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TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』第47話ネタバレ
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相澤消太「私共が状況を把握できなかった為、最悪の事態を避けるべくそう判断しました」
「最悪の事態とは？26名もの被害者と1名の拉致は最悪と言えませんか？」
相澤消太「私があの場で想定した最悪とは、生徒が成す術なく殺害されることでした」
根津「被害の大半を占めたガス攻撃、敵の個性から催眠ガスの類だと判明しております。拳藤さん、鉄哲くんの迅速な対応のおかげで全員命に別状はなく、また生徒らのメンタルケアも行っておりますが、深刻な心的外傷などは今のところ見受けられません」
「不幸中の幸いだとでも？」
根津「未来を侵されることが最悪だと考えております」
「攫われた爆豪くんについても同じ事が言えますか？」
「雄英高に優秀な成績てせ入学。体育祭優勝。また中学時代、ヘドロ事件では強力なヴィランに単身抵抗を続け、経歴こそタフなヒーロー性を感じさせますが」
「反面、決勝で見せた粗暴さや表彰式に至るまでの態度など、精神面の不安定さも散見されています」
「もしそこに目をつけた上での拉致だとしたら？言葉巧みに彼を勾引かし悪の道に染まってしまったら？未来があると言い切れる根拠をお聞かせ下さい」
ブラドキング「(わかっちゃいたが攻撃的…ストレス掛けて粗野な発言を引き出そうとしてる)」
ブラドキング「(いかんぞ！恐らくイレイザーのメディア嫌いを知っての挑発)」
ブラドキング「(ダメだ！乗るな！)」
相澤消太「爆豪勝己の粗暴な行動については教育者である私の不徳の致すところです。ただ、体育祭でのソレらは彼の理想の強さに起因しています」
相澤消太「誰よりもトップヒーローを追い求めもがいてる、あれを見て隙と捉えたのなら、ヴィランは浅はかであると私は考えております」
「根拠になっておりませんが？感情の問題ではなく具体策があるのかと伺っております」
相澤消太「誰よりもトップヒーローを追い求めもがいてる、あれを見て隙と捉えたのなら、ヴィランは浅はかであると私は考えております」「根拠になっておりませんが？感情の問題ではなく具体策があるのかと伺っております」
根津「我々も手を拱いてるワケではありません。現在警察と共に調査を進めております」
根津「我が校の生徒は必ず取り戻します」
根津「我が校の生徒は必ず取り戻します」
爆豪勝己「ハッ！言ってくれるな雄英も先生も！そういうこったクソカス連合！」
爆豪勝己「(あんだけ大掛かりな攻撃カチ込んで成果俺一人、言質も取れてる)」
爆豪勝己「(こいつらにとって俺ァ利用価値のある重要人物。俺の心にとり入ろうとする以上、本気で殺しに来るこたねえ。こいつらの方針が変わんねーうちに2〜3人ブッ殺して脱出したる)」
爆豪勝己「言っとくか俺ァまだ戦闘許可解けてねぇぞ！」
荼毘「バカだろ」
Mr.コンプレス「その気がねえなら懐柔されたフリでもしときゃいいものを、やっちまったな」
爆豪勝己「したくねーモンは嘘でもしねんだよ俺ァ…こんな辛気くせーとこ長居する気もねえ！」
Mr.コンプレス「その気がねえなら懐柔されたフリでもしときゃいいものを、やっちまったな」
爆豪勝己「したくねーモンは嘘でもしねんだよ俺ァ…こんな辛気くせーとこ長居する気もねえ！」
死柄木弔「お父さん…」
黒霧「いけません死柄木！落ち着いて！」
死柄木弔「手を出すなよ、おまえら」
死柄木弔「こいつは…」
黒霧「いけません死柄木！落ち着いて！」
死柄木弔「手を出すなよ、おまえら」
死柄木弔「こいつは…」
死柄木弔「大切なコマだ」
