ホリミヤ | 第6話『今年の夏は暑いから』ネタバレ | HORIMIYA

HORIMIYA

🖊原作者(Original Story): HERO 

TVアニメ『ホリミヤ』 第6話ネタバレ

第6話『今年の夏は暑いから』　

This Summer's Going to Be a Hot One

キャスト

🔶堀京子 Hori Kyōko CV.戸松遥

🔶宮村伊澄 Miyamura Izumi CV.内山昂輝

🔶石川透 Ishikawa Tōru CV.山下誠一郎

🔶吉川由紀 Yoshikawa Yuki CV.小坂井祐莉絵

🔶井浦秀 Iura Shū CV.山下大輝

🔶進藤晃一 Shindō Kōichi CV.八代拓

🔶堀京介 Hori Kyōsuke CV.小野大輔

🔶堀百合子 Hori Yuriko CV.茅野愛衣

🔶堀創太 Hori Sōta CV.寺崎裕香

堀京子「京介、宮村来たよ」

堀京介「マジ？」

宮村伊澄「お邪魔します」

堀京介「あぁ！！誰だお前！！」

堀京子「それがあんたのお気に入りの宮村よ」

宮村伊澄「ちょっ…あの…」

宮村伊澄「お邪魔します」

堀京介「宮村君じゃないか！？」

宮村伊澄「はい。宮村です」

堀京介「そうだ！宮村君！父と風呂でも入るか？」

宮村伊澄「突然？」

堀百合子「お湯はってあるからよかったら入って。夕飯まだかかるし」

宮村伊澄「いえ…そんな…」

堀京介「いやなのか？」

宮村伊澄「いや全然」

堀京介「あっそう～んじゃ入ろうか？」

堀京介「素朴な疑問なんだけど、これ割り箸だよね？」

堀京子「食べ終わってから気付いたの？」

堀京介「宮村君のは揃ってるんだね？」

宮村伊澄「ごめんなさい」

宮村伊澄「もうこんな時間！すみません長居を」

堀京介「面倒くさいから泊まっていけば？」

宮村伊澄「えっ？さすがにそれは…」

堀百合子「あなたの布団だけないわ～伊澄君のはあるけど」

堀京介「だから何で？お前の優先順位おかしくねぇ？」

堀創太「ねぇねぇ～僕の部屋で寝ようよ」

堀京介「いや、宮村君は居間で父と寝る」

堀京介「ごめんね～こんなおじさんと一緒の部屋で」

宮村伊澄「いえ…」

堀京介「京子と一緒がよかった？」

宮村伊澄「いえいえいえいえいえいえいえいえいえ」

堀京介「宮村君さ、あの子のどこがいいの？」

宮村伊澄「人を…見た目で判断しない所です」

宮村伊澄「きょ…京介さん？」

堀京介「💤💤💤」

宮村伊澄「(！寝たあ！)」

堀京子「おはよう」

宮村伊澄「おはよう」


堀京介「そこまで送ろうか？」

堀京子「来たら潰す！行ってきます」

宮村伊澄「お邪魔しました」

堀百合子「伊澄君、朝出かける時は行ってきますよ？」

宮村伊澄「い…行ってきます」


「あいつらさ、今同じ家から出て来なかった！？」

「マジかよ！1組の堀？彼氏いねぇと思ったのに」

「堀さん、宮村君と付き合ってるらしいよ」

「マジで！？あの暗い奴でしょ？堀、超ウケる！」

「堀、見る目な～い」

「ははははは！」

「堀ってさ、宮村と付き合ってるって本当か？」

堀京子「本当だけど」

「お前にフラれた男達、泣いてんじゃねぇの？」

堀京子「そんなにふってないわよ」

石川透「気にすんなよ宮村。あいつがバカなだけなんだから」

吉川由紀「堀にも言ったけど堂々とね！」
堀京子「宮村、私は気にしてないから」

「あれ？旦那来てないじゃん～！」

「知らないわ」

「誰だ？」

宮村伊澄「おはよう」

堀京子「ええええええ！！！」

「宮村君、どうして髪切ったの？」

宮村伊澄「え？…夏だし…」

「夏だからだってさ」

「へぇ～！」

「ねぇ、なんでいつも冬服なの？」

宮村伊澄「さ…寒がりで」

「ピアスの穴すごい！いつ開けたの？」

宮村伊澄「中学」

宮村伊澄「(すげぇ…氷の女王みたいになってる)」

