出演声優- 江戸川コナン:高山みなみ
- 毛利蘭:岡村明美
- 鈴木園子:松井菜桜子
- 安室透:草尾毅
- 榎本梓:榎本充希子
- 世良真純:日高のり子
- おばあさん:竹口安芸子
- 半家潔:鳥海浩輔
- 金丸嶺太:成瀬誠
- 尾村啓佑:水島大宙
- 犯人:古川裕隆
- 犯人:今村直樹
あらすじポアロに残された蘭たちの会話と園子の写真から、安室と世良は梓が誘拐された原因が新作ゲームの秘密情報に関わる誤解だと見抜く。一方、監禁先のコナンは麻酔銃で監視の男を眠らせ、マッチの頭薬を使った爆破トリックで南京錠を外す。部屋にある生首や切断された指が写真やウインナーで作られた偽物だと見破ったコナンは、ここが窓のない撮影スタジオだと確信する。犯人のスマホから出版社の編集者による犯行だと特定するコナンは、メッセージを送信して残りの仲間をおびき寄せる。安室たちも集談館文庫のスタジオへ駆けつけ、情報解禁の午前零時まで二人を足止めするだけの悪ふざけだとわかり犯人グループを突き止める。事件は無事に解決し、お詫びとしてゲームソフトを受け取る。後日、ポアロに現れていた不審な客たちの正体も、臨時マスターの偵察など悪意のないものだとわかり日常が戻る。
概要第1205話は、コナンと梓の誘拐事件の全貌が明らかになる拉致事件の後編である。不気味な殺人犯の隠れ家と思われた監禁先は、法律の決まりを利用した窓のないゲーム攻略本の撮影スタジオであった。生首や指がある恐ろしい光景も、すべてレンズの仕組みや食品加工を使ったホラー風の悪ふざけの道具に過ぎない。犯人である集談館文庫の編集者たちは、梓が新作ゲームの秘密情報を盗み見したと勘違いし、情報が広まるのを防ぐために夜の十二時まで閉じ込める計画を立てる。コナンは静電気や、マッチが爆発する力を利用して鍵を開ける方法で自力で部屋から抜け出す。安室や世良も写真の映り込みや普段の会話の聞き間違いから場所を特定し、本物の事件ではなく出版社のスタッフによる行き過ぎた悪ふざけだと見抜く。ポアロの日常の謎も同時に解決し、最後はにぎやかな日常に戻る。
ネクストコナンズヒント👉窓の無い部屋
本文:ネタバレ3人目の客・尾村の集談館文庫の紙袋とゲームの攻略情報続けて蘭たちは、3人目の客である尾村の持ち物や、梓との間に交わされていた奇妙なやり取りについて話し始める。 尾村の特徴: - 蘭は自分の隣の席に座ってノートPCで何か作業をしていた小太りのおじさんである尾村を挙げ、足元に「集談館文庫」という文字が入った紙袋を置いていたことからゲーム関係の会社の人だと思うと語る。
スプラッタタァ2への熱中: - 園子はその名前を聞き、集談館文庫がゲームの攻略本をよく出している場所であること、そして梓が「スプラッタタァ2」というゲームにどハマりしていると言っていた事実を思い出す。
残虐な内容: - どんなゲームなのか安室に尋ねられた蘭は、女の子が大きな鎌で殺人鬼や魔物を斬りまくり、斬るたびに血がドバドバ出る内容であるため自分には無理だったと説明する。
画面の死角: - 世良は梓がその尾村から誰にも言わないでくれと口止めされていたことからそのゲームの攻略情報だったのかもと推測する。
蘭の疑問: - 蘭は梓の位置からはノートPCの画面は見えなかったはずなのになぜ分かったのだろうかと新たな疑問を口にする。
園子の推測: - 園子は「もしかしてコレなんじゃない?」とスマホの画面を見せる。
写真の全方位撮影: - 園子はクラスの他の友達にもマッチ棒クイズを出したいと考え、店内で色々なアングルから写真を撮っていたことを明かし、半家も金丸も、そして尾村の後ろにある絵の額のガラスにモニターの画面が反射して写り込んでいるのも発見する。
トイレの間の会話の回想と安室たちのひらめき世良が席を外す間の何気ない会話の内容を振り返る中、安室と世良は事件の真相に気づく。 世良の確認: - 一度席を外してトイレに立った世良は、その間に二人がさらわれる原因になるような会話をしていないかをみんなに確認する。
園子の回想: - 世良が不在の間に話した内容について、園子はちょうど地元の綱引き大会の話題だったと口にする。
大会の内容: - 蘭は、優勝すれば一人あたり一万円の商品券がもらえるという、六人一組で参加する女子の部の大会に世良も誘った事実を振り返る。
