ONE PIECE | 第1004話『受け継ぎし技 炸裂おでんの秘剣』ネタバレ

ONE PIECE

原作(Original Story): 尾田栄一郎(Oda Eiichiro) TVアニメ『ONE PIECE』 第1004話ネタバレ

第1004話 受け継ぎし技 炸裂おでんの秘剣
放送日	2021年12月19日
OPテーマ	DREAMIN' ON (歌 : Da-iCE)
CAST
🔷モンキー・D・ルフィ Monkey D. Luffy CV.田中真弓 🔷光月モモの助 Kozuki Momonosuke CV.折笠愛 🔷錦えもん KIN'EMON CV.堀内賢雄 🔷傳ジロー DENJIRO CV.岸尾だいすけ 🔷菊の丞 KIKUNOJO CV.伊瀬茉莉也 🔷イゾウ IZO CV. 織田優成 🔷雷ぞう RAIZO CV.江原正士 🔷河松 KAWAMATSU CV.水島裕 🔷アシュラ童子 ASHURA DOJI CV.飛田展男 🔷ネコマムシ NEKOMAMUSHI CV.池田勝 🔷イヌアラシ INUARASHI CV.土師孝也 🔷カイドウ KAIDO CV.玄田哲章 🔷ヤマト YAMATO CV.早見沙織

EPISODE GUIDE
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ルフィ「どけどけどけ！！」

クイーン「ムハハハハハハ！」

キング「この乱戦、侍達の希望を消せばそれで終わりだ」

キング「お前なら居場所がわかるだろ？バオファン」

バオファン「任して～」

ヤマト「なぜ逃げるんだ～～僕は光月おでんだって言ってるだろ！？」

しのぶ「意味わかんない…謎すぎ…理解不能」


ヤマト「大丈夫か？ケガはないか？あれ？」

ヤマト「モモの助君？無事なのか？モモの助君！」

光月モモの助「あやつ…本当に拙者の事を心配しているみたいだぞ？」

しのぶ「モモの助様、惑わされてはいけません」

ヤマト「モモの助君、僕は君に会うのをずっと待っていたぞ！僕に君を守らせてくれ！」

光月モモの助「(ウソをついているようには見えぬ…あの者は一体なぜそこまで拙者を…)」

ヤマト「そこにいるなモモの助君！無事でよかった！」

ヤマト「光月おでんである僕にはわかるんだ！息子の、モモの助君の匂いが！」

光月モモの助「拙者って…そんなに臭いのか…」

しのぶ「わたすは好きでございますよ。香ばしいとても良い匂いで…」

しのぶ・モモの助「うああああああ！！」
しのぶ「お怪我はございませんか？モモの助様」

モモの助「ああ…問題ないでござる」

ヤマト「それはよかった！さァこの僕の胸に飛び込んでおいでよ」

しのぶ・モモの助「あああ～～～～～～っ！！」


ヤマト「どうした？反抗期なのか？」


ブラックマリア「雪の降る夜♪」

ブラックマリア「逢いたくて…逢いたくて…♪」

ブラックマリア「でもそれがずっと叶わなかった2人がついに出逢うのよ」

ブラックマリア「月明かり下で…その高揚っ」

錦えもん「うああああっ！！」

菊之丞「キン様！」

イゾウ「錦さん！」

錦えもん「おでん様の仇！」

錦えもん「くらえ～～～！！」

カイドウ「そんなに死にてェのか？」

傳ジロー「錦さ～～ん！！」

カイドウ「つまらねェ…所詮はその程度か！？おでんの剣とは似ても似つかねェ」

光月おでん「侍達を」

光月おでん「ナメんじゃねェぞ！」

カイドウ「てめェは！！」

錦えもん「おでん様の仇、今日こそ討つ！」

カイドウ「フン！そんなは筈ねェな…やはりただのおでんの残党だ」

錦えもん「(何をやっている拙者…ここまで来ていながら何もできていない…)」

光月おでん「よし！お前らよく聞け！これから伝えるのは」

光月おでん「おでん二刀流だ！」

光月おでん「おれの奥義を伝授する！」

錦えもん「(拙者が…おでん二刀流を…)」

錦えもん「(勝手に押しかけたあの日から、ワノ国の侍としておでん様の奥義を受け継ぐ時が来るなんて！)」

錦えもん「おでん様の奥義！しかっと受け継ぎます！」

赤鞘「おい！！」

錦えもん「どうしたお前達？」

傳ジロー「どうしたじゃないでしょう！」

アシュラ童子「何でお前だけ受け継ぐことになるんだ！？」

錦えもん「何でって！一番弟子は拙者に決まってるだろ！」

傳ジロー「錦さん、それはないだろ！入った順番なら拙者だって同じ条件だ！」
菊之丞「いえ！順番ではなく想いの強さ！おでん様を一番お慕いしているのは拙者！ですから受け継ぐのは拙者です！譲れません！」

