ONE PIECE | 第111巻1126話『落とし前』ネタバレ

ONE PIECE
ワンピース 1126話 ネタバレ 感想 シャンクス バルトロメオ 赤髪海賊団 バルトクラブ ONE PIECE Chater 1126
原作漫画『ONE PIECE』第1126話 ネタバレ
本記事では、原作漫画『ONE PIECE』第1126話の物語展開を、出来事ベースで整理します。

ワンピース 第1126話

ワンピース 1126話 扉絵 ヤマト ONE PIECE Chater 1126
サブタイトル落とし前
配信日2024年9月16日
ジャンプ2024年42号
単行本111巻
アニメ-
登場人物麦わらの一味
巨兵海賊団
ボニー
くま
ガープ
赤髪海賊団
バルトクラブ
黒ひげ海賊団

第1126話 落とし前話


あらすじ

エルバフへ向かう麦わらの一味は、巨兵海賊団と酒宴を開きながら航海を続けていた。一方その裏では、赤髪海賊団による「落とし前」、黒ひげ海賊団による世界情勢への介入、そしてハチノスで捕らえられた英雄・ガープの存在が明かされる。宴の先に起きた異変は、麦わらの一味を新たな冒険へと導いていく。

1. 概要

ONE PIECE第1126話「落とし前」は、表では宴、裏では世界が動く構成の回である。
  • 冒頭の巨兵海賊団との宴
  • 四皇シャンクスの“ケジメ”
  • 黒ひげ海賊団の戦略とガープ捕縛
  • サニー号消失という現在進行の異変
これらが並行で描かれ、物語は次章(エルバフ編)へ向けて大きく舵を切る。

2. 麦わらの一味と巨兵海賊団の宴

― アブサンという伏線

物語は、エルバフへ向かう船上での宴から始まる。
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  • カーシーとオイモが、ドリー&ブロギーの近況を語る
  • 100年の決闘後、一度エルバフへ帰っていたことが判明
  • 巨兵海賊団と麦わらの一味は酒を酌み交わす
この場で登場する酒がアブサン。
  • 「緑の妖精」と呼ばれる強い酒
  • 幻覚を見ることがあると明言される
  • サンジが危険性を指摘
一見すると賑やかな導入だが、“酔い・認識・記憶”に関わる伏線として配置されている可能性が高い。

3. バルトロメオの蛮行

― 四皇の旗を燃やした男

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一か月以上前、新世界ガルテル島で事件は起きた。
  • 海賊“人喰いバルトロメオ”が、四皇シャンクスのナワバリにて赤髪海賊団の海賊旗を燃やす
  • この旗は、シャンクスが島々に「貸している」ものであり、赤髪の名の下で人々の安全を保証する象徴でもあった
シャンクスはこの行為を、旗の信頼が失われれば、守られている友人たちが危険に晒されると捉え、個人的感情ではなく四皇としての責任から対処に動く。
バルトロメオは自らの行為を全面的に認め、
  • 無知で愚かな行為だったと謝罪
  • ルフィに責任が及ぶことを強く拒否
  • すべてを自分一人の問題として背負う覚悟を示す
そして、「猛毒を飲め」という制裁を受け入れる。

4. 赤髪海賊団の“落とし前”

― 情とケジメを切り分ける四皇

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バルトロメオは猛毒を一気に飲み干すが、実際には毒ではなく命は助かる。
  • 赤髪海賊団に、最初からルフィを殺す意図はなかった
  • シャンクスは、バルトロメオがルフィをどれほど慕っているかを理解する
実際、シャンクスはその姿を見て微笑み、「嬉しいじゃねェか。ルフィがあんなに想われて」と口にする。
しかし――
それとケジメは別だった。
  • バルトクラブの船が離脱した直後
  • ヤソップが狙撃
  • 船は撃沈され、生死不明となる
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この一連の流れは、
  • 情は理解する
  • 信頼も認める
  • だが四皇の名を汚した行為には必ず報いがある
という、赤髪海賊団の絶対的なルールを示す場面となった。

