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トの康「さすが旦那！つきまくりの勝ちまくりだね」
ゾロ「ほらよ、寿司代だ。船じゃ世話になったな」
トの康「これじゃ貰いすぎだよ、旦那」
ゾロ「気にするな。まだ稼ぐ」
トの康「旦那と一緒にいたら食いっぱぐれねェなこりゃあ」
ゾロ「今夜はうまい酒が飲めそうだ」
ゾロ「気にするな。まだ稼ぐ」
トの康「旦那と一緒にいたら食いっぱぐれねェなこりゃあ」
ゾロ「今夜はうまい酒が飲めそうだ」
ナミ「ゾロが行方不明！？」
錦えもん「花の都では見かけなかったでござるか？」
錦えもん「花の都では見かけなかったでござるか？」
ナミ「ええ、こっちでは見てないわ」
錦えもん「雲の如く自由な御仁よ」
錦えもん「雲の如く自由な御仁よ」
「うめえもんが食えるなら食糧庫の番も悪くねェな」
「まったくだ。ハハハ」
キャロット「もう大丈夫。行ったみたい」
ワンダ「キャロット、ニンジンばかり集めてどうする？」
キャロット「もう大丈夫。行ったみたい」
ワンダ「キャロット、ニンジンばかり集めてどうする？」
キャロット「え～！？だってこのニンジン甘くておいしいんだよ」
ワンダ「はァ…しかしこうも簡単に潜入できたのもゆティアの穴掘りのお陰か」
キャロット「へへ」
ワンダ「よし、もう十分だろ」
キャロット「よし！帰ろう！」
ワンダ「帰ろうじゃない。キャロットにはまだ大事な仕事があるだろ」
ワンダ「はァ…しかしこうも簡単に潜入できたのもゆティアの穴掘りのお陰か」
キャロット「へへ」
ワンダ「よし、もう十分だろ」
キャロット「よし！帰ろう！」
ワンダ「帰ろうじゃない。キャロットにはまだ大事な仕事があるだろ」
キャロット「あ！思い出した！」
ワンダ「目立つ所へ置いておくんだぞ」
ワンダ「目立つ所へ置いておくんだぞ」
キャロット「頭山盗賊団参上 酒天丸」
港友「花魁がべっぴんだってのがサボリの理由になんのか！？フラ公！」
港友「花魁がべっぴんだってのがサボリの理由になんのか！？フラ公！」フランキー「ヘェ親方！どうもすいやせんっ！いい女がいるモンっスね」
港友「てめェの気持ちはわかるがよォ、一応、おれっちの面目ってもんがあんだろバカヤロー！！」
『伝説の大工の棟梁“港友”。カイドウの屋敷を建てた男』
フランキー「ヘイ、どうもすいやせん。伝説の大工の棟梁、港友の名に泥を塗る気はこれっぽちもありやしやせんせ」
港友「てめェはまァ人の10倍働くからよ。ちっとくれェサボったっていいんだがよ」
フランキー「棟梁が建てたっていうあの鬼ヶ島の屋敷図を見せて頂けるんなら、10倍、いや、100倍は働きます！」
港友「おめっちが再三言ってたその鬼ヶ島の屋敷図が見てェって件だが」
港友「アレよ…えっと…」
港友「あっ、これはただのちり紙」
港友「アレなァ…思い出したんだが…」
港友「10年くれェ前に質に入れちまってた。てへ♡」
フランキー「何の為におれはてめェのもとで何週間も働いて来たと思ってんだ！！」
港友「てめェ！やめろフラ公！！棟梁につかみかかるとは何様のつもりだ！コノ丸太ん棒がァ！！」
フランキー「食らえ～！フラの介ロケットランチャー！」
港友「クビだ！出てけ！この表六玉がァ！！」
フランキー「あたぼうだ！！もう用はねェ！！」
「10年前の質物か？屋敷図？しかしそんなの滅多に扱わないから…アレの事かな？勉強するって長屋のクマ五郎だ！間違いねェ」
「10年前の質物か？屋敷図？しかしそんなの滅多に扱わないから…アレの事かな？勉強するって長屋のクマ五郎だ！間違いねェ」
「屋敷図？まァ確かに昔持ってたが、店賃を溜めちまってもってかれたよ。大家の幸べェさん」
「屋敷図か？アレはいいもんだったんで、お気に入りの芸者にあげちまったよ。きせ川ちゃん」
「よくわからず鍋敷にしてたの。そしたら時ジローさんが」
