カグラバチ 斉廷戦争篇 | 第117話『杁島会談』ネタバレ

Kagurabachi
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『カグラバチ』第117話「杁島会談」ネタバレ。曽我千晃が予見する国家規模の脅威と、突如として海から現れた「小国」の正体が描かれる。千年の時を超えて再び相まみえる「曽我」と「箕加星」の因縁が、雫天石を巡る凄惨な領土割譲要求と先制攻撃によって決定的な破局を迎える第117話を、原作をもとに整理する。
第116話第118話

カグラバチ 第117話

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原作外薗健
サブタイトル杁島会談
配信日2026年4月6日
ジャンプ2026年19号
登場人物
柴登吾
真城秀治
蓮水
曽我千晃
曽我ヒロト
曽我義之丞

第117話 杁島会談


あらすじ

曽我千晃は、目前に迫る会談が敵意に満ちていると予言する。蓮水と博士は、両足を失った調査員の証言から「小国」の正体が千年以上前に滅亡したとされる妖術師一族「箕加星」の生き残りであると推測する。日本政府は警告を押し切り会談に臨むが、小国代表は海岸で代表者を惨殺し、東京や神奈川を含む広大な領土の割譲を要求する。交渉はわずか2分で決裂し、日本最強の部隊が参戦する。

概要

第117話では、小国と日本の本格的な衝突の火蓋が切られる。謎に包まれていた小国の正体が、大量の雫天石と共に文明を築いた「箕加星」である可能性が浮上する。会談は平和的な対話とは程遠い惨劇となり、小国側の圧倒的な要求が突きつけられる。破壊された鋼鉄艦から柴登吾ら国内最高戦力が姿を現し、杁島は一気に戦場へと変貌を遂げる。

本文

1. 曽我家に伝わる予言の特性と千晃の警告

曽我一族が継承する特殊な能力の仕組みと、千晃が感じ取った不穏な兆候が詳述される。
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予言の精度:
  • 災害や国に対する脅威を断片的な映像として捉えることが可能であり、発生の時期や場所を正確に把握する力を持つ。
能力の限界:
  • 具体的な死者数や被害規模、そして最終的に起こる結果までは見通せないという制約が存在する。
予言の目的:
  • 当事者が死を避け、自らの意志で異なる結果を選択するための材料として提供される。
千晃の断定:
  • 目前に控える杁島での会談が、極めて強い敵意に満ちたものになると千晃は警告を口にする。

2. 小国の民との接触履歴と不透明な正体

小国が姿を現してからの2年間、日本側が掴んでいた乏しい情報の現状が明かされる。
接触の限定性:
  • 小国民との接触は杁島での小競り合いに限られており、それ以外に直接的な交流の記録は存在しない。
牽制の継続:
  • 小国側は常に中遠距離からの牽制に徹しており、その正体や目的は依然として謎に包まれたままである。

3. 調査団第一陣による至近距離での目撃証言

一室で蓮水と博士、そして車椅子に乗る男性が、過去の戦闘経験をもとに小国の実像を語り合う。
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決死の調査:
  • 両足を失った男性は、かつて政府の調査団に同行し、杁島への第一陣として小国と至近距離で交戦した経験を持つ。
直感的な正体:
  • 至近距離で対峙した相手の外見から、男性は彼らを日本人であると確信する。
地理的状況:
  • 南東の海域に突如として出現した、日本人が潜む島という異常な状況が再確認される。

4. 千年前の支配者「箕加星」と曽我家の因縁

博士が提唱する歴史的仮説により、かつてこの地を支配していた妖術師一族の名が挙げられる。
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支配の歴史:
  • 千年以上前、日本はある強力な妖術師一族によって統治されていたという記録が存在する。
曽我家との対立:
  • かつて曽我家がこの一族を打倒したことで、妖術は表舞台から退き「裏の実力」として扱われるようになった。
一族の名称:
  • かつて支配を誇ったその妖術師たちの名は「箕加星(ミカボシ)」と呼ばれている。

5. 箕加星の末路と蟲を操る妖術の符合

滅亡したはずの一族と、小国の民が使用する能力の共通点が指摘される。
滅亡の地:
  • 箕加星は敗北の果て、現在の千葉にあたる場所に追い詰められ、そこで滅亡したと言い伝えられている。
術式の類似:
  • 調査員の証言により、小国の民が虫のような何かを操って攻撃してくる事実が判明する。
伝承の符合:
  • 諸説ある箕加星の詳細の中で、彼らが蟲を操る妖術師一族であったという説が現在の状況と重なる。

