名探偵コナン | 第987話『会社解散パーティー』ネタバレ | Detective Conan

Detective Conan

🖊原作(Original Story):青山剛昌(Gosho Aoyama)

TVアニメ『名探偵コナン』 第987話 ネタバレ⑴

第987話『会社解散パーティー』

毛利蘭「美味しかった～」

コナン「僕もお腹いっぱい！」

毛利小五郎「うん！実に美味かった！日本の経済への貢献を考えれば、たまにはこれくらいの贅沢もいいだろ！おい、ボウズ！精々俺に感謝しとけよー！」

コナン「えへへ～本当だね～ありがとうおじさん～」

「では！最後に一言お願いします！」

毛利小五郎「ん？？」

呉野次郎「今日は会社解散パーティーを開いてくれてありがとう」

毛利蘭「個室のお客さんかしら？」

毛利小五郎「みたいだな」

呉野次郎「みんなのおかげで今期の業績は開業以来最高！残念ながら絶好調の中、会社を売却することになったけど」

呉野次郎「これはみんなの事を考えて出した結論なんだ。別にみんなを見捨てて逃げるわけじゃないからな～間違っても俺を恨まないでくれよ～あはははっ」

＜通販サイト「クレーン」社長 呉野 次郎(38)＞

上条広雄「ちょっと...! 俺は今回の売却の件、全く納得してないですけどね」

＜「クレーン」社員 ウェブデザイナー上条 広雄(30)＞

越元栄路「そうだぞ！普通相談くらいするだろ！あまりにも唐突すぎだぞ」
＜「クレーン」社員 商品管理担当 越元 栄路(38)＞

成田摩由「いいのよ～社長は...そういうイチイチ説明するようなタイプじゃないでしょ」

＜「クレーン」社員 経理担当 成田 摩由(34)＞

戸田潤之介「まあまあ...社長！本当にお疲れ様でした！」

＜「クレーン」社員 広報担当 戸田 潤之介(33)＞

戸田潤之介「これ...つまらないものですが、今の僕達の気持ちです」

呉野次郎「これは...ありがとう」

呉野次郎「そしてみんな！」

呉野次郎「思い起こすとチーム発足時はいろいろと苦労も多かったが」

呉野次郎「みんなの協力があってこそ、会社をここまで成長させることが出来た！」

呉野次郎「今日という日を迎えられて俺は最高に幸せだ！」

呉野次郎「うっ....苦しい...」

戸田潤之介「ちょっと社長！」

上条広雄「お...い...冗談だろ...」

越元栄路「呉野！」

戸田潤之介「た...大変だ！成田さん！救急車を！」

成田摩由「は...はい」

越元栄路「呉野」

上条広雄「マジかよ」

越元栄路「おい呉野！！」

越元栄路「呉野！！！！」

高木刑事「亡くなったのは通販サイト「クレーン」の社長 呉野次郎さん」

高木刑事「今日は経営陣全員で、ここに食事に来ていたそうです。それで、事件の通報者なんですが」

毛利小五郎「警部殿！」

目暮警部「うん？毛利君！」

毛利小五郎「えへへ」

毛利小五郎「この向こうのお広間で偶然食事をしていまして、叫び声を聞いて駆け付けたんです」

目暮警部 「毛利君は亡くなった状況は目撃していないのかね？」

毛利小五郎「えぇ...何も...それで、亡くなった方の死因は何なんだ？」

高木刑事「死因は毒物による中毒死かと思われます」

毛利小五郎「毒物？」

コナン「(花束に挟まった写真を見る限り)」

コナン「(社員全部仲良さそうに見えるけど)」

コナン「(あれ？)」

コナン「(これって)」

コナン「ねぇ、この首元の痕ってもしかして」

高木刑事「こ...コナンくん！！」

毛利小五郎「ま～たこのボウズは勝手に！！」

コナン「いてっ！ごめんなさい～」

毛利小五郎「ったく！で、何なんだ？首元の痕って」

高木刑事「あぁ、はい。食事会で呉野さんに渡された花束に毒を塗った針の細工があり、それを手元に寄せた時に針が刺さって毒が体内に入ったようで、その痕が首元に残っています」