梓の選定: - さらに園子は、その大会のメンバーとして梓も誘うかどうかという相談をその場でしたことを思い出す。
蘭の結論: - 梓はあまり力がなさそうであり、体重が軽いためその話をこれ以上進めるのを止めようという結論に至ったと蘭が語る。
安室のひらめき: - その軽いという言葉を聞いた安室は、何かに気づいて園子が持つスマホの写真をもう一度見せるように強く要求する。
世良の追随: - 安室の尋常ではない様子を見る世良も、その写真をもう一度自分にも見せてほしいと声を大にしてその画面を覗き込む。
監禁先でのコナンの目覚めとマッチ棒を使った反撃の決意監禁場所の部屋では梓が死の恐怖に涙を流す中、ずっと気絶していたコナンが静かに目を覚ます。 梓の絶望: - 12時になると私たちは殺されるのかなと涙を流す梓に対し、大丈夫、ボクが何とかするからとコナンが優しく声をかける。
起きた理由: - 梓が冷蔵庫を開けて悲鳴を上げるあたりから実は起きていたが、誰かの足音が近づくのを聞いてずっと寝たフリをして様子を見ていた。
犯人の誤解: - 犯人たちが蘭たちの会話を何か重大な勘違いをすること、そしてここが本当の殺人犯の巣窟ではない可能性をコナンが指摘する。
反撃の準備: - 南京錠を開けるために、ヘアピンの代わりに梓が持っているマッチ箱を使い、面白い仕掛けを作って脱出するとコナンが不敵に笑う。
反撃開始の合図とイヤホンの仕掛けコナンは反撃開始の合図の意味を理解していない梓に対して仕掛けを明かす。イヤホンの紛失: - 自分のワイヤレスイヤホンがいつの間にか無くなっていることに梓が気づいて驚く。
仕掛けの場所: - コナンは梓からくすねたイヤホンを先ほど部屋に入ってきた誘拐犯二人のズボンの折り返しに仕込んでいる。
スマホの確認: - 誘拐犯の一人が梓のスマホをズボンの後ろポケットに入れているのをコナンは見逃さずに確認する。
位置探索機能と犯人の分断計画コナンは持ち物の位置探索機能を利用して誘拐犯たちの分断を狙う。 デバイスを探す機能: - 置き忘れたワイヤレスイヤホンを探すための位置探索機能についてコナンが梓に説明する。
通知の条件: - イヤホンとおおよそ400メートル離れるとスマホに通知が届く仕組みを利用して待機する。
人数の削減: - 相手にする仲間を一人でも少なくするためにスマホを持つ男が移動するかどうかの賭けに挑む。
見張りの襲来と麻酔銃による制圧コナンが狙っていた通知が届いた瞬間に見張りの男が部屋に戻ってくる。 見張りの怒り: - 勝手に立ち上がっているコナンを見つけた見張りの男が怒鳴りながらこちらに向かって歩み寄る。
麻酔銃の発射: - コナンは悪い人から身を守るために阿笠博士が作ってくれた腕時計型麻酔銃を構える。
男の気絶: - スタンガンのような効果を持つ麻酔銃の一撃によって見張りの男はその場に倒れて眠る。
スマホ回収の断念と南京錠の解錠決意コナンは倒れた男からスマホを回収しようとするが隙間がなく断念する。 回収の困難: - 男が冷蔵庫の前に倒れ込んだせいでコナンの手ではスマホまで全く届かない。
冷蔵庫の移動: - 冷蔵庫が重くて動かせず倒すことはできても大きな音で別の仲間が来るリスクを恐れる。
道具の探索: - スマホでの連絡を諦めたコナンは南京錠を開けるために糸ノコのそばにあったナイフを確保する。
マッチの頭薬を使った解錠の準備コナンは梓から受け取ったマッチ箱とナイフを使って解錠の作業を進める。 頭薬の削り落とし: - マッチ棒の先端に付いている頭薬をナイフで削り落としてマッチ箱の中にできるだけ多く溜める。
粉末への加工: - 溜まった頭薬を棒のような物で細かく磨り潰して完全な粉状に変化させる。
鍵穴への装填: - 粉末状になった頭薬を南京錠の鍵穴に流し込み木の部分を尖らせたマッチ棒を鍵穴に深く刺し込む。
爆発の力を利用した解錠の成功と校正用語の発見コナンはマッチに火をつけて南京錠を解錠し倒れた男のスマホを確認する。 解錠の仕組み: - 爆発の力で内部のピンが引っかからない高さまで一気に押し上げられるため鍵が開く可能性が生じる。
メールの着信: - 解錠に成功したコナンは男のスマホに届いた新着メッセージの内容に目を留める。