6. 雫天石の保持量と小国の文明規模

小国が保持する雫天石の推定総量が、日本の規模を遥かに凌駕していることが暴露される。
鉱脈の推定:
  • 杁島の鉱脈には約80キロ前後の雫天石が存在すると推定される。
固有の放射線:
  • 雫天石が発する特有の放射線量をもとに小国内の総量を算出した結果、最低でも千キロ以上という数字が導き出される。
日本との比較:
  • 小国は日本の12倍以上の雫天石を保持しており、人知を超えた異常な環境下にある。

7. 博士の仮説と文明構築の背景

小国の正体について、博士は千年の時を経た生存者たちの執念であるとの結論を出す。
独自の文明:
  • 小国とは、箕加星の生き残りが千年以上かけて雫天石という資源を使い構築した文明であると定義される。
不可能の実現:
  • 通常では不可能な長期間の潜伏と発展を可能にしたのは、雫天石というイレギュラーな存在の恩恵である。

8. 杁島への上陸と会談予定時刻の緊迫

12時丁度、日本側の代表団が鋼鉄艦を伴って杁島の海岸へ降り立つ。
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上陸の光景:
  • 日本側の代表は整えられた椅子や机を確認し、相手がまだ現れていないことに疑問を抱く。
政府の判断:
  • 予言による警告があったにも関わらず、会談を放棄すれば戦う道しか残らないとして政府は決行を選択する。

9. 博士の東京離脱と敵意の再確認

蓮水と電話越しに会話する博士が、現在の状況の深刻さを予見し避難を開始する。
決定的証拠:
  • 小国からの書簡の内容により、彼らの正体と意図が最終的に確定される。
警告の無視:
  • 政府は最適とされる護衛を送ったものの、会談強行の姿勢を崩さない。
博士の行動:
  • 状況の悪化を確信した博士は、速やかに東京を離れることを決断する。
大地の奪還:
  • かつてこの地を追われた一族が、神聖な雫天石を日本に渡さないため、あるいは別の理由で再び現れた事実が強調される。

10. 海岸での惨殺と交渉の開始

海の中から現れた小国の代表団が、瞬く間に日本の代表の護衛二人を血祭りにあげる。
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奇襲の犠牲:
  • 5名の小国代表が海から出現し、日本側の護衛2名をその場で殺害する。
恫喝:
  • 生き残った一人の代表に対し、使い物にならなければ困るとして冷静になるよう強要する。
非情な着席:
  • 惨劇の場において、日本代表と小国代表が平然と席に座り会談の形式が整えられる。

11. 小国側による不当な領土割譲要求

小国の代表が提示した要求は、日本の主権を根底から揺るがす極めて過酷な内容であった。
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地名の指定:
  • 要求には杁島の譲渡と回収済みの雫天石の返還だけでなく、千葉、神奈川、東京の割譲が含まれる。
土壌の確保:
  • これらの土地は今後千年単位で雫天石の鉱脈となる可能性のある土壌として要求される。
拒絶の末路:
  • 日本側が内容の異常さを指摘しても、譲歩はないとして拒否すれば強硬手段に出ると宣告される。

12. 日本最強の部隊の参戦と開戦の狼煙

12時2分、小国による先制攻撃で鋼鉄艦が破壊され、国内最強の護衛部隊が姿を現す。
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春馬の破壊:
  • 玄動甲鉄艦「春馬」が破壊され、会談は開始直後に破談へと追い込まれる。
護衛部隊の顔ぶれ:
  • 艦には曽我ヒロト、柴登吾、曽我義之丞、真城秀治という日本最強の4名が乗り合わせている。
柴の宣告:
  • 柴登吾は現れた敵に対し、速やかに立ち去るよう警告を突きつける。
戦闘の展開:
  • 杁島全域において、小国と日本側の精鋭による激しい戦闘が開始される。

まとめ

第117話は、杁島会談が最悪の形で決裂し、全面戦争へと突入する過程が描かれるエピソードであった。
会談の破談:
  • 12時02分、小国側の先制攻撃によって対話の道は完全に閉ざされる。
領土要求:
  • 千葉、神奈川、東京という首都圏を土壌として要求する小国の異常な執着が判明する。
参戦者:
  • 柴登吾を含む日本最強の部隊が前線に立ち、かつて一族を滅ぼした曽我家との因縁が再び燃え上がる。
歴史の再来:
  • 千年の時を超えて、雫天石を巡る「曽我」と「箕加星」の対立が現代に再現される。
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