呪術廻戦 | 第257話『人外魔境新宿決戦㉙』ネタバレ

Jujutsu Kaisen
原作(Original Story): 芥見下々(Gege Akutami) 呪術廻戦第257話ネタバレ

第257話人外魔境新宿決戦㉙
配信日	2024年4月22日
ジャンプ	2024年21号
登場人物	虎杖悠仁五条悟両面宿儺裏梅猪野琢真家入硝子伊地知潔高

STORY

裏梅「虎杖悠仁とは何者なのですか？」

宿儺「羂索の子だ。どの体のかは知らんがな」

裏梅「…あの時確かに虎杖悠仁からは宿儺様と同じ何かを感じました。顔芸で笑ってしまいましたが…器に残された宿儺様の残穢だけでは説明できない抜け殻としては逸脱した力です」

宿儺「あの羂索だぞ。意味もなく子を成すわけがない。おそらく番った相手が俺の片割れの生まれ変わり……魂が同じとみた。愚母は飢えていたのだろう。俺まで飢える前に腹の中で片割れを喰ってやった」

裏梅「宿儺様の片割れ…でございますか？」

宿儺「俺は双子で生まれる運命を退けたのだ。ソイツの魂が巡り巡って羂索と番ったというわけだ。オマエも知っている通り虎杖悠仁には死滅回游のプレイヤーとして生まれながらに“宿儺の指”が封印されていた。器としての強度を担保するために必要だったのだろうな」

裏梅「左様でしたか…(しかしそれは…虎杖悠仁は宿儺様と同等の潜在能力を秘めているということではないのか…？)」

『そして、虎杖悠仁の2回の黒閃』

宿儺「(やはり使えるのか)」

『現在、虎杖悠仁の中には2つの術式が在る。受胎九相図4番～9番を取り込んだことで刻まれた「赤血操術」そして「黒閃」を経た覚醒状態により引き出された両面宿儺の受肉体として刻まれていた「御厨子」』

虎杖悠仁「黒閃」

宿儺「(同じ術式でも時代や扱う術師の表象によって多少の差異はでるがなんとも間抜けだな。覚えたてで出力も低い。今のこの当て勘の方が余程厄介だ)」

五条悟《七海の遺した呪具を使わせて欲しい？好きにしなよ。つーかなんで僕達に聞くの》

猪野琢真《いやなんでって…七海さんの旧友というか…俺よりは付き合いが長かったわけだし…》

五条悟《えーでも高専卒業してからは猪野の方が会ってるよな。アイツ出戻りだし》

猪野琢真(何か思ってたより軽いな…！)

家入硝子《私達の時は既に3年制になってたしね。高専のくせに》

伊地知潔高《私も猪野君が持っていた方がいいと思います》

五条悟《それにマジな話、七海はお前を1番信用してたよ》

猪野琢真「四番竜！」

虎杖悠仁「黒閃」

宿儺「(コイツ！さっきから当然のように黒閃を…！このまま並ぶ気か！俺に！)」

猪野琢真「あー麒麟も切れた…(すみません七海さん…俺全然っすわ)」

宿儺「(打撃と斬撃を混ぜた術もものともしない)」

虎杖悠仁「黒閃」

宿儺「小僧ぉっ！」

猪野琢真「(でもまぁ俺なんかにしてはよくやった方っすかね) ブチかませ」

虎杖悠仁「黒閃」

『王に並び超える』

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