目暮警部「うん～それで？花束を用意したのは？」


高木刑事「あの戸田さんとのことです。ですが、花束は他の３人も触れたようでして」

目暮警部「ふん～一先ず、全員に詳しく話を聞こう」


高木刑事「失礼ですが、戸田さんは中途採用なんですか？」

戸田潤之介「はい。私が呉野社長の元に来たのは５年前からです。それまでは、広告会社で企画仕事をしていたのですが、当時、取引先の一つだったこの会社にヘッドハンティングされたんです」

高木刑事「チームの解散後、戸田さんはどうなさるおつもりで？」

戸田潤之介「正式には誘ってもらっていませんでしたけど、次のプロジェクトも呉野さんと一緒にやる予定でした」

呉野次郎「戸田君には、これまで本当に助けてもらっている。そこで俺の次のプロジェクトに、もっといいポジションでついて来て貰いたいと思っている」

戸田潤之介「ありがとうございます」

戸田潤之介「だから、私が呉野社長を殺害するなんてあり得ませんよ」

目暮警部「しかし、毒はあなたが手渡した花束に仕込まれていたと報告がありますが」

戸田潤之介「でも、花束はサプライズだったのでパーティーが始まる前から私は一切触っていません」

高木刑事「戸田さんは呉野さんの事で何か思い当たることはありませんか？誰かに恨まれていたとか」

戸田潤之介「仲間の事をどうのこうの言いたくありませんが、少し心当たりはあります」

戸田潤之介「デザイナーの上条さんです。あの人は元々有名なウェブデザイナーで、チーム加入時から横柄でした。おまけに金遣いがすごく荒くて給料の前借りばっかりで！このチームが解散して一番困るのは上条さんのハズですよ」

上条広雄「はぁ～面倒くせぇな～えっと～俺は何年前からだったっけか」

上条広雄「ある日、突然呉野社長から連絡が来てよ～ずってフリーで気楽にやって行こうと思ってたけどさ、あまりにも条件が良いから社員になってやったんだよ」

目暮警部「あなたは会社の解散に納得していなかったんですよね？何でも給料の前借りもあったとかで」

上条広雄「金の事は関係ねぇよ！元々なんでも独断で決めちまう人だったけど、この俺に相談しないでこんな大事な事を勝手に決めるなんて酷いでしょう！」

高木刑事「....まぁ...そうですよね」

目暮警部「ところで上条さん、チームの解散後はどうなさるおつもりで？」

上条広雄「さぁね...決めてないけど元々フリーでやってたし、会社なんかなくても平気だよ～あ！そうそう～こういうのはプライベートな恨みを持つ者の犯行だと俺は思うけどね」

毛利小五郎「プライベートな恨み？」

上条広雄「そう！だからもっと持ち物を調べてみたらどう？」

高木刑事「みなさんの持ち物は一度一通り見ましたけどね...あっー！警部これを」

高木刑事「成田さんの持ち物にこんなものが」

成田摩由「私は8年前から呉野さんのチームに加わり、経理を担当しておりました」

目暮警部「なぜ呉野さんのチームに加わることになったんです？」

成田摩由「元々社長とは知り合いだったので」
高木刑事「失礼ですが、あなたはもしかして、呉野社長とお付き合いされていたのでは？」

成田摩由「はい。その写真を撮ったすぐ後に、他に好きな人が出来たからと一方的にフラれてしまいましたけど」

毛利小五郎「それは...お気の毒に」

成田摩由「いいんです。次郎さんは私の仕事を本当に認めてくれてましたから、それだけで幸せでした」

目暮警部「ところで、呉野さんとトラブルがあった人はいませんでしたか？」　

成田摩由「そうですね...越元さん...」

越元栄路「ええ...呉野とは大学時代からの友人でした。サイトの立ち上げからずっと一緒で、私は商品管理を担当していました」

高木刑事「聞くところによると、社長の呉野さんとぶつかることも多かったとか...」
越元栄路「ええ...確かに...しょっちゅうでしたよ。ですが、それが何だというんですか？それだけ我々は何でも言い合える盟友とも言える間柄だったんです」

