WIND BREAKER | 第19巻146話『再起』ネタバレ

WIND BREAKER
ウィンドブレイカー 146話 ネタバレ 感想 桜遥 ウィンブレ ウィンドブレーカー Wind Breaker Chapter 146
『WIND BREAKER』第146話「再起」ネタバレ。棪堂が周囲に怒りをぶつけるなか、柊と十亀が間に入る。桜が敗北への恐怖を口にすると、楡井は涙ながらに桜のこれまでの多大な努力や優しさを数え上げ、一緒に背負わせてほしいと訴える。蘇枋も感謝を伝え、さらに杉下がてっぺんへの約束を突きつけて激発する。
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ウィンドブレイカー 第146話

原作 にいさとる
サブタイトル再起
配信日2024年6月26日
掲載サイトマガジンポケット
単行本19巻
登場人物桜遥
楡井秋彦
蘇枋隼飛
杉下京太郎
柊登馬
十亀条
棪堂哉真斗

第146話 再起


あらすじ

棪堂は桜と話している最中に周囲の者たちが邪魔をすることに激昂するが、柊と十亀が間に入って彼を止める。楡井は、戦いに負けて学校がなくなったとしても誰も桜のせいにしないと憤る。桜は仲間たちがそんなことを言わないと分かっているからこそ、自分が負ければみんなの努力が無駄になり、風鈴の負けになると怯えていた。そんな桜に対し、楡井は代わりに自分が戦うと宣言し、桜が陰で特訓を重ね、他のチームに頭を下げて街を守ろうとしていた努力を明かして一緒に背負いたいと泣きながら訴える。蘇枋も桜の繋いでくれた功績に深く感謝し、次は自分たちが引き継ぐと告げる。しかし、杉下はふざけるなと怒鳴り声を上げ、梅宮の背中を見てきた桜に対して、てっぺんになるんじゃないのかと激しく発破をかける。

概要

第146話は、棪堂との精神的な戦いで極限まで追い詰められていた桜が、1年生の仲間たちの熱い言葉によって救われる重要なエピソードである。自分が負ければ仲間たちのこれまでの行動が無駄になり、風鈴が負けてしまうという強い責任感と恐怖に囚われていた桜に対し、周囲の面々がそれぞれの方法で寄り添う。楡井は桜のこれまでの隠れた特訓や他チームへの頭下げといった優しさを泣きながら全肯定し、蘇枋はこれまでの街を守った功績に感謝して仲間へ重荷を託す意義を語る。そして普段は言葉の少ない杉下が、誰よりも桜のてっぺんへの執着を信じて厳しい言葉で激発する描写が印象的である。孤独な戦いから、仲間と共に背負う戦いへと桜の意識が切り替わる感動的な一回である。

本文:ネタバレ

1. 棪堂の苛立ちと柊たちの介入

棪堂が周囲の者たちの行動に対して激しい不快感を示すが、柊と十亀がすぐにその場を収める。
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棪堂の怒りの言葉:
  • 周囲にいる者たちをクソガキどもと激しく呼びつけ、桜は今自分と話している最中なのだから余計な口出しや邪魔をするなと大声で怒りをぶつける。
柊と十亀の行動:
  • 棪堂が激しい怒りを露わにした瞬間に、柊と十亀の二人がすぐに間に入って棪堂の動きをその場で止める。
十亀のなだめ:
  • そんな風にカリカリと頭に血を上らせて熱くならないでほしいと言いながら、十亀は棪堂を穏やかなトーンの言葉遣いでなだめる。
柊の毅然とした反論:
  • まだ自分たちの学校の後輩たちが大切な話をしている最中だろうと言い放ち、柊は棪堂の正面に立ってその進路を遮るように強く睨みつける。
棪堂の不満の呟き:
  • 二人に行く手を阻まれてこれ以上の行動を制限された棪堂は、どいつもこいつも自分の目の前の邪魔ばかりしてくると言いたげに忌々しそうな声を漏らす。

2. 楡井の憤りと桜の抱える恐怖

楡井は棪堂の理不尽な理屈に対して怒りを爆発させ、それに応じる形で桜が内に秘めていた本心が明らかになる。
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不幸という言葉への反論:
  • 桜のせいで自分たちが不幸になるという勝手な決めつけに対し、楡井は何をふざけたことを言っているのだと大きな声で怒りをぶつける。
ボウフウリンの絆への絶対の信頼:
  • もし万が一この戦いに負けて学校がなくなってしまうような事態になったとしても、その時自分たちがそれを桜のせいにすることなど絶対にないと強く主張する。
桜の信じる仲間の姿:
  • 桜は周囲の仲間たちが誰かのせいにしたりするような冷たいヤツらではないと、彼らの優しい人柄を内心で誰よりも強く分かっている。
負けに対する強い恐怖:
  • だからこそそんな仲間たちに任されたから絶対に勝ちたかったが、託された自分が負けたらみんながやってきたことがすべて無駄になり学校が負けになってしまうと怯える。

