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TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』第53話ネタバレ
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緑谷出久「大丈夫でしたか！？オールマイト」
オールマイト「ああ！」
上鳴電気「何緑谷！？サラッとすげえ破壊力出したな！」
切島鋭児郎「おめー、パンチャーだと思ってた」
緑谷出久「上鳴くん！切島くん！破壊力は発目さん考案のこのソールのおかげだよ。飯田くんに体の使い方を教わってスタイルを変えたんだ。方向性が定まっただけでまだ付け焼き刃だし、必殺技と呼べるものでもないんだけど」
オールマイト「いいや、多分付け焼き刃以上の効果があるよ。こと仮免試験ではね」
相澤消太「オールマイト、危ないんであまり近寄らないように」
オールマイト「いや失敬」
オールマイト「爆豪少年、すまなかった」
オールマイト「爆豪少年、すまなかった」
爆豪勝己「気ィ付けろや！オールマイトォ」
オールマイト「(気ィ付けろ…か…わかったつもりではいたが、皆の意識下では私はもう…守られる側か)」
緑谷出久「皆もコスチューム改良したんだね！」
上鳴電気「気付いちゃった！？お気付き？」
切島鋭児郎「ニュースタイルは何もおめーだけじゃねえぜ！」
ブラドキング「イレイザー、さっさとどくがいい」
相澤消太「まだ10分弱ある。時間の使い方がなってないなブラド」
物間寧人「ねえ知ってる！？仮免試験て半数が落ちるんだって」
物間寧人「君ら全員落ちてよ」
物間寧人「ねえ知ってる！？仮免試験て半数が落ちるんだって」
物間寧人「君ら全員落ちてよ」緑谷出久「(ストレートに感情をぶつけてくる)」
上鳴電気「つーか物間のコスチュームアレなの？」
拳藤一佳「個性がコピーだから変に気をてらう必要はないんでさ、って言ってた」
常闇踏陰「しかし彼の意見はもっともだ。同じ試験である以上、俺たちは蠱毒、潰し合う定めにある」
相澤消太「だから、A組とB組は別会場で申し込みしてあるぞ」
ブラドキング「ヒーロー資格試験は毎年6月・9月に全国三カ所で一律に行われる。同校生徒でも潰し合いを避ける為、どの学校でも時期や場所を分けて受験させるのがセオリーになってる」
物間寧人「ホ💨」
物間寧人「直接手を下せないのが残念だ！アハハハ」
常闇踏陰「しかし彼の意見はもっともだ。同じ試験である以上、俺たちは蠱毒、潰し合う定めにある」
相澤消太「だから、A組とB組は別会場で申し込みしてあるぞ」
ブラドキング「ヒーロー資格試験は毎年6月・9月に全国三カ所で一律に行われる。同校生徒でも潰し合いを避ける為、どの学校でも時期や場所を分けて受験させるのがセオリーになってる」
物間寧人「ホ💨」
物間寧人「直接手を下せないのが残念だ！アハハハ」
切島鋭児郎「ホッつったな」
上鳴電気「病名のある精神状態なんじゃないかな」
瀬呂範太「どの学校でもか…そうだよな、フツーにスルーしてたけど、他校と合格を奪い合うんだ」
瀬呂範太「どの学校でもか…そうだよな、フツーにスルーしてたけど、他校と合格を奪い合うんだ」
緑谷出久「しかも僕らは通常の修得過程を前倒ししてる」
相澤消太「そして、1年の時点で仮免を取るのは全国でも少数派だ。つまり、君たちより訓練期間の長い者、未知の個性を持ち洗練してきた者が集うワケだ。試験内容は不明だが、明確な逆境であることは間違いない。意識しすぎるのも良くないが忘れないようにな」
相澤消太「そして、1年の時点で仮免を取るのは全国でも少数派だ。つまり、君たちより訓練期間の長い者、未知の個性を持ち洗練してきた者が集うワケだ。試験内容は不明だが、明確な逆境であることは間違いない。意識しすぎるのも良くないが忘れないようにな」
『訓練の日々は流れ試験当日』
相澤消太「この試験に合格し、仮免許を取得出来ればおまえら卵は晴れてヒヨッ子、セミプロへと孵化できる」
相澤消太「頑張ってこい！」
上鳴電気「っしゃあ！なってやろうぜ、ヒヨッ子によォ！」切島鋭児郎「いつもの一発決めて行こーぜ！せーのっ」
