ヒロアカ45話 | 第3期7話『爆豪拉致』ネタバレ | My Hero Academia

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🖊原作者(Original Story): 堀越耕平(Kohei Horikoshi)

TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』第45話ネタバレ

第3期7話 転転転!
放送日	2018年5月19日
OPテーマ	ODD FUTURE (歌 : UVERworld)
EDテーマ	アップデート (歌 : miwa)
CAST
🔷緑谷出久 デク Midoriya Izuku CV.山下大輝 🔷爆豪勝己 かっちゃん Bakugo Katsuki CV.岡本信彦 🔷轟焦凍 ショート Todoroki Shoto CV.梶裕貴 🔷常闇踏陰 ツクヨミ Tokoyami Fumikage CV.細谷佳正 🔷障子目蔵 テンタコル Shoji Mezo CV.西田雅一 🔷切島鋭児郎 烈怒頼雄斗 Kirishima Eijiro CV.増田俊樹 🔷上鳴電気 チャージズマ Kaminari Denki CV.畠中祐 🔷飯田天哉 インゲニウム Iida Tenya CV.石川界人 🔷相澤消太 Aizawa Shota CV.諏訪部順一 🔷オールマイト All Might CV.三宅健太 🔷死柄木弔 Shigaraki Tomura CV.内山昂輝 🔷トガヒミコ Toga Himiko CV.福圓美里 🔷荼毘 DABI CV.下野紘 🔷Mr.コンプレス Mr. Compress CV.最上嗣生 🔷トゥワイス 分倍河原仁 TWICE CV.遠藤大智 🔷黒霧 KUROGIRI CV.藤原貴弘

EPISODE GUIDE
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『時は遡り、マンダレイからかっちゃんが狙われてると全員がテレパスを受けた直後』

切島鋭児郎「ダチが狙われてんだ！頼みます！行かせて下さい」

ブラドキング「ダメだ」

飯田天哉「先生！ヴィランの数が不明ならば戦力は少しでも多い方が良いのでは！」

峰田実「おいおいヴィランとやり合う気か！？」

切島鋭児郎「あそうだ！戦えって相澤先生も言ってただろ！」

ブラドキング「あれは自衛のためだ。みんながここに戻れるようにな」

砂藤力道「誰か来た」

尾白猿夫「相澤先生が戻って来たんじゃ…」

切島鋭児郎「ちょうどいい！直談判します！」

ブラドキング「や待て！違う！」

飯田天哉「皆下がれ！」

峰田実「あいつ！さっきやられてたヴィラン！」

ブラドキング「遅いわ！」

切島鋭児郎「操血…強え！」

物間寧人「さすが僕らのブラド先生！」

ブラドキング「こんなところにまで考え無しのガン攻めか！随分舐めてくれる！」

荼毘「そりゃあ舐めるだろ。思った通りの言動だ。後手に回った時点でおまえら負けてんだよ」

荼毘「ヒーロー育成の最高峰雄英と平和の象徴オールマイト、ヒーロー社会に於いて最も信頼の高い2つが集まった。ここで信頼の揺らぐような案件が重なれば、その揺らぎは社会全体に蔓延すると思わないか？何度も襲撃を許す杜撰な管理体制。挙句に生徒を犯罪集団に奪われる弱さ」

切島鋭児郎「てめェ！わざと爆豪を！」

飯田天哉「拉致する気か！」

上鳴電気「フザけんじゃねえ！」

荼毘「見てろ、極々少数の俺たちがおまえらを追い詰めてくんだ」

ブラドキング「貴様ァ！！」

相澤消太「無駄だブラド！」

相澤消太「こいつは煽るだけで情報出さねえよ」

相澤消太「それに見ろ。ニセモノだ。さっきも来た」

ブラドキング「イレイザー、おまえ何してた？」

相澤消太「悪い。戦闘許可を出しに行ったつもりが洸汰くんを保護してた」

相澤消太「預かってくれ。俺は戦線に出る。ブラドは引き続きここの護衛を頼む」

ブラドキング「待てイレイザー、またどれだけ攻めてくるかもわからん」

相澤消太「ブラド一人で大丈夫だ。このニセモノ見ろ。二回ともコレ一体だ。強気な攻めはプロである俺らの意識をここに縛る為だと見た。人員の足りない中で案じられた策だ、こりゃ」

