ONE PIECE | 第515話『3D2Y 2年後にシャボンディ諸島で！』ネタバレ

ONE PIECE

🖊原作者(Original Story): 尾田栄一郎(Oda Eiichiro)

TVアニメ『ONE PIECE』 第515話ネタバレ

♦放送日(Air Date): 2011年9月18日

第515話 まだまだ強くなる! ゾロ船長への誓い

I'll Get Stronger and Stronger! Zoro's Vow to his Captain

CAST

🔷モンキー・D・ルフィ Monkey D. Luffy CV.田中真弓

🔷ロロノア・ゾロ  Roronoa Zoro CV. 中井和哉

🔷ウソップ USOPP CV.山口勝平

🔷ロビン Nico Robin CV.山口由里子

🔷ブルック BROOK CV. チョー

🔷ジュラキュール・ミホーク Dracule Mihawk CV.掛川裕彦

🔷ペローナ PERONA CV.西原久美子

🔷バニー・ジョー Bunny Joe CV.藤本たかひろ

「寄ってらっしゃい、見てらっしゃい！この姿まるでガイコツそのもの」
「ちっとも動かねェじゃねェか！」

「ただの人形だろそんなモン！」

ブルック「(ルフィさんが決断をした。ならば私も何かしなければ)」

「おいガイコツ！てめーフザけんなよ」

ブルック「じっとしてなんかいられない」

「おお！わかってんのか！そうだ、動け！」


ブルック「40度！」

「本当に喋って動いてるぞ！」

「気持ち悪い！」

「何この生物！」

「ギターを持ったぞ！」

「何をする気だ？」

「余計な事はしなくていいんだ！ただの見世物なんだから！」

ブルック「見世物結構！何とでも言いなさい！私の辞書にもう孤独という文字はない」

ブルック「それより皆さん、見てるだけなんて退屈でしょう？」

「何だこのリズム！」

「心躍るぞ！」

ブルック「聞いてください！私のNEWシングル！“骨 to be wild”」

バニー・ジョー「一体どういう心境の変化で…共にバルティゴへ向かってくれるとは…我々としてはありがたい。ドラゴンさんはずっとあなたに会いたがっていましたので」

ロビン「そんな奇特な人達がいたのなら、もっと早く会いに来て欲しかった」

バニー・ジョー「申し訳ない。クロコダイルと手を組んでいたという情報をつかめず…」

ロビン「フフフ冗談よ。からかっただけ。悪いけど私にとってはこうなってよかった」


バニー・ジョー「ロビンさん、どうぞ中へ。外は冷えますので」

ロビン「ここでいいわ。私は海賊、あなた達は革命軍。簡単に心は許せない。招かれるまま逃げ場のない船室へは入れない」

バニー・ジョー「そんな！別に我々はあなたに敵意など…」

ロビン「そうさせて。一人の時はずっとこうやって生きてきたの」

バニー・ジョー「失礼…わかりました」

ロビン「(ルフィ…あなたのお父さんの下で世界の流れに身を投じれば、少しは強くなれるかしら…誰かの為に強くなりたいなんて考えた事もなかった)」

ヘラクレスン「あの新聞に何が書いてあったんだん？」

ウソップ「ハァ…ハァ…おれ達の船長からのメッセージを受けた…おれは心のどこかで…ルフィって奴は見てるだけで勝手に海賊王になっちまう奴だと思ってたんだ…」

ウソップ「でも…違うな…あいつだって敵わねェ敵がたくさんいる…ルフィだって負けるんだ…無理してんだ…悲鳴上げてんだ…だから…」

ウソップ「あいつにはおれ様の力が必要なんだ！」

ウソップ「ヘラクレスン先生」

ヘラクレスン「え！？先生？」

ウソップ「ずっとおめェの武器が気になってた。こんな危険な島で暮らすスゴ腕のあんたに習いたい事がたくさんあるんだ」
ヘラクレスン「スゴ腕！？私はスゴ腕先生か？」

ウソップ「ああ！スゴ腕先生さ！」

ヘラクレスン「そして！私の名は！ヘラクレスン！」

ウソップ「カッコイイ名前だな！」

ヘラクレスン「いいか我が生徒ウソップン！」

ヘラクレスン「この森にはポップグリーンと呼ばれる攻撃的かつ瞬発的な成長を遂げる植物が数多く存在する」

ヘラクレスン「これはその種だ」

ヘラクレスン「それぞれに有効な用途がありん」

ウソップ「ありんか (待ってろよルフィ！)」

ウソップ「(お前が海賊王になる為におれは本物の狙撃の王様になってみせる！)」

ゾロ「頼む！」


ゾロ「おれに剣を教えてくれ！」

ミホーク「見損なったぞロロノア。お前は敵に教えを乞おうというのか。恥を知れ。出で行け。つまらん男に用はない」

ミホーク「おれはお前を過大評価していたようだ。何をしている…見苦しいだけだ」

ゾロ「強くなりてェ！」

ミホーク「ヒヒにやられて海も出られず、のこのこと帰って来る様な男に教える事は何もない」

ゾロ「ヒヒなら倒した！後はお前の首だけだ！」

ゾロ「だが、今お前に勝てると付け上がる程おれはバカじゃねェ」
ミホーク「わからんな。おれをまだ敵と見定めていてなぜおれに頭を下げ教えを乞う？何の為にだ！」

ゾロ「お前を越える為！」

ミホーク「ワッハッハッハ！おれの首を狙う剣士をおれの手で育てろと言うのか？おかしな奴だ。バカバカしい。見映えのせん行為に変わりはないぞ。どうやら野心に勝るものを見つけた様だな」

ミホーク「おいゴースト娘！アイツの手当てをしろ！」

ペローナ「ムッ！おい私に命令するな！」

ミホーク「稽古は傷が治ってからだ」

ミホーク「(不器用な奴め…お前の様な奴がプライドを捨てる時は必ず誰かの為だと決まっている)」

ペローナ「3Dに×がついて2Y？」

ペローナ「本当だ！麦わらの右肩にタトゥー！」

ゾロ「おれ達はある場所に3日後に集合する約束をしてた。それがこのザマ…」

ペローナ「3DAYSの3Dって事か…でも3Dは×で2Y…」

ゾロ「2年！」

ペローナ「2YEARS！」

ゾロ「集合は3日後じゃなく2年後。他の行動は世間の注目を集める為のフェイクだ。これはおれ達だけに向けられたメッセージ。そしてルフィの決断だ。焦っても今のおれ達じゃ新世界は駆け上がれねェ。立ち止まって力をつけるんだ。そして必ず集結する」

ペローナ「おい！まだ寝てろって言ってんだろ！」

ゾロ「時間はいくらあっても足りねェ。始めてくれ」

ミホーク「ヒヒを倒したと言ったな？人のマネをしてあらゆる剣術を身につけたヒヒ」

ミホーク「その中には当然序列があり手練れもいる」


ゾロ「あの剣は！」

ミホーク「おれを真似て剣術を極めている。今までのヒヒとはレベルが違うぞ」

ゾロ「面白ェ」

ゾロ「(おれはまだまだ強くなる！)」

「2年後にシャボンディ諸島で！」

 

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