切島鋭児郎「プルス」
夜嵐イナサ「ウルトラ！！」
肉倉精児「勝手に他所様の円陣へ加わるのは良くないよイナサ」
夜嵐イナサ「ああ、しまった」
夜嵐イナサ「どうも大変失礼致しましたァ！！」
相澤消太「(この男！)」
耳郎響香「待って！あの制服！」
夜嵐イナサ「どうも大変失礼致しましたァ！！」
相澤消太「(この男！)」
耳郎響香「待って！あの制服！」
瀬呂範太「西の有名な」
爆豪勝己「東の雄英、西の士傑」
緑谷出久「(数あるヒーロー科の中でも、雄英に匹敵する程の難関校！士傑高校！)」
夜嵐イナサ「一度言ってみたかったっス！プルスウルトラ！自分、雄英高校大好きっス！」
夜嵐イナサ「雄英の皆さんと競えるなんて光栄の極みっス！よろしくお願いします！」
現見ケミィ「あ、血」
夜嵐イナサ「雄英の皆さんと競えるなんて光栄の極みっス！よろしくお願いします！」
現見ケミィ「あ、血」
肉倉精児「行くぞ」
相澤消太「夜嵐イナサ。ありゃあ強いぞ。夜嵐、昨年度、つまりおまえらの年の推薦入試、トップの成績で合格したにも拘わらず、なぜか入学を辞退した男だ」
緑谷出久「え！？じゃあ1年！？(ていうか推薦トップの成績って、実力は轟くん以上！？)」
瀬呂範太「雄英大好きとか言ってたわりに入学は蹴るってよくわかんねえな」
相澤消太「夜嵐イナサ。ありゃあ強いぞ。夜嵐、昨年度、つまりおまえらの年の推薦入試、トップの成績で合格したにも拘わらず、なぜか入学を辞退した男だ」緑谷出久「え！？じゃあ1年！？(ていうか推薦トップの成績って、実力は轟くん以上！？)」
瀬呂範太「雄英大好きとか言ってたわりに入学は蹴るってよくわかんねえな」
相澤消太「変だが本物だ。マークしとけ」
Ms.ジョーク「イレイザー！？イレイザーじゃないか！！」
Ms.ジョーク「テレビや体育祭で姿は見てたけど、こうして直で会うのは久し振りだな」
Ms.ジョーク「結婚しようぜ」
相澤消太「しない」
Ms.ジョーク「しないのかよ、ウケる」
緑谷出久「スマイルヒーロー、Ms.ジョーク！個性は爆笑！」
緑谷出久「近くの人を強制的に笑わせて思考・行動共に鈍らせるんだ！」
緑谷出久「彼女のヴィラン退治は狂気に満ちてるよ！」
Ms.ジョーク「昔事務所が近くでな、助け助けられを繰り返すうちに相思相愛の仲へと」
相澤消太「なってない」
相澤消太「ジョーク、おまえがここにいるってことは」
相澤消太「ジョーク、おまえがここにいるってことは」
Ms.ジョーク「そうそう」
Ms.ジョーク「おいで皆！雄英だよ」
Ms.ジョーク「おいで皆！雄英だよ」
真堂揺「おお！本物じゃないか！」
中瓶畳「すごいよすごいよ！テレビで見た人ばっかり！」
Ms.ジョーク「傑物学園高校2年2組、私の受け持ち、よろしくな」
真堂揺「俺は真堂。今年の雄英はトラブル続きで大変だったね。しかし君たちはこうしてヒーローを志し続けているんだね！すばらしいよ！」
真堂揺「不屈の心こそこれからのヒーローが持つべき素養だと思う」
緑谷出久「(まぶしい！)」
真堂揺「その中でも神野事件を中心で経験した爆豪くん、君は特別に強い心を持っている。今日は君たちの胸を借りるつもりで頑張らせてもらうよ」
爆豪勝己「フかしてんじゃねえ！台詞と面があってねえんだよ」
切島鋭児郎「こらおめー失礼だろ！すみません」
真堂揺「いいんだよ。心が強い証拠さ」
中瓶畳「ねえ轟くん、サインちょうだい！体育祭かっこよかったんだ！」
中瓶畳「ねえ轟くん、サインちょうだい！体育祭かっこよかったんだ！」
轟焦凍「…あ…」
峰田実「オイラのサインもあげますよ」
耳郎響香「なんか外部と接すると改めて思うけど…」
耳郎響香「なんか外部と接すると改めて思うけど…」
上鳴電気「やっぱけっこうな有名人なんだな、雄英生って」
Ms.ジョーク 「ひょっとして言ってないの？イレイザー」
目良善見「えー、ではアレ…仮免のヤツをやります。あー僕ヒーロー公安委員会の目良です。好きな睡眠はノンレム睡眠、よろしく」
Ms.ジョーク 「ひょっとして言ってないの？イレイザー」
目良善見「えー、ではアレ…仮免のヤツをやります。あー僕ヒーロー公安委員会の目良です。好きな睡眠はノンレム睡眠、よろしく」