「なんだか寒いね」


井浦秀「宮村～」

井浦秀「うわあああああああっ！！」

井浦秀「何だ～宮村か～？髪切ったんだ」

石川透「写真撮りやがった」

吉川由紀「おい！対抗するな！」

堀創太「おお～」

堀創太「パパ！髪！」

堀京介「ああ！！誰だ？お前！！」

堀京子「宮村好きなら顔くらい覚えろよ」

堀京介「えぇ～！宮村君？」

堀京介「変わったね！失礼～！」

📱🔊

宮村伊澄「は？何？飴？」

宮村伊澄「待った？」

進藤晃一「！！！！！！」

宮村伊澄「何してんの？」


進藤晃一「うわあああああっ！！」

宮村伊澄「何してんだよ！！」

進藤晃一「うああああー宮村が～！」

進藤晃一「俺の宮村がどこにもねぇ～～」

宮村伊澄「お前のじゃねぇよ」

堀京子「これ全部飴なの？」

進藤晃一「ネットの懸賞に当たってさ、これでもクラス全員に配って超減ったんだ」

宮村伊澄「イチゴとかないの？」

進藤晃一「そういうハズレ感のない飴は全部チカが持って行った」

宮村伊澄「堀さん、それなに？」

堀京子「チーズ？」

宮村伊澄「チーズ！進藤、確か…チーズ嫌いだよな？」

進藤晃一「チーズ食うくらいなら俺は財布をドブに捨てる！」

宮村伊澄「そうか？」

宮村伊澄「ほら」

宮村伊澄「あぁ～ん」

進藤晃一「(宮村があぁんとかしてくれてる！もう一生ないかもしれない！)」

堀京子「(何なんだ…この２人の関係は…)」

宮村伊澄「美味いか？」

進藤晃一「美味いわけねぇだろ？」

進藤晃一「宮村のバカ！！」

宮村伊澄「なにそれ？何味？」

堀京子「え…粘土？」

宮村伊澄「粘土！？」

堀京子「(まずい)」

進藤晃一「宮村、水くれない？」

宮村伊澄「めんどせぇ」

進藤晃一「堀さん、どうしたの？」

堀京子「飴…とられちゃった…」

進藤晃一「え？何味？まだいっぱいあるから。ほら」

堀京子「もういいよ」

宮村伊澄「(本当だ…粘土味)」

宮村伊澄「ん？」

石川透「何？知り合い？」

宮村伊澄「ううん、違うと思うけど」

宮村伊澄「何で睨まれてんの俺？」

石川透「何で睨まれてんのお前？」

宮村伊澄「分かんない」

吉川由紀「どうしたの堀？」

堀京子「あ…いや…ちょっと…」

沢田ほのか「堀先輩！！」

堀京子「誰？」

沢田ほのか「宮村先輩の彼女なんですか？」

堀京子「彼女ですけど。何か？」

沢田ほのか「失礼します」


宮村伊澄「ん？」

宮村伊澄「(やべぇ…すげぇ怖い)」

宮村伊澄「あの…」

宮村伊澄「あの…えっと…」

沢田ほのか「いつ別れるんですか？」

宮村伊澄「え？」

沢田ほのか「堀先輩といつ別れるんですか？」

「えっ？二股？」

宮村伊澄「違う！！」

沢田ほのか「いつ別れるんですか？」

宮村伊澄「別れません！」

沢田ほのか「2年5組の沢田ほのかです。また来ます」

宮村伊澄「いや、もういいよ来なくて」

宮村伊澄「何なんだ…」

宮村伊澄「あれから休み時間の度に待ち伏せされてさ」

堀京子「名前なんて言ったっけ？」

沢田ほのか「沢田ほのかです」

宮村伊澄「出た！」

堀京子「あなたね～なにがしたいのよ？」

堀京子「しつこく付きまとったりして」

沢田ほのか「だって…」

堀京子「だってじゃない！」

宮村伊澄「堀さん…」

沢田ほのか「ひょろひょろでピアスで！これのどこかいいのよ！？」

沢田ほのか「堀先輩は私が先に好きになったのに～～！！」

石川透「そっちかい！」

宮村伊澄「あの…沢田さん…堀さんを離し」

沢田ほのか「うるさい不良」　

宮村伊澄「え？沢田さんなに？」

沢田ほのか「不良」

宮村伊澄「離せよ！！」

宮村伊澄「沢田さん！男だったら頭突きしてるよ！？」

沢田ほのか「私の方が好きだもん！堀さんはこの人のどこが好きなんですか？」

堀京子「すぐにはちょっと出てこないけど」

宮村伊澄「すぐには出てこないの？」

宮村伊澄「俺のだ！！」

