは？」

ヘンリー「一番上を見てみろ」

ロイド「アーニャ・フォージャ―…」

ヘンリー「それは補欠合格者のリストだ。部外秘だが」

ロイド「補欠合格？」

ヘンリー「そうだ。総合的な採点により、アーニャ・フォージャーは補欠順位1位と相成った。正規合格者の中に1人でも辞退する者があれば即時繰り上げ合格だ」

ロイド「ですが、あんなことしたのに…」

ヘンリー「地球上で最も人間を殺している生物がわかるかね？」

ヘンリー「蚊だ。そう！君はあの時危険性物からスワン先生を救ったのだ。これは大きな加点となった」

ロイド「無茶苦茶な…」

ヘンリー「胸を張れフォージャー。貴様らは我が校にふさわしい」

ヨル「1人でも欠員が出たらアーニャさんが合格…」

ヘンリー「そうだ」

ヨル「(でももし1人も出なかったら…)」

ヘンリー「そのことなんだが」

イケニエール「いばら姫！なぜこんなところに！？」

ヨル「イケニエール書記官ですね？」

ヨル「お命いただいても差し支えございませんでしょうか」

イケニエール「やめろ！助けてくれ！」

イケニエール「俺には6歳になる息子が！来月晴れて名門イーデンに入学する！俺が死んだら学校に行けなくなってしまうんだ！」

ヨル「すみません。それが狙いですので…アーニャさんの繰り上げ合格のために…お亡くなりください！」

ヨル「(いえいけません！罪なき人を手にかけることはなりませんよヨル！)」

ロイド「ヨルさん？」

ヨル「いえ、何でもないです (ごめんなさいイケニエールさん)」

ヘンリー「まあ何だ…毎年必ず数名は辞退する者がいる。そのつもりできちんと備えておけ」

ロイド「ありがとうございます先生」

ヘンリー「ワシは入学の頃には教職から外されているかもしれんがね。あのブタ息子を殴り倒してしまってな…」

ロイド「(あの愚かな男とこの先生…任務にとってどちらが利用価値が高いかわからんが、やつが邪魔になれば社会的に殺す方法はいくらでもある)」

ロイド「何かお力になれることがあれば…」

ヘンリー「気休めでも嬉しいよ、エレガントボーイ。まあ家で合格の連絡を待っていろ」

『３日後』

アーニャ「ア～ニャ～ご～かく～ん～ア～ニャ～ご～かく～」

ロイド「何をやってるんだあいつは」

ヨル「合格するようにお祈りのダンスを踊っておられるそうです」

ロイド「あ…そうですか…」


ロイド「はいフォージャー！…はい…失礼します」

ロイド「合格だ！」

アーニャ「ちち！アーニャごうかく！」

ロイド「よくがんばったなアーニャ！」

アーニャ「やたー！」

ヨル「よかったですね！よかったですね！嬉しいです！」

ロイド「ヨルさんも本当にありがとう」

フランキー「うおーい！合格したって？お祝いだお祝い！」

ロイド「耳早いな」

フランキー「情報屋なめんなよ」

フランキー「ああどうも奥さん、はじめまして！ロイドの友人フランキーです」

ヨル「どうも」

アーニャ「モジャジャ」

フランキー「ホラ宴じゃ宴！酒もあるし、デリバリーも頼んどいたぞ！」

フランキー「いやーオレが答案用紙盗んでやったおかげだね」

ロイド「バカ！聞こえる！」

ヨル「え～～？なんれすか～～？」

フランキー「よかったねアーニャちゃん！今ならパパがご褒美に何でも買ってくれるってよ」

ロイド「こら勝手に約束するな！」

アーニャ「アーニャ、ほしいものじゃなくてしたいことある」

ロイド「ん？何だ？まあ可能なことなら応じるぞ」

ハニー姫「助けてボンドマンーン！」

ボンドマン「助けに来たよハニー姫」

ハニー姫「ボンドマンン♡」

アーニャ「アーニャこれやりたい」

ロイド「やりたいって…え…つまり…？」

アーニャ「おしろでたすけられごっこ！」

ロイド「無理、却下」

フランキー「ヒドイ！オニ！叶えてくれなきゃ学校いかないから！」

ロイド「勝手に代弁するな」

フランキー「これか？本編同様の仕掛けがあるって話題でさ、貸切りもできるんだと」

フランキー「ロイドさんよ、あの辺りなら政府の息もかかってないから、ちょっとくらいはゃいでも問題ないぜ？」

ロイド「しかし…」

フランキー「せっかく合格したのにな～～ご祝儀のひとつでもなきゃやってらんねぇよな～～」

ロイド「はぁ…わかたよ」

WISE「黄昏からです。コードGO005」

WISE「(やったわね。サクラサク)」

WISE「黄昏から再び通信」

WISE「要件は？」

WISE「どうします？」

WISE「すぐに手配して！」

ロイド「対応が速いな」

アーニャ「アーニャ、ひこうきはじめて～たのしみ～」

ロイド「これでよし」

アーニャ「アーニャかっこいい？」

ロイド「かっこいいかっこいい」

ロイド「全員シートベルトしたな？離陸するぞ」

アーニャ・フランキー「しゅっぱーつ！」

アーニャ「ちちすごい」


アーニャ「おしろかっこいい！」

アーニャ「おしろ―ーーーーー！」

フランキー「うおおおおお！」

ロイド「お前まではしゃぐな！」
ヨル「よかったですね」

アーニャ「なんかちがう…」

ロイド「違うって何か？」

アーニャ「てきとけらいがいないおしろなんて…おしろじゃない。アーニャしょんぼり…がっこういけなくなりそう…」

