呪術廻戦 | 第17巻148話『葦を啣む』ネタバレ

Jujutsu Kaisen
呪術廻戦 漫画 17巻 148話 葦を啣む 扉絵 Jujutsu Kaisen Chapter 148 JJK
原作漫画『呪術廻戦』第148話 ネタバレ
本記事では、原作漫画『呪術廻戦』第148話の物語展開を、出来事ベースで整理します。

呪術廻戦 第148話

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配信日2021年5月17日
ジャンブ2021年24号
単行本第17巻
アニメ第51話 葦を啣む
登場人物伏黒恵
禪院真希
禪院真依
禪院直哉
禪院扇
禪院甚壱
真希の母

第148話 葦を啣む


あらすじ

真希は呪具を求めて禪院家の忌庫へ向かい、そこで直哉をはじめとする禪院一族と対峙する。伏黒恵が当主となった背景、そして総監部の通達を利用した禪院家の謀略が明らかになり、ついに親子の断絶が決定的な形で表面化する。

1. 概要

第148話は、渋谷事変後の混乱の中で進む禪院家の内紛と粛清計画を描いた回である。
真希の単独行動をきっかけに、伏黒恵が当主となった理由、総監部と御三家の力関係、そして禪院扇の歪んだ思想が一気に噴き出す。物語は真希と父・扇の直接対決へと突入する。

2. 真希と直哉の再会

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高専メンバーと別れた真希は、呪具を回収するため禪院家の忌庫へ向かう。
  • 家で禪院直哉と遭遇
  • 直哉は真希の火傷痕を嘲笑し、人格を徹底的に否定
  • 呪術が使えず、呪霊も見えない真希を「価値のない存在」と断じる
真希は皮肉と挑発で応じるが、禪院家の歪んだ価値観が露骨に示される場面となる。

3. 忌庫立ち入りと伏黒恵当主の回想

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真希の母が忌庫立ち入りを制止するが、真希は「当主の許可がある」と一蹴する。
回想では、伏黒恵が当主となった経緯が語られる。
  • 前当主・直毘人の遺言により伏黒恵が次期当主に指名
  • 禪院家の全財産・呪具・情報網が伏黒に渡る可能性
  • 真希は「自分では皆を納得させられない」と当主就任を拒否
  • 真依の居場所を作るため、伏黒に当主を託す決断をする
真希の選択が、家族を守るためのものだったことが強調される。

4. 禪院家の忌庫

現在に戻り、真希が忌庫の扉を開けると、そこには父・禪院扇と妹の真依の姿があった。
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  • 忌庫はすでに空にされていた
  • そして父の足下に血を吐き、倒れている真依を発見
  • 真依は真希に「なんで来たのよ馬鹿」と罵りつつも動揺を見せる
一方、他の部屋では直哉と甚壱が、すでに「真希たちを排除する方向」で動いていることが示される。

5. 総監部通達と粛清計画

禪院甚壱の口から、総監部の通達が明かされる。
  • 五条悟は渋谷事変の共同正犯として永久追放
  • 封印解除も罪とされる
  • 五条悟解放を企てた者は反逆者扱い
これを利用し、禪院家は――
  • 伏黒恵・真希・真依を謀反者として誅殺
  • 総監部への忠誠を示し、禪院家の地位を固める
という冷酷な方針を決定する。

6. 父・禪院扇の本性

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粛清計画の発案者は、真希と真依の父・禪院扇だった。
  • 扇は秘伝「落下の情」を居合に転用
  • 呪具「竜骨」を使用した本気の一撃を放つ
  • 真希は呪具の未知の効果を利用し、居合勝負に乗る戦術を選択
戦闘は親子の情を一切排した、殺し合いとして描かれる。

7. 扇の歪んだ価値観

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戦いの最中、扇は自らの思想を吐露する。
  • 自分が当主になれなかった理由を「子供が出来損ないだったから」と断言
  • 真希が刀を折ったはずの攻撃が通らず、動揺する真希
  • 扇は「子供を殺せる人間」であることを否定しない
禪院家という血縁の檻が、最も残酷な形で表現される場面となる。

8. 総括

第148話は、禪院家という家系の腐敗と断絶を決定的に描いた回である。
真希の選択、伏黒の当主就任、総監部の通達が一本の線でつながり、
物語はついに「家族を守るために家を壊す」段階へと突入した。
この戦いは単なる親子喧嘩ではなく、禪院家そのものの終焉を告げる前触れとなっている。