ONE PIECE | 第947話『おれはずっと自由だ!!』ネタバレ

ONE PIECE

原作(Original Story): 尾田栄一郎(Oda Eiichiro) TVアニメ『ONE PIECE』 第947話ネタバレ

第947話 最凶兵器! ルフィを狙う疫災弾
放送日	2020年10月25日
OPテーマ	DREAMIN' ON (歌 : Da-iCE)
CAST
🔷モンキー・D・ルフィ Monkey D. Luffy CV.田中真弓 🔷チョッパー Tony Tony Chopper CV.大谷育江 🔷菊の丞 KIKUNOJO CV.伊瀬茉莉也 🔷ビッグ・マム CHARLOTTE LINLIN CV.小山茉美 🔷クイーン QUEEN CV.高橋広樹 🔷ババヌキ Babanuki CV.赤城進 🔷ダイフゴー Daifugo CV.中根徹

EPISODE GUIDE
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「ママ！ママ！ママ！」

ビッグマム「！！おれの可愛い子供達」

ビッグマム「あれ？頭痛ェ…おれは何やってんだ？」

ビッグマム「そうだ！！麦わらの首をとりにワノ国まで出向いて」

ビッグマム「キングの野郎に海に蹴落とされたんだ」

ビッグマム「海岸に打ち上げられて薄汚ェ町へ行って」

ビッグマム「しるこ、食ったんだよな」

クイーン「大看板ナメてんじゃねェぞ！！」

クイーン「散々手こずらせやがって！いい加減にしろよ！このババアが！！」

クイーン「…なぜだ？なぜ倒れねェ？」
ビッグマム「お前かい？おれの頭に頭突きした野郎は。そうか、全部思い出した」

ビッグマム「あぁ…お腹すいたねぇ…おしるこ」

チョッパー「やべェ！やべェぞ！あれはやべェよ！！」

お菊「どうしました？チョッパえもんさん」

ビッグマム「おや？お前はカイドウんとこのクイーンだね？」

クイーン「(終わった！！ムリムリムリムリこんなバケモン！！さっきとまるで雰囲気が違う！！何が起きた！？)」

ビッグマム「それよりお前さ、おしるこ持ってんだろ？とっとと寄越しなよ」

クイーン「(…！！何が…起きた…！！)」

ビッグマム「おしるこ寄越しな」

クイーン「た…助かったのか…！？」

クイーン「お前ら！！今すぐ純度100%の海楼石の錠と鎖を持ってこーい！！急げ！！」

クイーン「体中に100回巻き付けろ！！」

部下「完了しました！」

クイーン「まだだ！まだ足りなェ…これだけじゃ安心できねェ」

クイーン「もっとやれ！！猛獣用の麻酔を100本打て！！船の準備はどうだ？」

部下「はい、できております！」

クイーン「ならば今すぐ必要最小限の看守を残し、全員船に乗り込め！ババヌキ、今から兎丼の全てをお前に任せる！」

ババヌキ「あ、はい！！」

クイーン「あのババアにこの兎丼の扉という扉を壊された！いいか、おれが出たら、非常用のゲートで兎丼を封鎖しろ！囚人達を全員牢にぶち込んで状況を整えろ！」

ババヌキ「お任せを！しかし気になる男が…」

クイーン「行くぞォ！！」

クイーン「一刻を争う事態だ！ババアをカイドウさんのとこに連れて行くぞ！急げ～～！！」

クイーン「出航！全速前進！」

クイーン「いざ！鬼ヶ島！！」

ババヌキ「ゲートは全て閉じたか？」

部下「完了しました！」

ババヌキ「通信は復旧したのか？」

部下「それがまだ繋がりません。現在兎丼は完全孤立状態です！外部に連絡する術が全くありません！！」

ルフィ「ヒヒッ、だったら暴れ放題だな」

ルフィ「ビッグマムも風船もいなくて張り合いねェけど、特訓の続きを始めるか！」

ババヌキ「そうだ！こいつが今自由だった！」

ルフィ「おれは、ずっと自由だ！！」

ババヌキ「囚人の分際で調子に乗るなよ」

ルフィ「悪ィけど、ここを貰うぞ！！ヒヒッ」

ババヌキ「麦わらのルフィを捕まえろ！！」

ルフィ「覇気を体に流すイメージ」

ルフィ「違う！おかしいな…これじゃねェんだ」

ルフィ「(覇気で表面を叩いてるだけじゃカイドウは倒せねェ)」

ルフィ「覇気を敵の中に流し込むには…」

ルフィ「(覇気を流す事ができれば)」

ルフィ「(カイドウの固い体だって、砕く事ができる！)」

ルフィ「しまった！力み過ぎた！クソォ！こんなんじゃねェ！違う！！」

ルフィ「でも、まだ練習相手がこんなにもいる」