フランキー「だよな～学校いけなくなっちゃうよな～パパが何とかしないとだよな～」

WISE「黄昏から連絡、人員補充の要請、手配可能な範囲だと」

WISE「WISEの力が問われるわね」

WISE「オスタニアにいる全諜報員に通達！」

WISE「ニューストン城で行われる緊急作戦に参加せよ！これはオペレーションストリクスの最重要案件である！」

アーニャ「わー！」

WISE「(あれが本物の黄昏さんか…)」

WISE「(あとでサイン貰おう)」

ロイド「今日は娘のためにお集まりくださり、ありがとうございます」


WISE「(モールス信号だ)」

WISE「(そのままきけ)」

WISE「(黄昏さんの指示！)」

ロイド「皆さんには、これから姫を助けにくるスパイの敵役を演じていただきたいのです」

モールス信号「なお、今回の任務はオペレーションストリクス遂行に関わるものであり、余計な詮索は不要だ」

ロイド「娘のためにどうか一つよろしくお願いします」

モールス信号「詳細はあの男が説明する。以後は奴の指示に従え」

フランキー「では、改めて配役を発表します！」

フランキー「まずは本日の主役！アーニャ姫！」

アーニャ「アーニャをたすけるすぱいのひと！ロイドマン！」

アーニャ「あくのおやだま！モジャモジャはくしゃく」

アーニャ「ははは！うんと…なんでもいい」

ヨル「ガーーン！」

フランキー「我が手下達よ！アーニャ姫のためにロイドマンを苦しめてやろうじゃ！準備完了次第配置につけェ！」

WISE「了解！」

フランキー「モジャジャジャ！アーニャ姫はいただいた！取り返したくば私を追ってこい！」
アーニャ「たすけてロイドマ～ン」

ロイド「え！？はじまってんの！？」


フランキー「まずは、この庭で姫考案のクイズを出題するからよーく聞け！答えられなければそれをつけてもらう！」


ロイド「これは…」

フランキー「そう！ボンドマンなりきりセット！」

アーニャ「わくわく」

フランキー「問題です。アーニャ姫はボンドマンのどこが好きでしょう？」

ロイド「え？顔？」

アーニャ「ぷぷー！おとのでないぴすとるをもってるところ！」

ロイド「え！？そこ！？」

フランキー「おいおい父親のくせにこんなこともわかんねぇのかよ」

ロイド「次！」

フランキー「アーニャちゃんの好きな食べ物はなんでしょう？」

ロイド「ピーナッツ」

アーニャ「おー！せいかい！」

フランキー「チッ…簡単すぎたか」

フランキー「最後の問題だ！アーニャちゃんが今欲しいものはなんでしょう？」

ロイド「(アーニャが欲しい物…欲しい物…)」

ロイド「ボンドマンのスパイグッズ！」

フランキー「アーニャ姫！正解は？」

アーニャ「アーニャはいま…のどかわいたからおみずほしい！」

フランキー「ロイドマン不正解！」

ロイド「わかるか～～！」

フランキー「残念だったな！約束は守ってもらおう！」

アーニャ「アーニャみたいな～かんぺきなロイドマンみたいな～」


アーニャ「わー！わー！ロイドマン！」

フランキー「では次のステージに進もう！」

アーニャ「ロイドマーン！」
フランキー「アーニャ姫を助けたければ、ここまで来るがいい！モジャジャジャ！」

アーニャ「ロイドマンかっこいい！」

アーニャ「あれ？たすけて～」

ロイド「めんどくさ」

ロイド「埒が明かん」

フランキー「あばよ！」

アーニャ「ロイドマンたすけて～」

アーニャ「ロイドマンすごーい！」


フランキー「モジャジャジャ！よく来たなロイドマン！姫は渡さん！」

アーニャ「たすけて～ロイドマン」

ロイド「(ぐっ…全諜報員の前でこんな恥ずかしい小芝居をしろと言うのか！？だがしかし任務のため！)」

ロイド「ひ…姫を返してもらおう(棒)」

フランキー「くくくく！バカめ、大人しく返すとでも？」

フランキー「さぁ行け！最強の魔女ヨルティシア！あの男を八つ裂きにするのだ！」

ロイド「(魔女いるの！？世界観がまったくわからん！)」

ロイド「(え！？ちょっ…ウソ！)」

ヨル「アーニャさんをさらおうとする者は」

ヨル「許しません！」

ロイド「ヨルさん落ち着いて！」

ロイド「(なぜ魔女なのに物理攻撃！？)」

ロイド「(強い！やられる)」


ロイド「ヨ…ヨルさん…大丈夫ですか」

フランキー「モジャジャジャ！よくぞここまで辿り着いたなロイドマン！だがこの私はそう簡単」

フランキー「ぎゃん！」

ロイド「た…助けに来たよアーニャ姫」


アーニャ「ちちぃ～～～～っ！」

ロイド「え？父親設定なの？」


アーニャ「わー！きらきら！」

WISE「アーニャちゃん、おめでとう！」

ロイド「(何これ)」

アーニャ「アーニャ、こじいんでてからわくわくいっぱい！ちちのおかげ」

ロイド「ん？おお…よかったな」

アーニャ「アーニャ、がっこうもがんばる！」

ロイド「…そうか」

ロイド「まぁ何だ…とりあえず入学おめでとう」


WISE機関員「黄昏からの請求書です」

WISE局長「これ桁間違ってない？」

WISE機関員「いえ、あってます」

WISE局長「でも」

WISE機関員「あってます！」

 

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