ONE PIECE | 第1096話『Dr.ベガパンク登場』ネタバレ

ONE PIECE
原作(Original Story): 尾田栄一郎(Oda Eiichiro) TVアニメ『ONE PIECE』 第1096話
第1096話 禁じられた歴史！ある王国の仮説
放送日	2024年3月3日
OPテーマ	あーーっす！(歌: きただにひろし)
EDテーマ	Dear sunrise (歌:大槻マキ)
原作	第1066話 オハラの意志
CAST
モンキー・D・ルフィ Monkey D. Luffy CV.田中真弓 ロロノア・ゾロ Roronoa Zoro CV. 中井和哉 サンジ Vinsmoke Sanji CV.平田広明 チョッパー Tony Tony Chopper CV.大谷育江 ウソップ USOPP CV.山口勝平 ナミ Nami CV.岡村明美 ロビン Nico Robin CV.山口由里子 フランキー FRANKY CV. 矢尾一樹 ブルック BROOK CV. チョー ジンベエ JINBE CV.宝亀克寿 ジュエリー・ボニー Jewelry Bonney CV.高木礼子 Dr.ベガパンク Vegapunk CV.多田野曜平 正(シャカ) Shaka CV.阪口周平
TITLE CARD
EYECATCHER

STORY
ベガパンクのサテライトの一人・シャカによって明かされる、歴史から抹消された王国の真実。それはロビンの故郷であるオハラが滅びた理由とも関係していた。世界政府が隠ぺいする空白の100年には何があるのか。学者たちが命を賭して守り抜いた未来、その意思が今時を超えて、ただ一人オハラを生きのびたかつての少女に語り継がれる。
ウソップ「大昔にこんな未来都市が実在したのか！？」 シャカ「あくまで仮設だ。かつて考古学に命を賭けた男がその王国を炙り出し、それはある場所で発見された機械が製造された年代と合致する」 ロビン「その機械は空白の100年に作られたものなの！？」 シャカ「キミはどこまで知っている？思い出すには辛い話だろうが…22年前、君の故郷オハラは海軍のバスターコールで壊滅した。私はオハラがその王国の存在に気づいてしまった事が原因だと思ってる」 シャカ「空白の100年とは、かつて存在した高度文明のある王国と20の王国の戦いの歴史」 シャカ「戦いに勝った20の王国はその後、世界政府を発足し今の世界を作った。そしてある王国の思想を誰にも継がせない為、歴史からその全てを消し去った」 サンジ「ちょっと待てよベガパンク！もしかしてそれ知った奴は」 シャカ「ああ消される」 サンジ「うおおい！何勝手に喋っとんじゃァ！」 シャカ「まだ仮説だと言ったろう。しかしニコロビン、オハラがもしこの仮説で消されてたとしたら、それはもう政府が事実と認めた様なものじゃないか？」 ロビン「あなたはどの立場から話をしてるの？オハラの学者達は貴重な資料を研究し続け仮設を立てた。あなた程の地位があれば政府に聞かされるの？」 シャカ「いや、皆同じだ。政府に所属しようが私でも口にすれば消される」 ロビン「だったらどうやって王国の事を調べたの？世界中からかき集めたオハラの文献はもう」 シャカ「オハラの意志は生きてる。あの日、世界は騒然としていた」 シャカ「世界一の知識を誇る学問の島オハラが一夜にしてたった一人の少女を残し壊滅。世界政府の転覆を目論む悪の学者集団としてな」 シャカ「事件から数か月後、私はオハラへ向かったんだ」 シャカ「死んだ考古学の権威クローバー博士とは少々面識があり花でも手向けようとな」 ロビン「クローバー博士と！？」 シャカ「彼は空白の100年に執着し、世界中の文献を求める冒険家だった」 シャカ「海軍からの逮捕・投獄を10回もくり返し」 シャカ「クローバーは世界一有名な考古学者になった」 シャカ「やがて彼に感銘を受けた学者達がオハラに集い、その島は考古学の聖地となった。その才能ゆえに起きた悲劇と言える」 シャカ「私が足を踏み入れたオハラは目も当てられぬ惨状だった。全知の樹すら焼け崩れ全てが灰になったかのように思えた」 シャカ「しかし更に奥へと足を進めた私は驚きの光景を目の当たりにした」 シャカ「島の中央にある湖にありとあらゆる大量の文献が沈んでいたのだ」 シャカ「おそらくバスターコールで燃えていく島内に学者達は踏み留まり、未来へ残すべき財産を守って死んだのだ」 シャカ「無知な兵士がそれを見た所でその価値には気づくまい。オハラの勝利だ。私はそれを見てあふれる涙を止める事ができなかった」 オルビア《ロビン、オハラの学者ならよく知ってるハズよ。歴史は人の財産。あなた達がこれから生きる未来をきっと照らしてくれる》 オルビア《私達の研究はここで終わりになるけど、たとえこのオハラが滅びてもあなた達の生きる未来を私達が諦めるわけにはいかない》 ロビン「あなたの予想通りオハラは王国を暴いたわ」 シャカ「そうか…では事実」 ロビン「湖の文献は今どこに？」 シャカ「私がパンクハザードへ持ち帰りたい所だったが、上層部の耳に入ると全て終わりだ。実はあの日、こんな奴らに遭遇したんだ」 『エッグヘッド工場層 スクラップ場』 ルフィ「おい乗り込むトコねェぞチョッパー」 チョッパー「顎の下かな？」 ルフィ「顎！？」 ルフィ「よしチョッパー、ロボといえば…」 チョッパー「ああ、アレだな」 チョッパー「行くぞ」 ルフィ・チョッパー「合体」 ルフィ・チョッパー「パイレーツドッキング2」 ボニー「何やってんだあいつら」 ジンベエ「はっはっは、お前さんにはわからんか…ロマンというやつじゃ」 チョッパー「そうか、もしかしてこのボロ自分で動くタイプか！何か呼びかけたら反応するかも」 チョッパー「じゃあ動け！動けロボ！掛け声何かなー」 ルフィ「いや、名前があるハズ。それを呼ぶんだ。動けロボの助」 チョッパー「色々呼んでみよう」 ルフィ「動けロボキング」 ボニー「ガキかお前ら…動くわけ…」 ルフィ「うわァ！」 ルフィ「何だ？ロボが爆発した？」 ボニー「いや爆発じゃねェ」 ベガパンク「助けクエーサー！まずいまた失敗。誰か助けクエーサー！瞬間移動中に時空が歪んでしまったか！？」  ベガパンク「体が沈む。誰かァー」 ベガパンク「助けクエーサー」 ルフィ「何だ錦えもんみてェな奴だな」 ルフィ「今助ける」 ベガパンク「ありがとう。ところでお前、ドラゴンの息子じゃな？」 ルフィ「何だおっさん」 ベガパンク「来とるのは知ってた。よく来たな。そして…」 ベガパンク「ボニーか！」 ベガパンク「大きくなったな」 ボニー「ベガパンク！」 ベガパンク「元気そうで何よりじゃ」 ルフィ「えー！？おっさん浮いてねェか！？」 ベガパンク「お前も履いとるじゃろう。DOMシューズにはホバー機能がついておる」 ルフィ「ホバー機能！？」 チョッパー「どうやるんだ？」 ベガパンク「まず横のボタンを押しながら」 ベガパンク「レバーを押し込む」 ベガパンク「おわー！飛びすぎだァ」 ベガパンク「助けクエーサー」 『世界一の頭脳を持つ男。天才科学者Dr.ベガパンク、ここに現る』 『教えてロビン！チョッパーのもっと知りてェぞコノヤロー！』
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