死柄木弔「出来れば少し耳を傾けて欲しかったな。君とはわかり合えると思ってた」
爆豪勝己「わかり合うだ！？ねぇわ」
死柄木弔「仕方がない。ヒーロー達も調査を進めていると言っていた。悠長に説得してられない。先生、力を貸せ」
オールフォーワン「良い判断だよ、死柄木弔」
切島鋭児郎「あれがアジト？いかにもだな」
八百万百「アジトかどうかわかりません。ただ私が発信機で確認した限り、ヴィランは丸一日ここから動いてません」
八百万百「そのヴィランがここにいるからといって爆豪さんがいるとは限りません。私たちが今どれだけか細い情報でここに立っているか冷静に考えてみて下さい」
飯田天哉「この中には、耳郎くんや葉隠くんのようなスニーク活動に秀でた者はいない。少しでも危険だと判断したらすぐ止めるぞ。友であるからこそ警察への通報も辞さんからな」
緑谷出久「ありがとう飯田くん。出来る範囲で出来ること、考えよう」
飯田天哉「(そう、君は一度決めてしまえば止まらない。止まれない。そんなところを友として、ライバルとして尊敬しているんだ。だがこれ以上は譲れない。今度は俺が守るんだ)」
ベストジーニスト「まァそう言わずに、あなたもOBでしょう」
塚内直正「雄英からは今ヒーローを呼べない。大局を見てくれエンデヴァー」
塚内直正「今回の事件はヒーロー社会崩壊の切っ掛けにもなり得る総力をもって解決にあたらねば」
ベストジーニスト「私は以前、爆豪の素行を矯正すべく事務所に招いた。あれ程に意固地な男はそういない。今頃暴れていよう。事態は急を要する」ギャングオルカ「おぉ、貴様が変えられなかったのか？」
ベストジーニスト「毛根までプライドガチガチの男だった」
虎「我が同志ラグドールが奪われている。個人的にも看過出来ぬ」
虎「我が同志ラグドールが奪われている。個人的にも看過出来ぬ」
塚内直正「生徒の一人が仕掛けた発信機では、アジトは複数存在すると考えられる」
塚内直正「我々の調べで拉致被害者が今いる場所はわかっている。主戦力をそちらへ投入し、被害者の奪還を最優先とする。同時にアジトと考えられる場所を制圧し、完全に退路を断ち一網打尽にする」
グラントリノ「俊典、俺なんぞまで駆り出すのはやはり」
オールマイト「なんぞなんぞではありませんよ、グラントノ」
オールマイト「ここまで大きく展開する事態、奴も必ず動きます」
オールマイト「ここまで大きく展開する事態、奴も必ず動きます」
グラントリノ「オール・フォー・ワン」
塚内直正「今回はスピード勝負だ。ヴィランに何もさせるな！先程の会見、ヴィランを欺くよう校長にのみ協力要請しておいた。さも難航中かの様に装ってもらっている」
塚内直正「あの発言を受け、その日のうちに突入されるとは思うまい。意趣返ししてやれ！さァ反撃の時だ！」
塚内直正「流れを覆せ！ヒーロー！」
轟焦凍「木を隠すなら森の中、廃倉庫を装ってるワケか」
緑谷出久「(正面のドア、下に雑草が茂ってる。他に出入り口があるのか？どうにか中の様子を確認しないと…)」
「おい！何してんだよ？俺たちと飲みましょ」
「やめとけ、バカ」
轟焦凍「一旦離れよう」
轟焦凍「多くはねえが人通りもある」
轟焦凍「一旦離れよう」
轟焦凍「多くはねえが人通りもある」
八百万百「目立つ動きは出来ませんわよ。どうされますの？」
緑谷出久「裏に回ってみよう。どれだけか細くても僕らにはここしか情報がない」
緑谷出久「安全を確認出来ない限り動けない。ここなら人目はないし…あの高さなら中の様子見れそうだよ」
轟焦凍「この暗さで見れるか？」
百万百「それなら私暗視鏡を」切島鋭児郎「いや、八百万、それ俺持って来てんだ、実は」
緑谷出久「すこい！何で？」
切島鋭児郎「やれる事考えた時に、要ると思ってよ」
緑谷出久「でもそれめっちゃ高いやつじゃない！？僕もコスチューム考えた時にネットで見たけど、たしか5万くらいしたような…」
切島鋭児郎「値段はいいんだよ！言うな！」