3. 楡井の涙の訴えと桜の隠れた努力

楡井は自分が代わりに戦うと言い出し、桜がこれまで一人で抱え込んできた無数の重荷を涙ながらに語る。
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楡井の戦闘宣言:
  • なんで桜の負けが学校の負けになるのか納得がいかない楡井は、まだ自分たちは誰も倒れずに立っていると言い、自分が棪堂の前に出て戦うと告げる。
勝てるわけがないという止める言葉:
  • 楡井の無謀な言葉を聞いた桜は驚きを隠せず、圧倒的な実力差のある棪堂に対してお前が勝てるわけがないだろうと焦って言葉をかけて止める。
努力の全肯定:
  • 勝敗のことなど今はどうでもいいと楡井は返し、桜がこの戦いの前からどれほど多くの重荷を背負って誰よりも厳しい特訓をこなしていたかを明かす。
隠された頭下げの事実:
  • 自分たちは何も知らなかったが、桜が色々なチームのところへわざわざ出向いて頭を下げて街を守ろうとしていた行動を伝える。
ボロボロの体での仲間想い:
  • 今だって自分が一番傷ついてボロボロになっているはずなのに、自分のことではなく一緒に戦う仲間のことばかり考えていると指摘する。
優しすぎる人柄への涙:
  • 桜のことをいい人すぎるし周りに対して優しすぎると言い、楡井は目から大きな涙を流しながらその溢れる感情を抑えきれなくなる。
一緒に背負うことへの懇願:
  • そんな風に一人で全部の重荷を抱え込まないでほしいと頼み、自分だって桜のことが大事だから一緒に背負わせてくれと泣き叫ぶ。

4. 蘇枋の感謝と次へ繋ぐ仲間のバトン

楡井の熱い訴えに続いて蘇枋も口を開き、桜への心からの感謝を伝えながらこれからの戦い方を提示する。
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楡井の想いへの強い共感:
  • 蘇枋は桜に向けて、自分も楡井と全く同じ気持ちでずっと桜のことを見つめていたのだと静かな口調で語りかける。
街を持ちこたえさせた功績:
  • 桜のせいになるどころか、桜が一人で頑張ってくれたおかげでこの街は壊されずにここまで持ちこたえられたのだと本当の事実を伝える。
すべての繋がりへの感謝:
  • 自分たちがこの場所まで無事に来られたのも、すべて桜が戦って繋いでくれたおかげだと言い、心からのありがとうの言葉を伝える。
頑張りへの労いと新たな提案:
  • たくさんの託されたものを背負って本当によく頑張ってくれたと称え、今度はその重荷をまた誰かに託せばいいと言葉をかける。
仲間という存在の定義:
  • それこそが本当の仲間というものだろうと言い、次は自分たちがその重みを引き継ぐ番だと宣言し、杉下に一緒に行こうと声をかける。

5. 杉下の激昂とてっぺんへの問いかけ

交代を促された杉下だったが、その言葉に納得がいかない様子で激しい怒りを桜へとぶつける。
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ふざけるなという激しい拒絶:
  • 蘇枋からの呼びかけに対して杉下はふざけるなと大声で怒鳴り散らし、そのまま戦いを交代して終わらせようとする空気を一瞬で吹き飛ばす。
桜に任せたという強い意地:
  • 自分は他の誰でもなく桜にお前だからこそこの大事な戦いを任せたのだと、胸の内に秘めていた熱い想いを激しい口調で吐き出す。
途中で終わることへの許せなさ:
  • 誰かに任せてこのまま中途半端に終わるつもりなのかと問い詰め、普通のヤツならそれでもいいが、お前は絶対にここで引くことは許されないと怒る。
梅宮の背中への問いかけ:
  • 学校のトップである梅宮のこれまでの戦う姿を近くで見てきて、一体お前は彼の何を見て何を学んできたんだと強く問いかける。
てっぺんの約束への激発:
  • お前は、この学校のてっぺんになるんじゃなかったのかと、桜自身の大きな目標を突きつけてその魂を激しく揺さぶる。

まとめ

第146話では、傷心の桜が仲間の言葉によって大切なことに気づかされる場面を以下のようにまとめている。
棪堂の苛立ちと柊たちによる遮断:
  • 桜との会話を邪魔された棪堂が周囲に怒るが、柊と十亀がすぐにその場を止めて後輩たちを守る。
楡井の理不尽な言葉への強い憤り:
  • 戦いに負けて学校がなくなっても誰も桜のせいになどしないと、楡井が強い口調で反論する。
桜の抱える重責と負けへの恐怖:
  • みんなを信じているからこそ、託された自分が負けることで全員の努力が無駄になることを桜は恐れていた。
桜の隠れた努力の暴露と涙の訴え:
  • 陰での特訓や色々なチームへ頭を下げていた桜の優しさを数え上げ、一人で抱えずに一緒に背負わせてほしいと楡井が泣きながら訴える。
蘇枋によるこれまでの功績への感謝:
  • 桜のおかげで街が守られたと言い、背負ったものを今度は自分たち仲間に託して引き継がせてほしいと優しく語りかける。
杉下の激昂と途中で終わることへの怒り:
  • お前に任せたのだからこのまま終わるなと杉下が怒鳴り、普通のヤツならともかくお前はダメだと突き放す。
てっぺんへの約束の再確認と激発:
  • 梅宮の何を見てきたのかと問い詰め、お前はてっぺんになるんじゃないのかと杉下が桜の闘志に火をつける。
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