越元栄路「私を疑うなら戸田も調べてください！」

越元栄路「奴は毎日のようにクライアントに接待されて、いい気になっていたんですから！日常からあの贅沢な生活がなくなるのは、すごくイヤだと思いますよ」

目暮警部「うん、どうやら容疑者全員に動機はあったようだな」

高木刑事「はい、一体誰が...」

毛利小五郎「それは戸田さんだろ。彼が用意した花束に毒を仕込んであったんだからな！」

「失礼します。警部、レストランの従業員の一人から新しい証言がとれました」

目暮警部「うん」

毛利小五郎「警部殿、私は戸田で決まりだと思いすがね」

コナン「ん？」

戸田潤之介「はい...よろしくお願いします。では失礼します」

コナン「お兄さん何してるの？」

戸田潤之介「え？」

戸田潤之介「なんだ～坊やか～ちょっとね、大事な電話が来たもんだから」

コナン「大事な電話？」

戸田潤之介「実は、ある取引先からヘッドハンティングされててね～呉野社長の話は信用してなかったから、こっそりと話を進めてたんだ」

コナン「(ははは...たくましいのね)」

戸田潤之介「疑われたらイヤだから、警察の人には内緒だよ。これ...口止め料ね」

コナン「あぁ...ありがとう」

戸田潤之介「売れ残ったうちのサイトの商品なんだ」

戸田潤之介「インポートのおもちゃは売れ筋だったんだけどね～」

コナン「ハハッ カッコいい」

目暮警部「何ですって？本当ですか？」

従業員「はい。お食事中花束はここに置いてあったんですが」

従業員「あの背の高いお客様が」

従業員「しゃがみ込んで花束をいじってました」

高木刑事「それは間違いないんですね？」

従業員「はい」

目暮警部「これは貴重な情報ありがとうございます」

従業員「では私はこれで」

毛利小五郎「やっぱりな！最初から越元は怪しいと思ったんだ！」

コナン「(ハハ...おっちゃん...調子いいな)」

高木刑事「たしか...越元さんの担当は商品管理！海外から商品を輸入する際に毒薬も紛れ込ませられるかもしれませんね」

毛利小五郎「警部殿！決まりですよー！」

目暮警部「う～ん」

上条広雄「そういえば、そもそも解散パーティーをやろうと言い出したのは戸田だったよな」

戸田潤之介「なんですかそれ！僕を疑ってるんですか？」

上条広雄「さぁな～それはどうだかな～」

戸田潤之介「僕、知ってるんですからね～！上条さんが呉野さんにお金を借りてばかりしたのを！」

上条広雄「何だよー！それは関係ないだろ！？」

成田摩由「ちょっとやめてよ！社長が亡くなったっていうのに」

上条広雄「はぁ？お前だってこんな時に化粧直ししてるじゃねぇかよ！！」

目暮警部「お取込み中、失礼しますよ」」


目暮警部「ん？越元さんはどうしました？」

戸田潤之介「あ！？そういえば...」

戸田潤之介「あっ！越元さんどちらに？」

越元栄路「ん？トイレだけど」

戸田潤之介「いいんでしょうか？勝手に部屋の外に出るのって」

上条広雄「いつまで待たされるんだが分かんないし、トイレくらい別にいいんじゃねぇの？」

成田摩由「少し前にトイレに行くって出て行ったっきり...」