轟焦凍「よし、じゃあ緑谷と切島が見ろ。俺と飯田で担ごう」
飯田天哉「あまり身を乗り出すなよ。危ないと思ったらすぐ逃げさせるよう」
轟焦凍「どうした！？何見えた！？切島」
切島鋭児郎「左奥…緑谷！左奥…見ろ！」
飯田天哉「あまり身を乗り出すなよ。危ないと思ったらすぐ逃げさせるよう」
轟焦凍「どうした！？何見えた！？切島」
切島鋭児郎「左奥…緑谷！左奥…見ろ！」
緑谷出久「ウソだろ…」
緑谷出久「アレ全部…脳無！？」
爆豪勝己「先生ぇ？てめェがボスじゃねえのかよ！？白けんな」
死柄木弔「黒霧、コンプレス、また眠らせてしまっておけ」
Mr.コンプレス「ここまで人の話聞かねーとは逆に感心するぜ」
爆豪勝己「聞いて欲しけりゃ土下座して死ね！」
爆豪勝己「(最大火力でブッ飛ばしてえがワープ野郎が邪魔すぎる！考えろ…どうにか隙作って後ろのドアから…)」
「どーもォ、ピザーラ神野店ですー」
オールマイト「SMASSH!!」
シンリンカムイ「先制必縛」
シンリンカムイ「ウルシ鎖牢」
オールマイト「SMASSH!!」
シンリンカムイ「先制必縛」シンリンカムイ「ウルシ鎖牢」
荼毘「木ィ！？んなもん」
グラントリノ「逸んなよ」
グラントリノ「おとなしくしといた方が身の為だぜ」
オールマイト「さすが若手実力派だシンリンカムイ！そして目にも止まらぬ古豪グラントリノ！もう逃げられんぞヴィラン連合！」
オールマイト「何故って！？我々が来た！」
エッジショット「外はあのエンデヴァーをはじめ、手練のヒーローと警察が包囲してる」
エンデヴァー「塚内ィ！なぜあのメリケン男が突入で俺が包囲なんだ！」
塚内直正「万が一取り漏らした場合、君の方が視野が広い」
エンデヴァー「シャ！！」
オールマイト「怖かったろうによく耐えた」
オールマイト「ごめんな、もう大丈夫だ少年！」
爆豪勝己「こっ、怖くねえよ！ヨユーだクソッ！」
死柄木弔「せっかく色々こねくり回してたのに、何そっちから来てくれてんだよラスボス！」
死柄木弔「(全員抑えられて簡単には逃げられない)」
死柄木弔「仕方がない。俺たちだけじゃない？そりゃあこっちもだ。黒霧ィ！持って来れるだけ持って来ーい！！」
切島鋭児郎「おい！」
切島鋭児郎「あれは！」
死柄木弔「どうした？黒霧」
黒霧「すみません死柄木弔。所定の位置にあるハズの脳無が…ない！」
オールマイト「やはり君はまだまだ青二才だ死柄木。ヴィラン連合よ、君らは舐めすぎた！」
オールマイト「やはり君はまだまだ青二才だ死柄木。ヴィラン連合よ、君らは舐めすぎた！」
オールマイト「少年の魂を」
オールマイト「警察のたゆまぬ捜査を！」
オールマイト「そして我々の怒りを！」
ベストジーニスト「脳無格納庫、制圧完了」
オールマイト「おいたが過ぎたな。ここで終わりだ。死柄木弔！」
スピナー「オールマイト！これがステインの求めたヒーロー！」
死柄木弔「その為にオールマイトを取り除く。仲間も集まり始めた。ふざけるな。ここからなんだよ」
死柄木弔「黒霧！」
マグネ「キァアア、やだぁもお、見えなかったわ、何！？殺したの！？」
エッジショット「中を少々いじり気絶させた。死にはしない。忍法千枚通し。この男は最も厄介。眠っててもらう」
グラントリノ「さっき言ったろ。おとなしくしといた方が身の為だって。引石健磁」
エッジショット「中を少々いじり気絶させた。死にはしない。忍法千枚通し。この男は最も厄介。眠っててもらう」
グラントリノ「さっき言ったろ。おとなしくしといた方が身の為だって。引石健磁」
グラントリノ「迫圧紘」
グラントリノ「伊口秀一」
グラントリノ「渡我被身子」
グラントリノ「分倍河原仁」
グラントリノ「少ない情報と時間の中、おまわりさんが夜なべして素性をつきとめたそうだ。わかるかね？もう逃げ場ァねえってことよ」
グラントリノ 「なァ死柄木、聞きてえんだが、おまえさんのボスはどこにいる？」