校正用語の確認: - 文字を取って間を詰めるトルツメや漢字を平仮名にするひらくやそのままで良いことを示すママという校正用語から犯人の職業を見抜く。
冷蔵庫内の生首発見と梓の誤解部屋の中を調べていた梓が冷蔵庫を開けて恐怖の声を上げる。 生首の発見: - 梓は冷蔵庫の中に保管されている生首が目の前で眠っている男と全く同じ顔であることに気づく。
兄弟殺しの疑い: - 男が自分の兄弟を殺害したのではないかと勘違いして梓は激しいパニックに陥る。
写真を使った生首 of のトリック解説コナンは怯える梓を落ち着かせるために冷蔵庫の生首が偽物である理由を教える。 写真の合成: - 正面と横の顔写真を合成してくっつけてラミネートコーティングした紙を筒状にする。
凸レンズ効果: - 水を入れた瓶の中に筒状の写真を沈めることで水と瓶が凸レンズの効果を生んで立体的な生首に見せる。
ウインナーの指と窓のない撮影スタジオの秘密コナンは床に落ちている指の正体を明かしてこの部屋の本来の用途を説明する。 指の正体: - ナイフで関節のシワを作り皮を切り取って爪のように見せてケチャップを塗っただけのウインナーである。
法律の例外: - 玄関や洗面所や浴室や便所や廊下や縁側や階段室や納戸や機械室などの他に撮影スタジオも法律で窓の設置が免除されている。
スタジオの特定: - 梓が夢中になっているゲームの攻略本に載せる写真を撮影するためのスタジオであると突き止める。
偽メッセージの送信と誘拐の原因コナンは誘拐犯のスマホを操作して仲間を呼び寄せ事件の動機を突き止める。 偽の連絡: - 子供と女が暴れているからすぐに来てくれというメッセージを誘拐犯のアプリから仲間に向けて送信する。
動機の特定: - 梓が昼間に喫茶ポアロで大好きなゲームであるスプラッタタァ2の続編に関するレア情報を漏らしたことが誘拐の原因だと伝える。
車内での推理とスプラッタタァ3の情報漏洩の危機走行する車内では、安室たちがスプラッタタァ3の最新情報と犯人たちの監禁の動機について推理を進める。 新作情報の驚き: - スプラッタタァ3が出るというそんな情報を梓が聞いてしまったのかと蘭が尋ねる。
ガラスの映り込み: - 安室は聞いたのではなく見てしまったのだと返し、雑誌社の編集と思われる人の後ろにある絵の額のガラスに映っている画面を拡大するように促す。
確認と疑問: - 画面を見た園子が本当に3と書いてあると驚き、蘭はなぜそれをコナンたちがさらわれなければならないのかと疑問を口にする。
違約金の発生: - 世良はゲームの発売とほぼ同時に出る攻略本は発売前に編集スタッフがゲームのROMを借りてプレイしていると説明し、その発売情報をスタッフの外部にバラしたら莫大な違約金を払わなければいけない場合もあると語る。
ネット公表の予測: - さらに世良は、おそらく今夜12時にそのゲームが発売されるとネットで公表されるのではないかと推測する。
監禁の目的: - それまで二人をどこかに監禁しておこうとしたのだと蘭が気づくが、誰にも言わないでと頼めば済むことであり、わざわざ誘拐して監禁しなくてもいいのではないかと園子も疑問を抱く。
言葉の勘違い: - 安室が梓は軽いから話すのを止めようという先ほどの会話を口にすると、蘭はそれが綱引き大会のことであると気づき、口が軽いと完全に勘違いされたのだと理解する。
スタジオへの監禁: - 世良はさらって目隠しをして0時までどこかに監禁するつもりだったがコナンに顔を見られてしまったのだと分析し、安室はやむなくゲーム攻略本の撮影に使っていたスタジオに監禁して猟奇殺人犯の仲間だと思わせて恐怖で口を封じるためだったと結論づける。
集談館文庫のスタジオへの突入と事件の呆れた真相安室たちは集談館文庫に赴き、撮影スタジオで尾村たちから事件の真相を聞き出す。 社員の困惑: - 確かに会社に撮影スタジオはあるが、まさか自分のところの編集者が監禁などするはずがないと社員が困惑する。
スタジオへの案内: - 安室はとにかく案内するように強く求め、社員がここがその場所であると扉を示す。
尾村たちの謝罪: - 扉を開けると尾村たちが申し訳ありませんでしたと勢いよく謝罪する。
梓の追及: - この後に自分が警察に通報したらどうするつもりだったのか、集談館文庫の編集が猟奇殺人犯の仲間かもしれないと梓が厳しく追及する。