「持っていました。だけどらくださんが高く売れるって持ってちゃって」
「あの図面のせいでひどい目にあったぜ。どこぞの男に奪われてよォ、顔を隠してやがったが、九里から来たって言ってたな」
フランキー「九里～～！？」
フランキー「うおおおおおおお！！」
カン十郎「フラの介殿！元気そうでござるな」
フランキー「おうよ！」
フランキー「って何屋だ？おめェ」
カン十郎「魚の振り売りでござる」
フランキー「めちゃくちゃ目立っでんぞ！ガキ寄ってきてんじゃねェか！」
カン十郎「先程貴殿は大慌てであったが、何かあったのでござるか？」
フランキー「大事件だ！完全に外れちまったんだよ！屋敷図を手に入れるアテが！！」
錦えもん「なんと！カイドウの屋敷図がこの九里にあると言うのか？」
フランキー「ああ、都中走り回ったが見つからなかった！おれはもうお手上げだ！」
錦えもん「すまん。手数をかけた。フラノ介殿、おぬしは都にて他の任務を手伝ってくれ」
錦えもん「なんと！カイドウの屋敷図がこの九里にあると言うのか？」フランキー「ああ、都中走り回ったが見つからなかった！おれはもうお手上げだ！」
錦えもん「すまん。手数をかけた。フラノ介殿、おぬしは都にて他の任務を手伝ってくれ」
フランキー「わかった！」
錦えもん「カイドウの屋敷図を必要とする者…もしや！」
ワンダ「公爵様、錦さん！」
ワンダ「ずいぶん奪ってきたよ。食料と工場から武器」
錦えもん「カイドウの屋敷図を必要とする者…もしや！」
ワンダ「公爵様、錦さん！」
ワンダ「ずいぶん奪ってきたよ。食料と工場から武器」
イヌアラシ「ご苦労。札は置いてきたか？」
キャロット「ええ、もちろん」
キャロット「でも、いいの？この札のせいでアシュラ童子が百獣海賊団に襲われちゃうかもしれないのに…」
錦えもん「それで良いのでござる。襲よれれば怒る。その怒りで無理にでも百獣海賊団と戦わせなければ、奴の心に再び火はともらん」
キャロット「ええ、もちろん」
キャロット「でも、いいの？この札のせいでアシュラ童子が百獣海賊団に襲われちゃうかもしれないのに…」
錦えもん「それで良いのでござる。襲よれれば怒る。その怒りで無理にでも百獣海賊団と戦わせなければ、奴の心に再び火はともらん」
イヌアラシ「奴の20年間の無念を思えば、いささか強引な手だとは思うが…」
錦えもん「わかっておる。だが手段は選んでおれん。打倒カイドウには絶対必要なのだ！アシュラ童子という男の力が！！」
ゾロ「半」
トの康「ほれぼれしちまうきっぷのよさだね、若旦那」
トの康「外れちまった…なに博打は水物！たまにはこんなこともあるだろうさ」
ゾロ「無刀流」
ゾロ「龍巻き！」
トの康「ヨヨッ！こりゃイカサマだ！」
ゾロ「粋なもてなしもできるじゃねェか」
錦えもん「わかっておる。だが手段は選んでおれん。打倒カイドウには絶対必要なのだ！アシュラ童子という男の力が！！」
ゾロ「半」トの康「ほれぼれしちまうきっぷのよさだね、若旦那」
トの康「外れちまった…なに博打は水物！たまにはこんなこともあるだろうさ」
ゾロ「無刀流」
ゾロ「龍巻き！」
トの康「ヨヨッ！こりゃイカサマだ！」
ゾロ「粋なもてなしもできるじゃねェか」
ゾロ「一刀流」
ゾロ「大辰撼」
トの康「しばらく若旦那」
トの康「渡る世間は丁目と半目、善いと悪いはひとつ置きってね。ここらで手打ちとしときましょう」
トの康「ということで、旦那の上がりはこれまでの勝ち分ってことでどうでござんしょう」
「ちくしょう！持ってけ！二度と来るんじゃねェ！！」
トの康「しばらく若旦那」
トの康「渡る世間は丁目と半目、善いと悪いはひとつ置きってね。ここらで手打ちとしときましょう」
トの康「ということで、旦那の上がりはこれまでの勝ち分ってことでどうでござんしょう」
「ちくしょう！持ってけ！二度と来るんじゃねェ！！」
ゾロ「少しは黙ってろ」
