東京リベンジャーズ45話 | 第3期8話『ココと赤音』ネタバレ | Tokyo Revengers

TOKYO REVENGERS
原作(Original Story): 和久井健(Ken Wakui) TVアニメ『東京リベンジャーズ』 第45話ネタバレ
第45話 I know in my head
放送日	2023年11月21日
OPテーマ	ホワイトノイズ (歌 : Official髭男dism)
EDテーマ	Say My Name (歌: HEY-SMITH)
原作	第157話 - 第161話
CAST
花垣武道 Hanagaki Takemichi CV.新祐樹 松野千冬 Matsuno Chifuyu CV. 狩野翔 河田ソウヤ アングリー Kawata Souya CV.河西健吾 乾青宗 イヌピー Inui Seishu CV.榎木淳弥、小市眞琴 九井一 ココ Kokonoi Hjime CV.花江夏樹、五十嵐裕美 黒川イザナ Kurokawa Izana CV.島崎信長 稀咲鉄太 Kisaki Tetta CV.森久保祥太郎 半間修二 Hanma Shyuji CV.江口拓也 武藤泰宏 ムーチョ Muto Yasuhiro CV. 小野大輔 三途春千夜 Sanzu Haruchiyo CV.岡本信彦 望月莞爾 モッチー Mochizuki Kanji CV.稲田徹 鶴蝶 Kakucho CV.山下誠一郎 灰谷蘭 Haitani Ran CV.浪川大輔 灰谷竜胆 Haitani Rindo CV.下野紘 斑目獅音 Madarame Shion CV.内山昂輝 乾赤音 Inui Akana CV.上田麗奈 柴大寿 Shiba Taiju CV.杉田智和

STORY
タケミチを稀咲の元へ行かせるため、道を開けようと奮闘する壱番隊。東卍と天竺の激しい抗争の中、イヌピーはココと対峙する。「オマエを迎えに来たんだ」と呼びかけるイヌピーに対して、逆にココは「オマエにはポストを用意してある」と天竺に来るよう誘う。押し問答の末、イヌピーが「赤音」（あかね）という名前を出すと、ココは目を血走らせて怒りをあらわにする。
イヌピー「何の本？」 ココ「金…稼ぐための知識…まだ全然足りねぇんだ」 イヌピー「たまには家に…帰れよな」 「………」 イヌピー「オマエはオレと違うんだから」 ココ「イヌピー…」 ココ「赤音さん…」 乾赤音「一くん！」 乾赤音「いつも青宗と一緒ね。今帰り？」 ココ「うん」 『乾赤音、5歳年上のイヌピーの姉ちゃん』 乾赤音「図書館寄ってかない？一くんにおすすめの本があるの」 ココ「荷物持つよ、赤音さん」 乾赤音「平気、ありがとう」 『ずっと好きだった』 乾赤音「一くんはいつも優しいね」 乾赤音「ダメだぞ。彼女出来たらそのコ以外に優しくしちゃ。彼女嫉妬しちゃうから」 乾赤音「一くんイケメンだしね」 乾赤音「青宗も見習ってほしいナ」 イヌピー「やーだ」 イヌピー「オレ先帰ってんね」 ココ「また明日な」 イヌピー「バイバイ」 ココ「これ…大人が読む本じゃ…」 ココ「(自分から誘っといて寝てる。しかも本枕にして寝る気満々だし)」 ココ「(イヌピーと同じ顔なくせに…美人)」 乾赤音「ダメだよ」 乾赤音「チューは好きな人と…だよ」 ココ「うん…ゴメン…」 ココ「でも…オレ…赤音さんの事…好きだ」 乾赤音「5歳も年上だぞ？」 ココ「関係ないよ…大人になったらそんなに変わんないし」 乾赤音「送ってくれてありがとう。またね」 ココ「赤音さん！オレ…一生好きだから！大人になったら結婚してください！」 乾赤音「ふふ…考えとく」 ココ「一生守る！」 乾赤音「約束？」 ココ「うん！約束！」 乾赤音「じゃあ、大人になるまで待ってるネ」 ココ「告白…しちゃった…いけねぇ！もう帰らないと」 「ちょっと何あれ」 「火事かしら…」 ココ「あの辺て…まさか」 ココ「消防車は！？この家の人は出てきましたか！？」 