石川透「吉川遅かったな。もう面白いの終わっちゃったよ」

吉川由紀「え？なんだか十分面白いけど」

宮村伊澄「くっつきすぎだ沢田」

沢田ほのか「うるさい宮村！黙ってよ」

宮村伊澄「黙ってられるか！」

宮村伊澄「予鈴だ。教室に戻ろう」

宮村伊澄「堀さん、彼氏のお願いです。ここは教室に戻りましょう」

堀京子「は…はい」

沢田ほのか「宮村」

宮村伊澄「うわっ！沢田お前！いつも急に現れるの止めろ」

沢田ほのか「堀先輩は？」

宮村伊澄「用事があるから先帰ったよ」

沢田ほのか「うん～じゃ私も帰ろう～」

沢田ほのか「何で同じ方向なのよ！？」

宮村伊澄「こっちのセリフだよ！」




宮村伊澄「隣かよ！」

沢田ほのか「マジで！？」

沢田ほのか「どうしよう…鍵…家の中だ」

沢田ほのか「いただきます～美味しい～」

沢田ほのか「宮村って誰でもすぐ家の中に入れちゃうの？」

宮村伊澄「そんなに頻繁に入れないよ。堀さんだってあんまり来ないし」

沢田ほのか「宮村って何人家族？」

宮村伊澄「親と自分で3人」

沢田ほのか「ふん～弟とか妹がいると思ったのになぁ」

宮村伊澄「何で？」

沢田ほのか「面倒見がいいから」

宮村伊澄「ははははっ！ダメだ はははは！」

沢田ほのか「私さ、お兄ちゃんがいたんだ…」

宮村伊澄「それって…」

沢田ほのか「一つ上だったんだ」

沢田ほのか「なんちゃって～嘘だよ～」

宮村伊澄「はぁ？」

沢田ほのか「冗談に決まってんじゃん」

沢田ほのか「ケーキありがとう。じゃあね」

宮村伊澄「沢田、またケーキ食べに来ていいぞ」

沢田ほのか「うん」


宮村伊織「そう…お隣の沢田さんの。上の男の子は可哀そうだったわね」

宮村伊澄「いつ亡くなったの？」

宮村伊織「たしか去年の…いつだったかしら」

宮村伊澄「(お兄ちゃん)」

宮村伊澄「沢田さん、誰待ってんですか？」

沢田ほのか 「友達」

宮村伊澄「嘘つけよ！絶対堀さんだろ！？帰れ！！」

「ねぇ、今暇？」

「小っちゃいね～1年生？」




「あぁ…そろそろ帰る？」

「そうする？」

「そうしようか…」

宮村伊澄「(何言おうか考えてただけなのに) 沢田さ、男の人が苦手なの？」

沢田ほのか 「ちょっと」

宮村伊澄「(俺も男…なんだけどなぁ)」

沢田ほのか 「あ～あ、堀先輩遅いな～」

宮村伊澄「やっぱりかよ！！」

堀京子「お待たせ～」

宮村伊澄「俺は堀さん家の風呂入ったことあるんだよね～」

沢田ほのか 「なによ！私も入るもん！」

宮村伊澄「ダメだ！」

堀京介「ねぇ…これ後で観ない？」

堀京子「ダメ 明日返すんだから」

堀京介「俺ホラーとか苦手なんだよ…もはや子から親への嫌がらせなんだよね」

宮村伊澄「いや…実は俺も苦手で」

堀京介「しかも娘が実の父に殺人を企てるシリーズなんだよ～！！」

堀京子「ヤバーい…ちょー主人公に共感できるんですけど」

堀京介「このまま父はタバコを買ってくる！探さないでくれ！」

堀京子「宮村ってさ、私に何もしてこないよね？」

宮村伊澄「は？」


宮村伊澄「何か…していいの？」

宮村伊澄「(自分から言っておいてすごい照れてる)」

宮村伊澄「ふふっ！」

堀京子「笑った？」

宮村伊澄「いや、なんかすごいかわいいと思っただけ」

宮村伊澄「堀さん、堀さんが言う何かって何？」

堀京子「何って…」


堀京子「宮…」

堀京介「京子ちゃ～ん！！小銭ある？？」

堀京介「いや～父、恥ずかしいながら財布忘れちゃってさ～はははは！」

堀京介「何だ？京子？いたっ」

堀京介「いたっ～！！」

堀京介「何？もしかしていいところだった？邪魔しちゃった？」

宮村伊澄「はい」

堀京子「京介を映画の父親と同じにしてやりたい」

堀京介「宮村君～助けて～」

堀京子「これからホラー映画連続3本！トイレ休憩なし！」

堀京介「うわああああああっ！！」