ONE PIECE | 第511話『オックスベル16点鐘』ネタバレ

ONE PIECE

🖊原作者(Original Story): 尾田栄一郎(Oda Eiichiro)

TVアニメ『ONE PIECE』 第511話ネタバレ

♦放送日(AirDate): 2011年8月21日

第511話 まさかの再上陸! ルフィ海軍本部へ!

An Unexpected Return! Luffy, to Marineford!

CAST

🔷モンキー・D・ルフィ Monkey D. Luffy CV.田中真弓

🔷シルバーズ・レイリー Silvers Rayleigh CV. 園部啓一

🔷ジンベエ JINBE CV.宝亀克寿

🔷ユースタスキッド EUSTASS KID CV.浪川大輔

🔷キラー Killer CV.浜田賢二

🔷カポネ・ベッジ Capone Bege CV.龍田直樹

🔷ウルージ Urouge CV.楠大典

🔷コング Kong CV.石塚運昇

🔷センゴク SENGOKU CV.大川透

🔷ブランニュー Brannew CV.山田真一

🔷五老星 Five Elders CV.野田圭一、緒方賢一、園部啓一、平野正人、増谷康紀

『ここはグランドライン、マリンフォード海軍本部』

ブランニュー「あまりに不可解！先の頂上戦争において故ポートガス・D・エースの義弟であり、革命家ドラゴンの息子であり、延いては我が軍のガープ中将の孫である事が発覚した」

ブランニュー「海賊モンキー・D・ルフィ！」

ブランニュー「戦争終結後から消息不明でありましたが、やはり生きており再びこの海軍本部に現れだ！」

『数日前』


「何だあの船は？湾内に入らずに何やっている！」



「空砲！？」

「何事だァ！」

海兵「バカな…なぜ奴がまた！」

海兵「麦わらのルフィです！」

海兵「軍艦を沈めろ！」


ジンベエ「魚人柔術」

ジンベエ「海流一本背負い」

海兵「海侠のジンベエか！」

海兵「もう一人います！」

海兵「まさか…奴は伝説の…元ロジャー海賊団副船長、冥王シルバーズ・レイリー！」

記者「どうして上陸しないの？」

海兵「島の周りを一周…まるで水葬の礼」

海兵「弔い…我が軍の主力が不在と知っての上か…おのれ海賊風情がァ！」



レイリー「派手に暴れてきたまえ」

ルフィ「おう！」

海兵「麦わらを捕らえろ！」

ジンベエ「お前らの相手はわしじゃ！」

レイリー「私とも遊んで貰おうか」

海兵「オックスベルをどうする気だ」

海兵「花？」




記者「これはいい絵になるわ！」







記者「レイリーは海賊王のクルー…麦わらはロジャーの後継者？」

記者「おいおい麦わらはドラゴンの息子だぞ！」

記者「とにかくこれは大ニュースだわ！」



ブランニュー「この記事はもう世界中に出回っています。我々がまんまと麦わらを取り逃がしてしまった事まで！何たる屈辱！」

ブランニュー「麦わらの行動は単純に読めば、兄や白ひげ、この戦争で命を落とした全ての者達への追悼。黙祷と船の周回はそうでしょうが凶事を知らせる鐘ならば2回と決まっています！」