上条広雄「そういえばあれっきり戻ってねぇな」

毛利小五郎「なんだって！！」

コナン「どうしたの？」
毛利小五郎「越元さんが逃げたんだ！」

コナン「でもおじさん、このレストランの出入口には警察官がいるんだよ」

毛利小五郎「そうか！じゃあ越元さんはまだこの建物の中に！」

目暮警部「すぐに探すんだ！」

高木刑事「はい！」

コナン「僕も手伝うよ！」

警察官「大広間居ませんでした」

目暮警部「うん」

警察官「個室、異常ありません」

警察官「厨房、異常なし」

毛利蘭「テーブル席にもいないよ」

毛利小五郎「わかった。警部殿！テーブル席もいません！」

従業員「あら？」

警察官「どうかなさいましたか？」


従業員「キャアアアアーッ！！」

高木刑事「目暮警部、遺体の横にこれがありました」

毛利小五郎「なになにー？」

毛利小五郎「呉野を殺したのは私です。チームの成功は私の力によるものでした。それをアイツは全て自分の手柄だと...許せなかった」

目暮警部「つまりこれは、遺書というわけか？」

高木刑事「確認したところ、間違いなく越元さんの筆跡だそうです」

「警部、遺体の背広ポケットから呉野さん殺害に使われたと思われる毒物が見つかりました」

高木刑事「目暮警部」

目暮警部「よし！これで事件は見えてきた。遺体は運び出して検視に回してくれ」

上条広雄「あぁ...! 一体どうなってんだが...」

戸田潤之介「上条さんの言う通り...僕がパーティーなんか企画しなければ...」

成田摩由「そんなこと言わないで...戸田君のせいじゃないから...」

上条広雄「社長の次は...越元さんまで...何でなんだよ...」

成田摩由「上条君もやめて」

「すいません。通ります」



コナン「(いや、違う。これはおそらく越元さんは殺害されたんだ)」

コナン「(あの中の誰かに)」

毛利小五郎「蘭、ボウズ！帰るぞ」

コナン「えぇー！もう帰っちゃうの？」

コナン「(そうか！わかったぞ！しかしバックヤードの中を何とか確認しねぇと)」

コナン「ねぇおじさん」

毛利小五郎「うん？」

コナン「あのね、僕のミニカーがあっちのお部屋に入っちゃったんだ。帰る前にとりに行きたいなぁ」

毛利小五郎「ったく...仕方ねぇな...」

毛利小五郎「おいボウズ、見つかったか？」

コナン「ううん。あれれ～おかしいなぁ」

コナン「(やっぱり間違いないなぁ)」

毛利小五郎「こっちの方にあるんじゃねぇのか？」




高木刑事「一体どういう事なんです？毛利さん」

小五郎(コナン)「お引き止めしてすみません。事件の真相がようやくわかりました」

「！！」

高木刑事「でも毛利さん、この遺書は越元さんのもので実際に証拠も」

小五郎(コナン)「そうです。呉野社長を殺害したのは越元さんで間違いありません」

小五郎(コナン)「毒物を使い、針に細工をし、花束に仕込み殺害した」

小五郎(コナン)「しかし問題は越元さんだ。彼は自殺ではなくここに呼び出され殺害されたんです。遺書は自発的に書いたか、または殺害した犯人に書かされたかのどちらかでしょう」