トの康「イヨッ！黙ってろなんてお優しい！さりげなくあっしのノドの心配なんてにくいね、どーも」
トの康「イヨッ！黙ってろなんてお優しい！さりげなくあっしのノドの心配なんてにくいね、どーも」
トの康「あ、申し遅れましたけどね、あっしは“トの康”。皆には太鼓持ちのヤスと通ってますんでよろしく頼みますよ！も～黙った姿も絵になるね～よっ！この色男！女の子が放っとかないよ若旦那♡」
ゾロ「何でついてくるんだよ」
トの康「さっきの賭場でね、あっしゃピンと来たんだ！この旦那についてきゃ間違いねェってねー！」
トの康「とはいえ、普通あいつらには手出さないよ。あいつら都のヤクザ、泣く子も黙る“狂死郎一家”の三下共だ」
トの康「いや～シビレたってもんじゃない！あっしが女だったら腰くだけだよ、まったく」
ゾロ「ん？あそこ見覚えがあるぞ」
トの康「これはこれはお目が高い！遠くに見えるのは花の都！そして手前におこぼれ町こと“えびす町” 」
トの康「あっしの町だよ！」
ゾロ「ん？あそこ見覚えがあるぞ」
トの康「これはこれはお目が高い！遠くに見えるのは花の都！そして手前におこぼれ町こと“えびす町” 」
トの康「あっしの町だよ！」
ゾロ「えびすか…景気良さそうだな」
トの康「なぜ“えびす”かって？行けばわかる！」
黒炭オロチ「ぐふふふふ…開国など望んではいまい？おまえ達も、のお！」
黒炭オロチ「海賊と戦う為の武器を海賊から買おうというのだから、おかしな話じゃねェの、のー！？」
黒炭オロチ「仲買人の“ジョーカー”ことドフラミンゴがいなくなり、隠れみのを失ったおぬしらは、ウチと直接交渉する他なくなった」
黒炭オロチ「焦っているな。足元を見るのはこっちじゃ」
CP0「とはいえ、無理難題すぎる」
黒炭オロチ「我がワノ国は、自給自足できておるのじゃ！」
黒炭オロチ「国中皆幸せそうだろう？欲しい物があるとすれば“更なる力”！」
黒炭オロチ「今回は戦艦で手を打ったが、次は“Dr.ベガパンク”じゃ！！」
CP0「それは不可能だ！！」
黒炭オロチ「可能か不可能かは聞いておらん」
黒炭オロチ「天竜人？海軍？我々がそれを恐れてもいない事くらいわかるよな」
黒炭オロチ「我がワノ国は、自給自足できておるのじゃ！」
黒炭オロチ「国中皆幸せそうだろう？欲しい物があるとすれば“更なる力”！」
黒炭オロチ「今回は戦艦で手を打ったが、次は“Dr.ベガパンク”じゃ！！」
CP0「それは不可能だ！！」
黒炭オロチ「可能か不可能かは聞いておらん」
黒炭オロチ「天竜人？海軍？我々がそれを恐れてもいない事くらいわかるよな」
黒炭オロチ「お前達が束になっても我が国は落とせぬ」
黒炭オロチ「わしのバックにはカイドウがついておるのじゃ！！」
「開門！」
「小紫太夫がお着きに～！」
お玉「妹がいるでやんすか？モモ君」
お玉「妹がいるでやんすか？モモ君」
光月モモの助「おい玉、無礼でござるぞ。拙者を誰と心得る」
お玉「モモ君」
光月モモの助「あ…もうよい。そう、妹がおる。生きておれば26の歳」
光月モモの助「母の死を見たものはいても、日和が死んだとは誰からも聞いておらぬ」
光月モモの助「だからどこかで必ず生きていると拙者は信じておる！」
光月モモの助「あ…もうよい。そう、妹がおる。生きておれば26の歳」
光月モモの助「母の死を見たものはいても、日和が死んだとは誰からも聞いておらぬ」
光月モモの助「だからどこかで必ず生きていると拙者は信じておる！」
お玉「会えるといいでやんすね」
光月モモの助「いや、会わぬ！日和の素性が知れたら、必ずオロチに狙われる！会うのは戦に勝った時のみでござる！」
光月モモの助「いや、会わぬ！日和の素性が知れたら、必ずオロチに狙われる！会うのは戦に勝った時のみでござる！」
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