ルフィ「必ずものにしてやる！！流桜！！」

ヒョウ五郎「めげねェ男だ、麦わらの人」

お菊「チョッパえもん、行きましょう」

チョッパー「ああ」
お菊「おリンさんを助けに」

チョッパー「えっ！？違ェよ！おリンはいいんだよ！ほっとしてんだよ！おれは！」

チョッパー「ルフィ太郎だよ！援護だ、菊！あいつ何で逃げないんだ？行くぞ！」

お菊「はい！」

チョッパー「ヘビーポイント！」

チョッパー「うおおおおお！！」

お菊「お強いのですね、チョッパえもんさん」

ルフィ「ダメだ！全然違う！」

ルフィ「次！！」

ルフィ「早くかかってく来ないと、せっかく掴んだ勘を忘れちまうだろうが！！」

河松「カッパッパッパ！麦わらの小僧、イキのいい男よ」


ルフィ「よし！次！！」

ババヌキ「役立たず共が」

ダイフゴー「看守長、囚人共が妙な気を起こす前に、牢に入れておきますか？」

ババヌキ「毒を制するのは毒だ！ダイフゴー、あれを用意しておけ！」

ババヌキ「囚人共よ！よーく聞け！お前達の仲間、ルフィ太郎が暴れて困っている！この意味がわかるな？」

ルフィ「何言ってんだ？あいつ」

ババヌキ「お前達は自ら平和を捨て去るのだな？和を乱すたった一人のな仲間の為に、お前ら全員、処刑されても構わんのだな？1回反抗 両腕切断、2回反抗 両足切断、3回反抗わかるな？いけ！！お前らの力でルフィ太郎を抑え込め！」

ルフィ「はァ！？何言ってんだよ？囚人達が言う事聞くわけねェだろう！？」

ルフィ「えええーーっ！！」

ルフィ「やめろ！おれは…お前らの味方だぞ！ここから出たくねェのか？」
囚人「そりゃ看守共に恨みならあるさ！お前が暴れてくれた時、胸がすっとしたのは事実だ」

囚人「だが逃げたところでカイドウとオロチの支配は終わらない！おれ達は光月おでん様の仇討ちの為に戦った！だが海賊カイドウは」

囚人「家族や同志の命を奪い、おれ達を完膚なきまでに叩きのめした！」

囚人「この国のどこを探してももう自由なんてねェんだ！」

ババヌキ「その通り！ここで大人しくしてりゃいいんだ！」

ルフィ「勝手な事言ってんじゃねェ！！」

囚人「勝ってなのはお前の方だ！！」

ルフィ「え？」

囚人「海外から来た他所者が逃げようが暴れようが、お前の勝手だか、もうおれ達を巻き込むな！！」

囚人「もうおれ達に余計な希望を持たせないでくれ」

ルフィ「お前ら…」

ダイフゴー「はははは！」

ダイフゴー「おい、お前ら！他人の心配してる場合じゃねェぞ！」

囚人「熱い…熱い…助けてー！！」

囚人「何だ、これは！？」

ダイフゴー「そいつは接触感染する疫病だ！触れたらうつるぞ！」

ダイフゴー「クイーン様は物作りが大好きなお方！カラクリ武器やウイルス作りが趣味！これぞクイーン様特製の疫災(エキサイト)弾だ！」

ダイフゴー「麦わら！囚人達が共に戦うとでも思ったのか？残念だがこいつらの反骨の心はもうへし折られちまってんのさ」

ルフィ「うるせェ！そんなもんあたんねェぞ！」

河松「カ～～ッパッパッパ！カッパッパッパ！」

河松「おい、全部話してやれよ麦わらの小僧！希望ならあると！もう一度だけカイドウを倒す最後のチャンスがあると！カッパッパッパ」

部下「開かずの檻から声が！」
ババヌキ「しぶとい野郎だ」

部下「看守長、猛獣が入ってたんじゃないですか？」

ババヌキ「そうか、お前らは知らなかったな」

ババヌキ「あの牢に収監されているのは、猛獣ではない。工場排水をたっぷり飲んだ魚を与え続けりゃ苦しんで死ぬと、処刑のつもりでオロチ様がそう言ったのが13年前」

ババヌキ「オロチ様の命令に背くわけにもいかず、生かしておいたが、本来なら真っ先に始末すべき男。あの中にいるのは」

ババヌキ「赤鞘九人男の一人だ！殺して来い！！今なら事故死で片付ける！」

お菊「さっきの笑い声」

お菊「間違いない！河松さんだ！」

お菊「河松さん！！」

お菊「今行きます！！」

部下「いたぞ、小汚ェのが」

部下「こいつが伝説の赤鞘九人男の一人か」

部下「いてー！！」

部下「何だ？針か？」

部下「いや、魚の骨だ」

河松「カッパッパッパ～カッパッパッパ！！」

河松「暗き牢にて主君を思い…耐えに耐えたる13年…毒魚を食らえど貴様ら如き雑魚にやられるこの河松ではないわ」

河松「赤鞘九人男、河童の河松、現在なり」