呪術廻戦39話 | 第2期15話『大好きな夏油様のために』ネタバレ | Jujutsu Kaisen

Jujutsu Kaisen
原作(Original Story): 芥見下々(Gege Akutami) TVアニメ『呪術廻戦』 第39話ネタバレ
第39話 揺蕩－弐－
放送日	2023年11月2日
OPテーマ	SPECIALZ (歌 : King Gnu)
EDテーマ	more than words (歌 : 羊文学)
原作	第109話 - 第112話
CAST
虎杖悠仁 Itadori Yuji CV.榎木淳弥 伏黒恵 Fushiguro Megumi CV.内田雄馬 禪院真希 Zenin Maki CV.小松未可子 七海建人 Nanami Kento CV.津田健次郎 禪院直毘人 Zenin Naobito CV.中田譲治 羂索 KENJAKU CV.櫻井孝宏 夏油傑 Geto Suguru CV.櫻井孝宏 伏黒甚爾 Fushiguro Toji CV.子安武人 陀艮 DAGON CV.三宅健太 漏瑚 JOGO CV.千葉繁 両面宿儺Sukuna CV.諏訪部順一 枷場美々子 Hasaba Mimiko CV.松田利冴 枷場菜々子 Hasaba Nanako CV.松田颯水
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STORY
特級呪霊・陀艮の領域展開「蕩蘊平線」により窮地に追い込まれた七海、真希、直毘人。そこに現れた伏黒の加勢により死地に活路を見出すが、そこに甚爾が乱入。暴走状態の甚爾はそのまま強者である陀艮に攻撃を仕掛ける。一方、美々子と菜々子は、脹相との闘いで意識を失った虎杖の下に―。
『言語を解する敵。婉曲に意図を伝える1級術師への信頼』 『領域外への脱出』 『除外していた思考が再び選択肢に上がる』 『禪院家の呪いを継いで生まれてきた者』 『その呪いを捨て切れなかった者』 『彼らは目撃する』 『全てを捨て去った者の剥き出しの肉体』 『その躍動を』 伏黒恵「(誰だ…)」 禪院真希「(人間…術師か！？)」 禪院真希「(速！？今空中にいたろ！それだけじゃねぇ！なんだこの力は！)」 禪院真希「(呪力をまるで感じなかった！ただの力比べで負けたのか！？この私が！？)」 七海建人「伏黒君」 伏黒恵「駄目です。穴塞がれました。しかも今のでコッチの狙いもバレた」 伏黒恵「もう簡単には開けさせてもらえない」 禪院直毘人「…！甚爾か！」 『オガミ婆の降霊術は彼女の死後も継続する。器である孫の呪力が尽きた時点で降霊も終わるハズだった』 『禪院甚爾の肉体に上書きされた孫の魂に呪力はなく、その上その肉体は呪力を消費しない。術式は終了する契機を失った』 『重なったイレギュラーによる術式の暴走。今禪院甚爾は器が壊れるまで本能のまま戦い続ける殺戮人形と化した』 陀艮「(この男…呪力がない) 言うに及ばんな」 『その牙は常に強者へと向かう』 禪院真希「ジジィ、誰だアレは」 禪院直毘人「亡霊だ」 七海建人「伏黒君もう少しもちますか？」 伏黒恵「……はい」 七海建人「申し訳ない。彼に賭けます」 伏黒恵「(游雲同士をぶつけて)」 七海建人「(形を…研いでいるのか！)」 陀艮「(負けるのか？私が…？)」 陀艮「(呪力のない人間に！？)」 陀艮「(…いや！少年の領域が弱まるのを感じる。必中効果さえ取り戻せば全員殺せる！時間を稼ぐ！)」 禪院直毘人「滞空できるんだもんなぁ。もう一度言おうか？」 陀艮「まだ終わて」 禪院真希「(領域が…！マジであのタコを一人で祓っちまった…！)」 伏黒恵「うっ…はぁっ…はぁはぁ…」 七海建人「(伏黒君が来てくれなければ間違いなく全滅していた)」 七海建人「(だがまだ残っている。彼は見方なのか…！？)」 伏黒恵「(は？)」 伏黒恵「(いつの間にか外に出されていた！速いなんてもんじゃない。下手したら宿儺より…！)」 