「さ…さあ…」 「消防車はさっき呼んだ」 ココ「(赤音さん)」 ココ「(赤音さん)」 ココ「(赤音さん)」 「出てきたぞ！」 ココ「赤音さんもう大丈夫だよ」 イヌピー「ちがうよ」 イヌピー「ココ…オレは赤音じゃない。青宗だ」 「ちょっと君！」 ココ「赤音さん！」 ココ「赤音さん！赤音さーん！」 イヌピー「医者と親が話してるの聞いたんだ。赤音…一命はとりとめたけど」 イヌピー「でも…火傷ひどすぎて治すのにすげぇ金がかかるって」 イヌピー「できるだけ元通りにしようと思ったら…4千万円必要だって…」 ココ「4千万…」 イヌピー「ウチの親には払えないと思う…家のローンたくさん残ってるらしいし…もう…どうしたらいいか…」 ココ「もし…4千万円払えなかったら赤音さんはどうなるんだ…？」 イヌピー「わかんねぇよ」 ココ「赤音さんと約束したんだ。一生守るって」 ココ「赤音さんが死んだら…オレ…その4千万…死んでもオレが作ってやる」 『どうやったら金を稼げるかオレは必死に考えた』 『考えても考えてもオレみてぇなガキが短期間で大金を手に入れるには』 『犯罪に手を染めるしかなかった』 『稼げる犯罪を調べまくった』 『まずは悪ガキを数人集め窃盗や恐喝をさせてみた』 『計画は大成功』 『悪ガキは大喜び』 『噂は広まり人が集まり、一ヶ月経つ頃にはそこそこの窃盗団ができ上がっていた』 『だが、しょせんガキの窃盗団。どんなにかき集めても4千万円って額にはほど遠い』 『かき集めた数十万を軍資金にカードを偽装しクラブのVIPに通った』 『金持ちとつながる為だ』 「オマエが例のガキか」 ココ「はい。金額に見合った依頼なら何でも受けます」 「いーね」 『考えついたのは金持ち相手の犯罪代行サービス。捕まっても罪の軽い未成年(オレら)にはうってつけの商売』 『オレは金脈にたどり着いた』 『金金金…必死だった』 イヌピー「赤音が…」 イヌピー「死んだ」 イヌピー「目ぇ覚ませよココ！もう赤音は！」 ココ「うるせぇ！その顔でにらむんじゃねぇよ！なんでもやったさ！依頼さえあれば！金にさえなれば！」 ココ「色んな奴が近寄ってきた」 ココ「黒川イザナ」 黒川イザナ〈オマエが金を作る天才か〉 ココ「斑目獅音」 斑目獅音〈オレが九代目総長斑目だ〉 ココ「灰谷兄弟」 ココ「柴大寿」 ココ「オレに近づく奴ぁみんなシンプルだ！金！オマエだってそうだろう？イヌピー」 ココ「結局…黒龍再建の為にオレをさんざん利用したじゃねぇかよ」 イヌピー「ココ…赤音はもう…」 ココ「うるせぇよイヌピー。感情なんていらねぇんだよ。オレに近づく奴ぁみんな金！それでいいんだよ！もう戻れない…止まれない…止まっちまったら」 イヌピー「ココ！赤音はもう死んだんだ！」 ココ「赤音さん…今のオレ見たらそんな顔で怒ってくれたのかな？」 ココ「苦しかった？やっと楽になれたんだよね？(金…金…金…)」 ココ「ごめんな赤音さん…オレにもっと金があれば…」 ココ「もっとオレに…！」 ココ「もっと」 イヌピー「ココ！」 ココ「オレだってわかってるさ！赤音さんは…死んだ…」 ココ「でももう…戻れない。オレは今天竺に命をあずけてる。オマエは敵だ」 ムーチョ「こっからはオレが相手だ乾」 鶴蝶「まるで歯ごたえがねぇなタケミチ。威勢がいいのは口だけか？」 花垣武道「どいてくれカクちゃん。オレの相手は稀咲なんだ」 鶴蝶「オマエ、あいつとなんかあんのか？」 花垣武道「説明してるヒマないんだ」 鶴蝶「今の稀咲はイザナのブレインだ。オレがいる限りアイツのところには行けねぇぞ」 稀咲鉄太「イザナぁ、潰れかけの東卍相手にずいぶん苦戦してんじゃねぇかよ天竺」 松野千冬「タケミっち！」 望月莞爾「余所見してんじゃねぇぞ！」 松野千冬「ちっ、ジャマなんだよゴリラタンク」 望月莞爾「誰がゴリラだコラぁ！」 松野千冬「(くそ！