切島鋭児郎「ヴィランが少ねえなら尚更俺も！」

飯田天哉「ええ！数に勝るものなしです！」

相澤消太「ダメだ！プロを足止めする以上狙いは生徒。爆豪がその一人ってだけで他にも狙ってるかもしれん」

相澤消太「情報量じゃ依然圧倒的に負けてんだ。俺たちはとりあえず全員無事でいることが勝利条件だ」

『そして現在』
緑谷出久「かっちゃんと常闇くんを返せ！」

荼毘「ミスター、避けろ」

Mr.コンプレス「ラジャー」

轟焦凍「緑谷！障子！」

トゥワイス「死柄木の殺せリストにあった顔だ！そこの地味ボロ君とおまえ、なかったけどな！」

トゥワイス「熱っつ」

トガヒミコ「トガです、出久く～ん！」

トガヒミコ「さっき思ったんですけど、もっと血出てたほうがもっとカッコイイよ、出久く～ん！」

トガヒミコ「そうですか…邪魔するんですか…あんた少しも好みじゃないけど刺してあげます」

障子目蔵「イカレてるな」

トゥワイス「やるな！楽勝だぜ！かかって来いよ！」

トゥワイス「いい加減にしろって！」

轟焦凍「何なんだこいつ…」

荼毘「爆豪は？」

Mr.コンプレス「もちろん」

Mr.コンプレス「ん？」

障子目蔵「緑谷！轟！逃げるぞ！今の行為ではっきりした！」

障子目蔵「個性はわからんが、さっきおまえが散々見せびらかした右ポケットに入っていたこれが、常闇・爆豪だな、エンターテイナー」

緑谷出久「障子くん！」

轟焦凍「よし！でかした障子！」

荼毘「アホが」
Mr.コンプレス「いや待て」

緑谷出久「脳無！」

轟焦凍「こっちだ！」



障子目蔵「こいつは！」

轟焦凍「USJにいた」

緑谷出久「ワープ」

黒霧「合図から5分経ちました。行きますよ荼毘」

トガヒミコ「ごめんね出久くん。またね」

荼毘「まて、まだ目標が」

Mr.コンプレス「ああ、アレはどうやら走り出す程嬉しかったみたいなんでプレゼントしよう」

Mr.コンプレス「癖だよ。マジックの基本でね。モノを見せびらかす時ってのは」

Mr.コンプレス「見せたくないモノがある時だぜ？」

轟焦凍「俺の氷か！」

Mr.コンプレス「そう、氷結攻撃の際にダミーを用意し、右ポケットに入れておいた」

緑谷出久「クソ！圧縮して閉じ込める的な個性か！？」

Mr.コンプレス「右手に持ってたもんが右ポケットに入ってんの発見したら」

Mr.コンプレス「それは嬉しくて走り出すさ」

Mr.コンプレス「そんじゃー、お後がよろしいようで」

緑谷出久「青山くん！」

荼毘「哀しいなあ、轟焦凍」

荼毘「確認だ。解除しろ」

Mr.コンプレス「俺のショーが台無しだ！」

荼毘「問題なし」

緑谷出久「かっちゃん！！」


爆豪勝己「来んな、デク」

緑谷出久「ああああああああああ！！」

『ブラドキング先生が通報していたみたいでヴィランが去った15分後、救急や消防が到着した』

『生徒40名の内、ヴィランのガスによって式不明の重体15名。重・軽傷者11名』

『無傷で済んだのは13名だった』

『そして、行方不明1名』

『プロヒーローは6名のうち1名が頭を強く打たれ重体。1名が大量の血痕を残し行方不明となっていた』

『一方、ヴィラン側は3名の現行犯逮捕』

『彼らを残し、他のヴィランは跡形もなく姿を消した』

『僕は薄れゆく意識の中で、あの男の、死柄木弔の言葉を思い出していた』

死柄木弔「次会う時は、殺すと決めた時だろうから」

『僕らの楽しみにしていた林間合宿は最悪の結果で幕を閉じた』

根津「活性化の恐れという我々の認識が甘すぎた。奴らは既に戦争を始めていた。ヒーロー社会を壊す戦争をさ」

ミッドナイト「認識できていたとしても防げていたかどうか…これ程執拗で矢継ぎ早な展開、オールマイト以降組織立った犯罪はほぼ淘汰されてましたからね」

プレゼント・マイク「要は知らず知らずの内に平和ボケしてたんだ俺ら。備える時間があるっつー認識だった時点で」

オールマイト「己の不甲斐なさに心底腹が立つ。彼らが必死で戦っていた頃、私は半身浴に興じていたっ」

スナイプ「襲撃の直後に体育祭を行う等今までの屈さぬ姿勢はもう取れません。生徒の拉致、雄英最大の失態だ。奴らは爆豪と同時に我々ヒーローへの信頼も奪ったんだ」

根津「現にメディアは雄英の非難でもちきりさ」

根津「爆豪くんを狙ったのも恐らく体育祭で彼の粗暴な面が少なからず周知されていたからだね。もし彼がヴィランに懐柔されでもしたら教育機関としての雄英はお終いだ」

プレゼント・マイク「信頼云々ってことでこの際言わせてもらうがよ、今回で決定的になったぜ。いるだろ？内通者。合宿先は教師陣とプッシーキャッツしか知らなかった！怪しいのはこれだけじゃねえ！ケータイの位置情報なり使えば」

ミッドナイト「マイクやめてよ！」

プレゼント・マイク「やめてたまるか！洗おうぜ！てってー的に」

スナイプ「そういうおまえは、自分100％シロという証拠を出せるか？ここの者をシロだと断言出来るか？お互い疑心暗鬼となり内側から崩壊していく。内通者探しは焦って行うべきじゃない」