オールフォーワン「誰もたすけてくれなかったね」
オールフォーワン「辛かったね、志村転弧くん」
オールフォーワン「“ヒーローが、そのうちヒーローが”、皆そうやって君を見ないフリしてたんだね」
オールフォーワン「一体誰がこんな世の中にしてしまったんだろう？君は悪くない。大丈夫。僕がいる」
死柄木弔「こんな…こんな…あっけなく…ふざけるな…ふざけんな…失せろ…消えろ」
死柄木弔「おまえが、嫌いだ！！」
シンリンカムイ「脳無！？何もないとこから！何だあれは！！」
グラントノリ「エッジショット！黒霧は？」
エッジショット「気絶している！こいつの仕業ではない」
グラントノリ「どんどん出てくるぞ！」
オールマイト「シンリンカムイ！絶対に放すんじゃないぞ！」
爆豪勝己「おっ！？」
オールマイト「爆豪少年！」
オールマイト「うあああああああああっ！！」
シンリンカムイ「エンデヴァー！応援を…」
エンデヴァー「塚内！避難区域広げろ！」
塚内直正「アジトは二ヶ所、捜査結果が出たハズだ！ジーニスト、そっち制圧したんじゃないのか！？ジーニスト！？」
グラントリノ「俊典こいつぁ」
オールマイト「シンリンカムイ！絶対に放すんじゃないぞ！」
爆豪勝己「おっ！？」
オールマイト「爆豪少年！」
オールマイト「うあああああああああっ！！」
シンリンカムイ「エンデヴァー！応援を…」
エンデヴァー「塚内！避難区域広げろ！」
塚内直正「アジトは二ヶ所、捜査結果が出たハズだ！ジーニスト、そっち制圧したんじゃないのか！？ジーニスト！？」
グラントリノ「俊典こいつぁ」
オールマイト「ワープなど持ってはいなかったハズ、対応も早すぎる！(まさかこの流れを！)」
死柄木弔「先…生…」
Mt.レディ「こんな楽な仕事でいんですかね？ジーニストさん。オールマイトの方、行くべきだったんじゃないですかね」
ベストジーニスト「難易度と重要性は切り離して考えろ、新人」
虎「ラグドールよ！返事をするのだ！」
ギャングオルカ「チームメイトか！？息はあるのか、よかったな」
虎「しかし…様子が…何をされたのだ…ラグドール！」
飯田天哉「ヒーローは俺たちなどよりもずっと早く動いていたんだ！さぁすぐに去ろう！俺たちにもうすべき事はない！」
飯田天哉「ヒーローは俺たちなどよりもずっと早く動いていたんだ！さぁすぐに去ろう！俺たちにもうすべき事はない！」
緑谷出久「“オールマイトの方”ってことは、かっちゃんはそっちにいるのか」
八百万百「オールマイトがいらっしゃるのなら尚更安心です。さァ、早く！」
オールフォーワン「すまない虎、前々から良い個性だと…丁度良いから貰うことにしたんだ」
オールフォーワン「こんな身体になってから、ストックも随分減ってしまってね」
Mt.レディ「ちょ、ジーニストさん！もし民間人だったら」
オールフォーワン「こんな身体になってから、ストックも随分減ってしまってね」
Mt.レディ「ちょ、ジーニストさん！もし民間人だったら」
ベストジーニスト「状況を考えろ！その一瞬の迷いが現場を左右する」
ベストジーニスト「ヴィランには何もさせるな！」
ベストジーニスト「ヴィランには何もさせるな！」
オールフォーワン「せっかく弔が自身で考え自身で導き始めたんだ」
オールフォーワン「出来れば邪魔はよして欲しかったな」
緑谷出久「(振り向くことさえ、一瞬の出来事)」
緑谷出久「(何が起きたのか)」
緑谷出久「(一秒にも満たない)」
緑谷出久「(それでもその男の気迫は)」
緑谷出久「(僕らに死を錯覚させた)」
緑谷出久「(弔…死柄木のことだ…)」
緑谷出久「(なんだよ…ウソだろ…オールマイト)」
緑谷出久「(まさか…じゃあ…あれが…あれが…オール・フォー・ワン！)」
オールフォーワン「さて…やるか」
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