雷ぞう「いやいや、その理屈なら拙者になるだろ！」

河松「そなたは手裏剣！二刀流は拙者に任せろ！」

イヌアラシ「ゆガラの太刀筋はジャンルが違う！あれほど広い心のお方の奥義を受け継ぐなら私だ！」

ネコマムシ「わざわざ広いものを狭くする必要なかろう！受け継ぐのはわしィ！」

イヌアラシ「なにー！」

錦えもん「もういいもういい！おでん様を一番好きなのは拙者だ～～～！！」

傳ジロー「拙者だ！」

菊之丞「拙者だって！」

イヌアラシ「私こそ！」

ネコマムシ「わしだ！」

赤鞘「ハァ…ハァ…ハァ…」

アシュラ童子「おいどん！」

菊之丞「拙者です！」

イヌアラシ「私！」

ネコマムシ「わし！」

光月モモの助「拙者でござる！」

赤鞘「おっしゃる通りでございます」

光月おでん「おう、お前達！おでん二刀流教えてやるよ」

錦えもん「結構でござる」

錦えもん「拙者達には自分に合ったスタイルがあるゆえ」


光月おでん「何でだよー！おーい！」

傳ジロー「錦さん…また一人で盛り上がってるな…」

錦えもん「ん？」

アシュラ童子「今度は抜け駆けしようとしてるだろう？」

傳ジロー「錦さんはそういうとこあるな」

錦えもん「お前達…」

雷ぞう「しかし、こうして全員で戦うのも久々だな」

ネコマムシ「この面子でおでん様のおでんを食べていた頃思い出す」

雷ぞう「また食べたいな～ごぼう巻き」

河松「そこは卵だろう」

菊之丞「いいえ、しらたきです。譲れません！」

イゾウ「我が弟ながら…何もわかっていないなァ…がんもどきこそが最高！」

イヌアラシ「何を言う！羽肉そこが全て！」

錦えもん「フッ相変わらずみな譲らんな…だが、同じ鍋を囲んだ者同士だが、気負いすぎていたかもしれん」

錦えもん「さァ！再び参る！」

カイドウ「お前らはやはりおでんじゃねェ！おでんがいない今もなお侍ごっこ程度の奴らに何ができる！」

錦えもん「拙者達が侍ごっこかどうか！貴様の体で確かめるてみるがいい！」

錦えもん「行くぞ！！」

ネコマムシ「ゴロニャー！」

ネコマムシ「赤猫踊(あかびょうぶ)」

河松「河童流」

河松「海野川(あまのがわ)」





イヌアラシ「犬大門風(いぬおどし)」

菊之丞「残雪鎌(ざんせつがま)」

イゾウ「弾斬丸(だんぎりがん)！」

カイドウ「(なぜだ…おでんの剣技の面影もねェこいつらに…なぜおれか斬れる！？)」


錦えもん「さァ来い！」



雷ぞう「忍法、巻々の術」

雷ぞう「拙者の巻物は万物を巻き取る！」

雷ぞう「お返しいたす！熱息(ボロブレス)奉還(ほうかん)！」

カイドウ「ウォロロロ」

カイドウ「おれを殺すつもりか？主君おでんの幻影を追いかけるだけの不甲斐無い家臣共がァ！」

錦えもん「(そうさ…ずっと不甲斐無いさ)」

光月おでん「おでん二刀流教えてやるよ！」

錦えもん「結構でござる。拙者達には自分に合ったスタイルがあるゆえ」

光月おでん「なんでだよ！おでん二刀流だぞ？なぜ受け継がない？」

錦えもん「(受け継ぎたいに決まっている。皆一番弟子だと譲らなかった。誰が一番弟子になるか真剣勝負。おでん様を好きすぎていずれ死者を出すとこだった)」

錦えもん「(ずっと胸に抱いていた。拙者達に力があったならば！拙者達におでん様を守る力があったなら)」

錦えもん「(せめて今死ぬのならば、おでん様の侍として死なせてくれ！)」

赤鞘「おでん二刀流！！」

光月おでん「いいかお前ら！流桜ってのは…」


光月おでん「聞けよ！」

錦えもん「今日この日ワノ国を守る為！鍛えた刀だ！」

錦えもん「カイドウ～～～！！」

カイドウ「熱息(ボロブレス)！」

錦えもん「焔裂き(ほむらさき)！！」

光月おでん「ウチの侍達をナメんじゃねェぞ」

カイドウ「見事な死に様だったとお前は語り継がれる」

光月おでん「忘れてくれて構わねェ。おれの魂は生き続ける！」

赤鞘「おでん二刀流」

赤鞘「桃源十拳(とうげんとつか)！！」