根津「少なくとも私は君たちを信頼してる。その私がシロだとも証明しきれないワケだが、とりあえず学校として行わなければならないのは生徒の安全保証さ。内通者の件もふまえ、かねてより考えていた事があるんだ。それは…」

オールマイト「すみません。電話が…」

オールマイト「(教え子すら救けられずなにが平和の象徴か、何がヒーローか) すまん…何だ？塚内くん」

塚内直正「今、相澤くんとブラドキングの二人から調書を取っていたんだが、思わぬ進展があったぞ。ヴィラン連合の居場所、突き止められるかもしれない」

オールマイト「本当か！塚内くん！」

塚内直正「ああ、二週間程前、部下が聞き込み調査で顔中ツギハギの男がテナントの入ってないハズのビルに入っていったという情報を入手していた。20代くらいだというので過去の犯罪者を漁ってみるも目ぼしい者はおらず」

塚内直正「又、ビルの所有者に確認したところいわゆる隠れ家的なバーがちゃんと入ってるという話だった為、捜査に無関係だと流していたんだが、今回生徒を攫ったヴィランの一人と特徴が合致した」

塚内直正「事態が事態だ。裏が取れ次第すぐにカチ込む。これは極秘事項。君だから話してる。今回の救出・掃討作戦には多くのプロヒーローに協力を要請するつもりだ。オールマイト、君の力も貸してくれ」

塚内直正「ん？オールマイト？」

オールマイト「私は、素晴らしい友を持った。奴らに会ったらこう言ってやるぜ。私が反撃に来たってね」

死柄木弔「ふふっ、俺らの事盛大に宣伝してくれてホントありがたいよ」


死柄木弔「なァ、そう思わないか？」

死柄木弔「爆豪勝己くん」

『さらに翌日。一方、僕はというとあの後すぐ合宿所近くの病院に運ばれた。二日間気絶と悶絶を繰り返し高熱にうなされた。その間、リカバリーガールが来て治癒を施してくれたり、警察が訪ねてきたみたいだけど、何一つ覚えちゃいなかった』

緑谷出久「お母さんの字…洸汰くん無事かな…」

上鳴電気「おお！緑谷！目覚めてんじゃん！」


常闇踏陰「迷惑かけたな、緑谷」
緑谷出久「ううん…僕の方こそ…A組皆で来てくれたの？」

飯田天哉「いや、耳郎くんはヴィランのガスによって未だ意識が戻っていない。そして、八百万くんも頭をひどくやられここに入院している。昨日ちょうど意識が戻ったそうだ。だから、来ているのはそのうち3人を除いた」

麗日お茶子「15人だよ」

轟焦凍「爆豪いねえから」

芦戸三奈「ちょっ…轟！」


緑谷出久「オールマイトがさ、言ってたんだ…手の届かない場所には救けに行けないって…だから手の届く範囲は必ず救け出すんだ」

緑谷出久「僕は手の届く場所にいた…必ず救けなきゃいけなかった…僕の個性はその為の個性なんだ…相澤先生の言った通りになった」

緑谷出久「体…動かなかった…」

切島鋭児郎「じゃあ、今度は救けよう。実は俺と轟さ、昨日も来ててよォ」

切島鋭児郎「轟！何でいんの！？」

轟焦凍「おまえこそ」

切島鋭児郎「俺は…その…なんつーか…家でじっとしてらんねえ…つーか」

轟焦凍「そっか…俺もだ」

切島鋭児郎「緑谷の病室に行く途中、オールマイトと警察が八百万と話してるとこに遭遇したんだ」

八百万百「B組の泡瀬さんに協力頂き、ヴィランの一人に発信機を取りつけました。これがその信号を受信するデバイスです。捜査にお使い下さい」

オールマイト「この前、相澤くんは君を“咄嗟の判断力に欠ける”と評していた。素晴らしい成長だ！ありがとう八百万少女！」

八百万百「級友の危機にこんな形でしか協力できず…悔しいです」

オールマイト「その気持ちこそ君がヒーローたりうる証だよ。後は私たちに任せなさい！」

飯田天哉「つまり、その受信デバイスを八百万くんに創ってもらう、と」

轟焦凍「だとしたら？」


飯田天哉「オールマイトの仰る通りだ！プロに任せるべき案件だ！俺たちが出ていい舞台ではないんだ！馬鹿者！」

切島鋭児郎「んなもんわかってるよ！でもさァ、何っも出来なかったんだ！ダチが狙われてるって聞いてさァ、なんっっも出来なかった！しなかった！ここで動けなきゃ俺ァ、ヒーローでも男でもなくなっちまうんだよ！！」

上鳴電気「切島ここ病院だぞ。落ち着けよ。こだわりは良いけどよ今回は」

蛙吹梅雨「飯田ちゃんが正しいわ」

切島鋭児郎「飯田が…皆が正しいよ…そんな事わかってんだよ…でも！なァ緑谷、まだ手は届くんだよ！」

切島鋭児郎「救けに行けるんだよ！！」

 

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