目良善見「仕事が忙しくてろくに寝れない…人手が足りてない！眠たい！そんな信条の下ご説明させていただきます」
緑谷出久「(疲れ一切隠さないな、大丈夫かこの人…)」
目良善見「仮免のヤツの内容ですが、ずばり、この場にいる受験者1540人、一斉に勝ち抜けの演習を行ってもらいます」
目良善見「現代はヒーロー飽和社会と言われ、ステイン逮捕以降、ヒーローの在り方に疑問を呈する向きも少なくありません」
目良善見「まァ、一個人としては動機がどうであれ、命がけで人助けしている人間に何も求めるなは、現代社会に於いて無慈悲な話だと思うワケですが」
目良善見「とにかく対価にしろ義勇にしろ多くのヒーローが救助・ヴィラン退治に切磋琢磨してきた結果、事件発生から解決に至るまでの時間は今、ヒくくらいに迅速になってます」
目良善見「君たちは仮免許を取得し、いよいよその激流の中に身を投じる。そのスピードについて行けない者、ハッキリ言って厳しい。よって試されるはスピード」
目良善見「君たちは仮免許を取得し、いよいよその激流の中に身を投じる。そのスピードについて行けない者、ハッキリ言って厳しい。よって試されるはスピード」
目良善見「条件達成者先着100名を通過とします」
目良善見「まァ、社会で色々あったんで、運がアレだったと思ってアレして下さい。で、その条件というのがコレです」
目良善見「受験者はこのターゲットを3つ、体の好きな場所、ただし常に晒されている場所に取りつけて下さい。足裏や脇などはダメです」
目良善見「そして、このボールを6つ携帯します」
目良善見「ターゲットはこのボールが当たった場所のみ発光する仕組みで」
目良善見「3つ発光した時点で脱落とします。3つ目のターゲットにボールを当てた人が倒したこととします。そして、二人倒した者から勝ち抜きです。ルールは以上」
緑谷出久「(3つ目のターゲットをかすめ取るとかそういう策を推奨しているのか！？入試以上に苛烈なルールだ)」
目良善見「えー、じゃ展開後ターゲットとボール配るんで、全員に行き渡ってから1分後にスタートします」
轟焦凍「展開？」
目良善見「各々苦手な地形、好きな地形、あると思います。自分を活かして頑張って下さい」
緑谷出久「(ムダに大掛かりだな)」
目良善見「一応、地形公開をアレするっていう配慮です。まァムダです。こんなもののせいで睡眠が…」
目良善見「各々苦手な地形、好きな地形、あると思います。自分を活かして頑張って下さい」
緑谷出久「(ムダに大掛かりだな)」
目良善見「一応、地形公開をアレするっていう配慮です。まァムダです。こんなもののせいで睡眠が…」
Ms.ジョーク「しかし20とはなァ、おまえが除籍してないなんて珍しいじゃん。気に入ってんだ？今回のクラス」
相澤消太「別に」
Ms.ジョーク「照れんなよ。ダっセエなァ。しっかし、それなら変な話だぜ。おまえがあのこと知らないわけがない」
緑谷出久「(先着で合格なら同校で潰し合いは無い)」
緑谷出久「(むしろ手の内を知った仲でチームアップが勝ち筋)」
緑谷出久「皆！あまり離れず、かたまりで動こう！」
爆豪勝己「フザけろ！遠足じゃねえんだよ！」
切島鋭児郎「バッカ！待て待て！」
轟焦凍「俺も抜けさせてもらう。大所帯じゃ却って力が発揮出来ねえ」
緑谷出久「轟くん！」
Ms.ジョーク「雄英潰しのことを」
真堂揺「テレビで観たよ。自らを破壊する超パワー」
真堂揺「まァ、杭が出てればそりゃ打つさ！」
緑谷出久「(ワン・フォー・オール)」
緑谷出久「(フルカウル シュートスタイル！)」
相澤消太「雄英潰し、別に言わない理由もないが、結局やる事は変わらんからな。ただただ乗り越えて行くだけさ。ピンチを覆していくのがヒーロー」
相澤消太「そもそもプロになれば個性晒すなんて前提条件。悪いがウチは他より少し先を見据えてる」
緑谷出久「(いける！僕のシュートスタイルも皆の力も！圧縮訓練の成果が出てる！)」
緑谷出久「皆この調子！締まって行こう！！」
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