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原作(Original Story): 枢やな(Yana Toboso)![]() 黒執事 第121話ネタバレ | |||
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黒執事 第121話![]() | |||
配信日 | 2016年10月18日 | ||
サブタイトル | その執事、静聴 | ||
Gファンタジー | 2016年11月号 | ||
扉絵 | シエル、セバスチャン | ||
単行本 | 25巻 | ||
登場人物 | シエル・ファントムハイヴ セバスチャン・ミカエリス ブラバット・スカイ ソーマ・アスマン・カダール エドガー・レドモンド ハーマン・グリーンヒル ロレンス・ブルーアー グレゴリー・バイオレット フランシス・ミッドフォード チェスロック ジョアン・ハーコート クレイトン | ||
第121話 その執事、静聴『スフィア・ミュージックホール。身分に分け隔てなく、催し物や食事を無償で提供し、熱狂的な支持者を集める娯楽施設』 『しかし、その実体は集めた人々から非合法に血液を抜き取るカルト組織だった。時を同じくしてロンドン近郊で遺棄された失血死体が多数発見。件の組織に関わりがあるのは明白。だが相手は今や民衆だけでなく、政府の高官まで魅了する時代の寵児たる存在。裏の力で強引に解体すれば残された人々に大きな混乱をもたらすだろう。そこで設立されたのがファントム・ミュージックホール。娯楽のサービスで競い、相手のカリスマ的人気を失墜させ、スフィア・ミュージックホールの虜となっている者達の目を覚まさせるのが目的だ。その旗頭となるのがファントム・ファイブ』 シエル「作戦の成功…その全てが今夜の公演にかかっていると言っても過言じゃない。勝つぞ!絶対に!」 「いくぞファントム・ファイブッ!」 ブラバット「ファントム・ミュージックホールだって!?こんな目の前にミュージックホールを作るなんて…(いや…今さらこんな二番煎じなんだって言うんだ。こっちは一朝一夕で人気を築いたわけじゃない。見せてあげるよ。オリジナルの力を!) 君」 「はい」 ブラバット「あっちの公演見てきてくれる?念のために」 「わかりました」 ブラバット「皆ごめんね。ただいま」 S4「ブラバットさん!さっきは一体!?なんで寮弟達が…」 ブラバット「寮弟?」 レドモンド「はい。寄宿学校時代の後輩です」 グリーンヒル「でもすっかり人が変わったようで…」 ブラバット「なるほどね。大丈夫。落ちついて。君達の輝きを見たら真似したくなるのも当然さ。ちょっとびっくりしたけど…にははっ。君達がいつも以上にキラキラなパフォーマンスを見せれば小さな星達も輝きを取り戻すはずだよ」 ブルーアー「いつも以上に?」 ブラバット「うん。まずは予定してた新曲発表を一曲から二曲にしよう」 グリーンヒル「し…しかし二曲はまだ練習中で…」 ブラバット「君達がこの地上で一番輝けるのはどこだい?ステージの上だろう?」 「そうだ…あんなことをしてしまった俺達はもう…」 ブラバット「やれるね?」 「はい…っ」 レドモンド「みんなーっ!お騒がせしてごめんね!もっともっと盛り上がっていこう!新曲は“シリウスを探して”。今日は特別にもう一曲!“パラダイ☆スフィア”」 バイオレット「(もう後戻りはできない。俺達が輝けるのは世界中でここしかない!)」 S4「みんなー!今日は来てくれてありがとう!これからももっともっとキラキ…」 「バイオレット!」 ブラバット「(ロンドン中を震わせる歓声。これが真のスターの力だよ。即興で寄せ集めた偽物に負けるなんて絶対にありえない!)」 「ファントム・ファイブ明日の公演チケットの配布は終了です。当日券は抽選となります」 | |||
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