この前のは不意打ちだったって事でカタつけようと思ったけど、やっぱコイツマジで強ぇ)」 黒川イザナ「年少に居た頃、イラついてちょっと暴れてさ、受刑者連中もその日いた看守たちも全員一人残らず叩きのめしたんだけど」 黒川イザナ「その時、最後までぶっ倒れねェ奴らがいたんだ。たまたま全員が13歳。それが極悪の世代」 黒川イザナ「モッチーの罪状は公務執行妨害」 黒川イザナ「喧嘩を止めに入った警察官をボコボコにしたらしい」 黒川イザナ「修羅ってんだろ？」 半間修二「オモロ♡」 黒川イザナ「ムーチョの罪状は傷害」 半間修二「あれ？なんかフツーじゃん。モッチーに比べて」 黒川イザナ「やられた相手は脊髄損傷で下半身不随だ」 半間修二「わお…え？車ではねたん？」 黒川イザナ「コンクリートに投げつけられたんだ」 半間修二「柔道か！」 ムーチョ「もう立ねぇよ乾」 柴八戒「腕平気か？アングリー」 アングリー「たぶん折れちゃってね。気遣ってくれありがとう」 灰谷竜胆「オイオイ、何びびってんだ？早く来いよ。次は腕だけじゃすまさねぇけど」 灰谷竜胆「兄貴ぃ、コイツら弟ってだけでオレの事ナメてたぜ」 灰谷蘭「キッチリ教えてやれよ竜胆」 黒川イザナ「灰谷兄弟の罪状は傷害致死」 半間修二「それは知ってる。有名な六本木灰狂戦争だろ？」 黒川イザナ「当時都内最大だった暴走族、六本木狂極(きょうごく)」 黒川イザナ「そのトップ二人と灰谷兄弟はタイマンを張った」 黒川イザナ「結果、兄の蘭が総長を一瞬でノシて」 黒川イザナ「弟竜胆対副総長のタイマンに乱入。竜胆に関節を決められてる副総長の顔面を必要以上に殴り続けた」 黒川イザナ「副総長は顔面陥没、頭蓋骨骨折で病院に運ばれたがしばらくして死亡」 半間修二「13にして灰谷が六本木のトップに立ったワケだ」 灰谷蘭〈チームなんていらねぇよ。灰谷兄弟が六本木を仕切る〉 黒川イザナ「極悪の世代がそろった天竺。東卍なんてどう足掻いたところで無駄」 黒川イザナ「この抗争、天竺の勝ちだ」 灰谷竜胆「年季の違い見せてやろうぜ兄貴」 灰谷蘭「そう張り切んなよ竜胆」 アングリー「うー…あの兄弟動きが厄介だね」 柴八戒「あぁ…なんつーかコンビネーションハンパねぇ」 松野千冬「アングリーと八戒！？そのタッグはヤベェだろ」 灰谷竜胆「次は脚いくぞこらぁぁあ！」 柴八戒「(どうにかしてこいつらのペース乱さねぇと)」 アングリー「八戒！」 灰谷竜胆「隙あり」 灰谷竜胆「関節をどう曲げりゃ人が悲鳴上げるか熟知してんだよ、こっちは」 灰谷蘭「コイツらコンビネーションゼロだな」 灰谷竜胆「弱っ」 柴八戒「(コイツらのコンビネーションはヤベェ)」 アングリー「せっかく竜胆の動き読めそうになってきたのに…オレの動きちゃんと見てよ八戒！」 柴八戒「動きが読めそうだと？だったら先に言えよ！」 アングリー「さっきから合図してるじゃん！こう…ほら」 柴八戒「そんなん見てられるワケねぇだろ！口で言え！」 アングリー「アイコンタクトの方が早いの！」 柴八戒「オマエ！ウインクできてねぇからな！」 アングリー「あーあ、スマイリーならわかってくれるのに」 柴八戒「あーあ、ユズハならわかってくれるのに」 アングリー・八戒「あ！？」 柴八戒「テメー、自分の事棚に上げて何言っちゃってくれてんの？あァ！」 アングリー「キミこそ姉ちゃんに頼るって何？あァ！」 松野千冬「やっぱり…なんせアイツら…甘やかされて育った末っ子同士！」 灰谷蘭「今度は兄貴連れてこい。スネかじりのヒヨコちゃん♡」 灰谷竜胆「兄貴の陰に隠れとけ」 柴八戒「ゲロ強ぇな灰谷兄弟」 アングリー「強ぇ上に卑怯って…最強かも」 柴八戒「スネかじりだってよ」 アングリー「キミもね…兄貴の陰に隠れとけって」 柴八戒「オマエもな…似たもの同士だな…オレら」 アングリー「そうなのかもね」 「待てこらぁああ！」 アングリー「オレら！」 柴八戒「末っ子同盟じゃい！」 アングリー・八戒「他力本願の意地見せちゃるワイ！」
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