伏黒恵「(何なんだコイツは！)」 禪院真希「恵！」 漏瑚「逝ったか…陀艮」 禪院直毘人「(おいおいおい冗談だろ？)」 七海建人「(陀艮という呪霊より格段に強い！)」 漏瑚「後は任せろ。人間などに依らずとも我々の魂は廻る。百年後の荒野でまた会おう」 漏瑚「…さて」 漏瑚「一人目」 禪院真希「七」 漏瑚「二人目」 漏瑚「三人目」 漏瑚「宿儺！(いや違う！指だ！宿儺の指が渋谷のどこかで解放されたのだ！)」 枷場美々子「急ごう菜々子。指で呪霊が寄るかも」 枷場菜々子「わかってる」 枷場菜々子「お願い、出て来て」 枷場菜々子「宿儺様」 漏瑚「チッ…貴様ら、指を何本喰わせた！」 枷場美々子「言…言わない！」 漏瑚「そうか、死ね」 漏瑚「よし、まだ紋様は消えていない。不測の事態だが最大限利用させてもらおう」 羂索「虎杖悠仁は指を20本全て取り込んでも肉体の主導権を宿儺に譲らないだろう」 羂索「だがそれは例えば、1日1本20日間かけて取り込んだ場合だ」 羂索「1度に10本も指を取り込めば、適応が追いつかず一時的だが肉体の主導権は宿儺に移る」 漏瑚「起きろ、宿儺！」 漏瑚「(10本全て飲ませた。これで虎杖の中には最低でも15本の指が在る)」 漏瑚「(生きておったか。どちらかの術式だろうな。だがこの怯え様、そう何度も防げまい)」 漏瑚「手間をかけさせるな」 宿儺「1秒やる。どけ」 漏瑚「(これが宿儺…！五条悟とは異質の強さ！圧倒的邪悪！)」 漏瑚「(互いの一挙手一投足が全て死因に成りうる恐怖！)」 ミミナナ「息…！息息息息！息していいんだよね！？殺されないよね！？」 宿儺「頭が高いな」 宿儺「片膝で足りると思ったか？」 宿儺「実るほどなんとやらだ。余程頭が軽いと見える」 宿儺「ガキ共、まずはオマエらからだ。俺に何か話があるのだろう。指一本分くらいは聞いてやる。言ってみろ」 枷場菜々子「…下に…額に縫い目がある袈裟の男がいます。そいつを…殺して下さい」 枷場美々子「夏油様を解放して下さい」 枷場菜々子「ねぇ夏油様、五条悟って何者？超強いんでしょ？」 夏油傑「んー親友だったんだ。ケンカしちゃってそれっきり」 ミミナナ「大好き」 ミミナナ「大好き」 ミミナナ「大好き」 ミミナナ「(夏油様を殺した五条悟を私達は一生許さない。でもね、これでいいとも思ったの。だって五条悟は夏油様のたった一人の親友だから)」 ミミナナ「(オマエは違う。地獄に落ちろ)」 枷場菜々子「(後悔させてやる) 私達はもう一本の指の在り処を知っています。そいつを殺してくれればそれをお教えします。だから…どうか…」 宿儺「面を上げろ」 枷場菜々子「美々子！美々子！美々子！」 宿儺「たかだか指一二本で俺に指図できると思ったか？不愉快だ」 枷場菜々子「すくっなあああ゛」 枷場菜々子「死ね！」 宿儺「フム、携帯…いや写真機の方か。大方被写体の状態をどうこうするものだったのだろう。つまらん」 宿儺「次はオマエだ、呪霊、何の用だ」 漏瑚「用は…ない！我々の目的は宿儺、貴様の完全復活だ。今は虎杖の適応が追いつかず一時的に自由を得ているに過ぎない。それは自身が一番わかっているハズだ」 漏瑚「(宿儺の反転術式が他人の治癒も可能なものだとしても、真人の無為転変で変えられた魂の形は反転術式でどうこうできるものではない)」 漏瑚「(宿儺はあの時、縛りを作らなかったのではない、作れなかったのだ！)」 漏瑚「虎杖悠仁が戻る前にやつとの間に縛りを作れ！肉体の主導権を永劫得るための縛りを！虎杖の仲間がここに大勢来ている！やり方はいくらでもある！」 宿儺「必要ない。俺には俺の計画がある。だがそうか…ククッ必死なのだな、オマエらも」 宿儺「指の礼だ。かかって来い。俺に一撃でも入れられたらオマエらの下についてやる。手始めに、渋谷の人間を皆殺しにしてやろう」 宿儺「一人を除いてな」 漏瑚「二言はないな」
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