黒執事 | 第33巻195話『その執事、謹聴』ネタバレ | Black Butler

Kuroshitsuji
原作(Original Story): 枢やな(Yana Toboso) 黒執事 第195話ネタバレ
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黒執事 第195話
配信日	2022年12月16日
サブタイトル	その執事、謹聴
Gファンタジー	2023年1月号
扉絵	スネーク、ドール
単行本	33巻
登場人物	シエル・ファントムハイヴ セバスチャン・ミカエリス フィニアン スネーク ドール
第195話 その執事、謹聴 ドール「オレはあの夜、全てを失った。オレがお父様のもとに到着した時、屋敷はすっかり炎に包まれていて…無力なオレは誰も助けられなかった。手も足も出なかった」 ドール「兄貴達もお父様も一晩にして失って…一度はノアの方舟サーカスに戻ったけど、兄貴達がごっそりいなくなっちまっちゃあ…やっていけるわけがない。それからオレはロンドンやバースを転々として、今はこのF.O.L.オーファネージの雑用係だ。こう見えてガキの面倒は得意でさ、施設育ちなのが役に立ったぜ」 スネーク「そうね。あなたはサーカスにいた頃、いつも新人の世話を焼いていたわ。私達のことも…ってエミリーが言ってる」 ドール「スネークこそ今までどこで何してたんだ？ふらっとサーカスからいなくなっちまってさ、オレずって心配してたんだぜ」 スネーク「何も残さず姿を消して悪かったってオスカーが言ってる。オレ達はサーカスから姿を消したスマ…がぼっ」 《待てスネークよ。今スマイル達はお尋ね者じゃってワーズワスが言ってる…気がする》 《爺さん(ワーズワス)の言う通りだぜ！サツに通報されたらどうする！ってワーズワスが言ってる》 《ドールは信用できる子よ！事情を話せば協力してくれるんじゃないかしら？ってエミリーが言ってる》 《我々は今、極秘任務にあたっているんですよ。慎重に行動すべきだと思いますが？ってキーツが言ってる》 ドール「おいスネーク？なに一人でボソボソ言ってんだ？」 スネーク「あ…」 スネーク「えっと…オレいや僕は……」 ドール「…なんだ？外が騒がしいな」 職人「大変！ポメラニアンクラスのプログラムに変更が！」 ドール「どうしたんだ？」 職員「アフタヌーンティーのメニューがレモンドリズルケーキからレモンタルトに！」 ドール「ハァ！？またかよ！？」 職員「レシピは？」 職員「すぐにタルト生地焼いて！」 職員「レモンカード作らなきゃ！」 職員「シェフを呼んできて！」 スネーク「どっちもレモン味の菓子なんだから大して違わねーだろってオスカーが言ってる」 ドール「おいスネーク。ダチといえど今のは聞き捨てならねぇな」 スネーク「え…？」 ドール「これがオレ達の全てなんだよ」
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