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Kuroshitsuji | |||
原作(Original Story): 枢やな(Yana Toboso)![]() 黒執事 第190話ネタバレ | |||
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黒執事 第190話 | |||
配信日 | 2022年7月18日 | ||
サブタイトル | その執事、小康 | ||
Gファンタジー | 2022年8月号 | ||
扉絵 | エイダ | ||
単行本 | 33巻 | ||
登場人物 | バルドロイ 劉 (ラウ) エイダ ニコラス コニー ロナルド・ノックス レイラ | ||
第190話 その執事、小康バルドロイ「ふわふわしててあったけぇ…ここは…天国か?神…様…?」 ニコラス「だーれが神様じゃ!わしゃまだ天国にゃ行っとらんわ!」 バルドロイ「うわあああああ」 ラウ「戦争で人殺ししといて天国だなんて…西洋人ってずーずーしいねぇ~やあ、おかえり地獄へ」 バルドロイ「これは…?」 エイダ「動脈の損傷による出血多量。危ないところだったんだぞ。だから有志を募り、あなたに輸血した」 ラウ「我の血は料理人くんと同じカノープスだったみたい。東洋人と西洋人…目の色から料理の鍋まで何もかも違うのに血液は同じなんて面白いよね」 バルドロイ「オレは…また死に損なったのか」 コニー「言ったろ?兄弟。ここには奇跡の癒やし手がいる。きっとよくなるって」 バルドロイ「ははは、違いねぇ!(坊ちゃんの敵の技術に救われるなんて皮肉なもんだな)」 コニー「オレ達の血液、こんなふうに使われてたんだな」 ニコラス「このおいぼれの血でも誰かの役に立つとは」 エイダ「そうだ、これがあれば今まで救われなかった者も救える。だが、アテネ退役軍人療養所は直ちに閉鎖しなくてはならない。お別れだ」 「そんな!閉鎖ってどういうことだよ!?」 「オレぁまだろくに歩けないのに」 「こんな老いぼれどこも雇ってくれんぞ」 「どうしたらいいんだ!?」 エイダ「やはりダメだ!まだ看護が必要な患者を見捨てることなどできない。せめて彼らを受け入れてくれる施設を見つけるまで私がここに残って…」 バルドロイ「バカ言うな。今度こそ殺されるぞ。この状況に気づいた組織の連中が新たな人員をここに送り込んでくるだろう。アンタは一刻も早くどこか遠くへ身を隠せ」 エイダ「だがっ…」 ラウ「じゃあさ、皆まとめて上海へ来ない?」 バルド・エイダ「えっ?」 ラウ「奇跡の癒やし手…不死の技術…ずっと半信半疑だったけど、料理人くんが他人のために命をかけてくれたおかげでこの目で奇跡を見ることができた。我は本当に感動したよ。これはまさしく龍の卵だ。我の祖国もキミ達を歓迎するはずさ」 ラウ「(新技術と施術者。そして扱いやすい被検体。全部まとめて手に入るならダーラオ達も金を惜しまないだろう) 婦長くんは殺されずに済むし、患者達も物乞いをしなくて済む。そして我は手柄を立てる。Win-Winだよね!やっばり伯爵について正解だった。わざわざド田舎まで来た甲斐があったよ」 エイダ「張先生!恩に着る。ありがとう。本当に…」 バルドロイ「次に逢う時までにはパイのひとつも焼けるようになっておくからよ、もう少し待っててくれや」 『ロナルド&レイラ』 レイラ「アル、どうしてなんですの?レイラを独りにしないって約束したじゃない」 ロナルド「待たせてごめんね。つーかまーえた」 | |||
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