5. 海賊島ハチノス

― ガープ捕縛という切り札

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場面は黒ひげ海賊団の本拠地・ハチノスへ。
  • ポーネグリフ争奪が表舞台へ
  • 四皇同士、政府・海軍も絡む戦いになると黒ひげは認識
  • コビー逃亡、モリア逃亡という失態が続く
だが、クザンが語った成果は衝撃的だった。
  • ガープ中将を捕縛
  • 殺したつもりだったが生存
  • 鎖に繋がれ、頭に包帯を巻いた姿で登場
黒ひげはこれを
👉「最高のカード」
と評価する。
英雄ガープの存在は、世界政府・海軍・交渉すべてに影響を与える切り札となった。

6. 黒ひげとラフィットの会話

― 海軍御用達企業「UMITシッピング本社」

ワンピース 1126話 ネタバレ 感想 ラフィット UMITシッピング本社 ONE PIECE Chater 1126
この会話は、海軍会社「UMITシッピング」本社の前で行われている。
UMITシッピングは、
  • 海軍と深く関わる巨大輸送企業
  • 世界政府・海軍の物流を担う存在
  • “兵糧・物資”という戦争の根幹を握る会社
その本社前で、ラフィットは周囲の様子をうかがっていた。
ラフィットがこの場所にいる理由
  • 革命軍による兵糧攻めの影響を直接確認するため
  • 海軍の補給網がどこまで機能不全に陥っているかを観察
  • 天竜人を含む「支配層」が飢えに直面する可能性を見極めるため
黒ひげからの電伝虫に対し、ラフィットは次のように報告する。
  • レッドポートのボンドラが頻発する故障
  • 特に食糧を積載した場合、ほぼ確実に停止・墜落
  • 各国から輸送を止められた海軍は、食糧確保すら困難
この状況が続けば、
  • 天竜人から餓死者が出る
  • 世界政府の権威が揺らぐ
  • 世界規模の混乱が加速する
という前代未聞の事態に発展しかねない。
黒ひげはこの報告を受け、
  • 混乱を“楽しむ”のではなく
  • 確実に利用するための準備をラフィットに命じる
ここで描かれるのは、戦場ではなく物流を押さえる黒ひげの戦争観である。

7. デボンの帰還

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場面は海賊島ハチノス。
エッグヘッドから帰還したのは、カタリーナ・デボンとヴァン・オーガー。
その船には、拘束されたままのカリブーの姿もあった。
ハチノスへの入港に際し、島そのものと同化する能力を持つシマシマの実の能力者・アバロ・ピサロに、
船の引き上げが要請される。

デボンとピサロのやり取り

  • デボンが到着を告げると、ピサロは猫のような口調で反応
  • デボンは簡潔に「引き上げて」と指示
  • ピサロは負傷中であることを理由に不満を漏らすが、要請には応じる
このやり取りからも、ハチノス内部での幹部同士の関係性が垣間見える。

カリブーの動揺

船内で取り乱すカリブーは、
  • 自分が「とんでもない相手」に攫われたことを理解している
  • 助けを求めて必死に騒ぐが、デボンには一蹴される
デボンはカリブーを完全に「駒」として扱っており、彼の動揺や懇願に一切の関心を示さない。

「例のやつ」を巡る確認

ピサロはデボンに対し、
「例のやつを連れて来たのか」と問いかける。
これに対し、
ヴァン・オーガーは短く「ああ」と答える。
  • 黒ひげ海賊団内で共有されている目的が存在すること
  • カリブーの存在が計画の一部であること
  • すでに次の段階へ進もうとしていること
が、この一言で示される。
この場面は、黒ひげ海賊団が各地で得た成果が、ハチノスに集約され始めていることを明確に描いている。

8. サニー号消失

― 宴の果ての異変

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再び現在。
  • 巨兵海賊団の船でもエルバフに辿り着けない
  • サニー号が忽然と消失
  • ルフィとナミが行方不明
ナミが目覚めた先は、見知らぬ場所。
冒頭の宴、酒、航海の違和感が、ここで一気に「異変」として表面化する。

9. まとめ

第1126話「落とし前」は、
  • 宴という静かな始まり
  • 四皇の責任と覚悟
  • 英雄ガープ捕縛による世界の歪み
  • そして麦わらの一味に降りかかる異常事態
を一話の中で同時に描いた回である。
何気ない描写ほど後に効いてくる、ワンピースらしさが詰まった重要回となっている。

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