冗談の予定: - 尾村は元々0時を回ったらプラカードを持って入って冗談にするつもりだったと言い訳し、スプラッタタァの大ファンならシャレが通じるかと思ったと言い添える。
コナンの指摘: - コナンはこれらが完全に誘拐と監禁であり、自分の探偵バッジも壊された事実を指摘する。
お詫びの提案: - 尾村たちは怖い奴らの雰囲気を出そうとしたのだと言い、お詫びにスプラッタタァ3のゲームと攻略本を差し上げるので警察への通報は勘弁してほしいと懇願する。
条件の提示: - 梓は自分はそれでもいいと納得しかけるが、コナンは自分と梓の2人分に加えてさらに4人分を足した計6人分で手を打ってあげると条件を出す。
ポアロでの後日談とクレーム客の意外な正体無事に事件が解決した後の喫茶ポアロでは、コナンたちがゲームの件やもう一人の客について話し合う。 少年探偵団の喜び: - 例のゲームと攻略本を少年探偵団のみんなにプレゼントしたことで喜んでいただろうと世良が尋ね、コナンは発売日前の攻略本にみんな不思議がっていたが喜んでいたと応じる。
当然の対価: - 園子はあれだけのことをしたのだから当然であると言い放つ。
半家の正体: - 蘭はあの時にビーフシチューにクレームをつけた半家を駅前のカフェで見つけたと報告し、彼がその店の店長で美味しいビーフシチュー始めましたという看板を出していた事実を明かす。
残る疑問: - 園子は残るがあのストーカーっぽい客だけであると言い、どこかで見覚えがあるという感覚を語る。
安室への不信: - 世良は自分としてはコナンにちょいちょい探りを入れている安室のことも気になると口にし、コナンはそうなのかととぼける。
臨時マスター金丸の再来店とガン見の本当の理由喫茶ポアロにあの時の客である金丸が再び姿を現し、一同はその意外な正体と目的を知る。 金丸の来店: - 梓がいらっしゃいませと出迎えると、蘭があの時の客であると気づく。
臨時マスターの過去: - 梓は金丸に対して今日も来たのかと声をかけ、園子から知り合いなのかと尋ねられると、マスターがケガで入院していた時の臨時マスターを務めていた人だと説明する。
納得の周囲: - 蘭だから見覚えがあったのだと納得し、世良も道理でカウンターの内側のことに詳しいわけだと合点が行く。
ガン見の理由: - 園子がなぜ安室たちのことをガン見していたのかと疑問をぶつけると、金丸は仕方がないと言い訳を始める。
安室への敵対心: - 金丸は梓が新入りのイケメン店員と付き合っていると聞いて、本当に相応しい男かどうかを見極めに来ていたのだと本音を白状する。
全力の否定: - その言葉を聞いた安室と梓は二人同時に驚き、付き合っていませんと声を揃えて全力で否定する。
まとめ第1205話『コナンと梓 誘拐したのは誰?(後編)』は、コナンと梓を巻き込んだ奇妙な誘拐事件の全貌がコナンの推理によって暴かれるエピソードである。 客たちの検証:
- レシピを求める半家、安室を睨む金丸、集談館文庫の紙袋を持ちノートPCで作業していた尾村の特徴を、園子の写真の映り込みから調べ始める。
軽いという言葉の誤解:
- トイレの間の会話で蘭たちが話す綱引きの体重に関する軽いという話題を、犯人が口が軽いと勘違いする可能性が描かれる。
写真のトリック:
- 園子がマッチ棒クイズを撮影した写真の、絵の額のガラスに尾村のモニター画面が反射して写り込んでいることが決定的な証拠となる。
コナンの覚醒:
- 実は少し前から起きていたコナンが絶望する梓を安心させ、手元にあるマッチ棒を使って南京錠の解錠と反撃の機会を狙う。
脱出のトリック:
- ワイヤレスイヤホンの位置探索機能で見張りを誘い出し、麻酔銃で眠らせた後にマッチの頭薬で南京錠を爆破して脱出する。
偽物の証明:
- 冷蔵庫の生首はレンズ効果を利用する合成写真であり、血まみれの指もただのウインナーであることを見抜いて梓を安心させる。
動機の判明:
- ポアロの店内のガラスに映り込む未発表ゲームの画面から、編集スタッフたちが「口が軽い」と聞き間違える誤解が判明する。
事件の結末:
- 口封じを目論む犯人グループは一網打尽となり、安室を睨む金丸の個人的な嫉妬も発覚してポアロに平和な日常が戻る。
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