小五郎(コナン)「ところで高木刑事、すまないが部屋の真ん中に移動してくれないか」

高木刑事「え？えぇ」

小五郎(コナン)「床をよく見て欲しい」

高木刑事「はい！...ん？わずかですが、こすれた跡があります」

高木刑事「引きずられた跡に見えますね」

目暮警部「ということは、靴は引きずられた時に脱げたということかね？」

小五郎(コナン)「そうです。おそらくこの犯行は計画的なものではなかった。説明するとこうです」

小五郎(コナン)「まずはひも状のもので越元さんの首を絞めて殺害し」

小五郎(コナン)「遺体をドアのところまで引きずって」

小五郎(コナン)「自殺に見せかけようとした。しかし犯人は焦りから片方の靴を履かせないまま現場から立ち去ったというわけです」

目暮警部「越元さんが席を立った後にその場を動いた方は？」
戸田潤之介「実は全員です。僕は電話しに出てました。でもその時、あのボウヤと一緒にいましたよ」

コナン「うん！僕、そのお兄さんに会ってミニカー貰ったんだよ」

高木刑事「こ...コナン君」

成田摩由「あの...私はちょっとの間お手洗いに...でも誰にも会いませんでした」

上条広雄「俺もちょっくら部屋を出たけどよ～ただ廊下にいただけだぜ」

高木刑事「廊下でなにしてたんです？」

上条広雄「従業員のねえちゃんと話してたんだよ」

従業員「あの...あの方が言っていることは本当です。間違いありません」

上条広雄「君、すっごいタイプなんだよね～俺の」

従業員「困ります」

上条広雄「と...とにかく俺にはアリバイがあるんだよ！ちょっと待てよ...ってことは...」

高木刑事「...犯人は...まさか...」

小五郎(コナン)「そう！その通りです！」

小五郎(コナン)「この中でアリバイがないのは、成田さんだけのようですね」

成田摩由「そ...そんな！！それだけで私が犯人だと言うんですか！？証拠もないのに！」

目暮警部「どうなんだ毛利君！」

小五郎(コナン)「安心してください。警部殿」

小五郎(コナン)「証拠はあります。犯人は越元さんを絞殺した凶器をまだ持っているんですよ」

高木刑事「毛利さん...凶器はドアノブに引っかけてあったワインナプキンじゃないんですか？」

小五郎(コナン)「高木刑事違うんだ。本当の凶器はワインナプキンよりもっと細いものなんだ」

小五郎(コナン)「遺体を見ると索条痕の少し内側に、皮膚の盛り上がりがありました。おそらく別のひも状のもので絞殺後、ワインナプキンでもう一度絞めたことになり、こうなったのでしょう」

高木刑事「しかし、成田さんはひも状のものなんて持ってはいません」

高木刑事「！！まさか...！！」

小五郎(コナン)「さあ～成田さん～違うというならそのバッグを貸してください！バッグのショルダーベルトと本来の索条痕がぴったり一致するはずです！」

戸田潤之介「成田さん！」

上条広雄「どうして...」

成田摩由「殺すつもりなんてなかった」

戸田潤之介「じゃあ！何で！」

成田摩由「どうしても許せなかった...あの一言が...」

成田摩由「チームの解散が決まった頃」

成田摩由「越元さんが仕入れたもので異様に値段の高い不明な商品がありました」

成田摩由「それがずっと気になっていて」

成田摩由「正直に言ってください。毒物を輸入したんじゃないですか？社長を殺したのは越元さんなんでしょう？」

越元栄路「どうしよう...俺はとんでもないことをしちまった...」

成田摩由「越元さん...」

越元栄路「ずっと恨んでたんだ...成功を自分一人の手柄にしやがって！俺がいなかったら何にも出来ないくせにって！だから俺は...」

成田摩由「越元さん、自首しましょう。私も一緒に警察に行ってあげますから」

越元栄路「分かった...」

越元栄路「でもさ、お前もアイツは死んで当然のヤツだと思うだろ？」

成田摩由「どういうことですか？」

越元栄路「自分勝手なアイツを本当に慕ってるヤツなんかいなかったさ！周りは敵ばかりで俺がやらなくてもいつかこうなっていたさ」

越元栄路「え...？」
越元栄路「結局、俺もお前も、利用されただけなんだよ」

越元栄路「あの最低のクズヤローにな」

成田摩由「はぁ！？何だって！？」

成田摩由「社長は私の憧れの人で私もいつか、あんな経営者になりたいと思っていました」

成田摩由「侮辱されたのがどうしても許せなくて...それに、越元さんは知らなかったみたいだけど...社長は...いつかまたこのチームで仕事がしたいって...そう言ってくれてたんですよ...」

従業員「失礼します。僕いろいろあって渡しそびれちゃったんだけど」

従業員「これ、おまけだよ」

コナン「えへへ～ありがとう～」

コナン「(ハハハまさかの2台目)」