ブランニュー「それを16回！16点鐘は我々への挑戦状と受け取れます！」

五老星「全く…話題の尽きん男だな。麦わらのルフィ…ガープの孫といえば妙に納得だが」

五老星「レイリーとは一体どういう繋がりが？今更表舞台に出て来るとも思えん」

五老星「ジンベエもいよいよ敵対したな…奴の七武海加入は種族間の和解を象徴していたのだが、実に残念だ」

五老星「三大勢力の均衡などもはや目も当てられん。七武海に空いた三つの席をどう埋めるか」

五老星「新世界の動きを少し待つべきだ。海賊達の中での勢力図も変わって来る筈。より影響力のある人材を選出せねば」

五老星「新世界では早速黒ひげが動き出し、例の億超えルーキーの内一人がすでに餌食になった」

五老星「奴は完全ら白ひげのナワバリを知り尽くしているからな」

五老星「四皇の座を狙う海賊達の中では一歩リードという所だろう。悪魔の実を二つ食べた人間など歴史的に前例がない」

五老星「進撃を止める当てがあるとすれば四皇…もしくは不死鳥のマルコ及び白ひげの残党達」

五老星「厄介なのはいつもDだ。ポートガスも然り、ここへ来て少々その名が人目に触れすぎている様だな」

『レッドライン 聖地マリージョア』

コング「引き止めたがガープは実質職を降りた。だが肩書はそのままに軍には残って貰う」

コング「若い海兵の育成の為にな。海軍元帥をやめるというなら、せめてお前もそうしてくれ、センゴク」

『世界政府 全軍総師 コング』

センゴク「ええ、それなら引き受けましょう。そういう余生もいいかもしれん」

コング「はァ…ロジャーの時代から海軍を前線で引っぱってきた二人が現場を離れるとなると…これは一大ニュースだな」

コング「インペルダウンLEVEL6からの脱獄囚も含め伝説と呼ばれる海賊達はまだおるぞ」

センゴク「その頂点がニューゲートだった…海賊時代が生まれ変わろうとする今、海軍に老兵がのさばってどうします。正義は価値観…世代は越えられない」

コング「耳が痛い話だ」

センゴク「それよりコングさん、次期海軍元帥ですが」

センゴク「私からは青キジを推薦したい」

『海軍本部・治療室』

「覇気と呼ばれる力、その一つで間違いない。戦闘で受けたショックで覚醒したのだろう。本来長期の鍛錬によってそれを引き出すものだが」

コビー「ハキ…これが…」

「中将クラスの海兵達はみんなそいつを操っている」

コビー「人の気配を強く感じすぎて落ちつかない」

「お前らガープの弟子だろ？教えて貰え」

ヘルメッポ「おい！ドクター！おれも追いつけんのかなァ！」

「しるか」

ヘルメッポ「畜生！お前何か一歩先行った感じじゃねェかよ！」

コビー「よくわかんないよ僕も…」

コビー「(でも何だろう…なんか自分でも前とは違う感じがする…もしかして頑張れば僕はもっと強くなれるのかな)」

海兵「申し訳ありません！留守を守れず！」

青キジ「あー…」

青キジ「ドンマイ」

青キジ「生きてたな、見事に」

青キジ「お前聞いた？麦わらがまた騒ぎを」

スモーカー「ええ」

青キジ「頂上戦争から舌の根も乾かねェ内に…16点鐘！？何かメッセージか？コリャ」

スモーカー「さァね…それよりおれの異動の件は？」

青キジ「まァセンゴクさんに掛け合いはするが…本気か？お前」

スモーカー「冗談でこんな事は言わないでしょう」

青キジ「それはそうだがよ…G-5ってのは志願して行く様な場所じゃねェ。問題だらけだあそこは」

青キジ「海軍G・L第5支部…つまり新世界へ行きてェわけね」

スモーカー「標的は近い方がいいんで」

『新世界』

キッド「生きていた麦わらのルフィ！“マリンフォードで新時代への16点鐘”」

キッド「オックスベルってのは何だ？」

キラー「オックスベルというのは大昔に活躍した軍艦オックス・ロイズ号に取りつけられていた神聖な鐘だ」

キラー「年の終わりと始まりに…去る年に感謝し鐘を8回、新しい年を祈り鐘を8回、締めて16回鐘を鳴らすのが海兵のならわし。それが16点鐘」

キラー「だが今は時期外れ。つまりその鐘は時代の終わりと始まりの宣言と取れる」

キッド「白ひげの時代は終わり、おれ達が時代を作るとでも言いてェのかコイツァ…」

ヒート「そういう意志がなけりゃわざわざ兄を失った傷を自分で抉る様な場所へは舞い戻らねェでしょう」 

キッド「ハハハハ！癇に障る野郎だぜ！確かに戦争の件でコイツは憶超えのルーキー達の中でも確実に頭一つ抜き出た。だがこのまま走らせる程甘くねェぞおれは」


キッド「新世界…もっと驚かせてくれると思ったが何だこの腰ヌケ共」

「勘弁してくれ！誰もあんたに危害なんて加えてねェだろ！おれ達はもうこの海を出るトコなんだ！生きてパラダイスへ帰らせてくれ！」

キッド「パラダイス？温かい家庭の事か？」

「ファーザー！船が！海面を離れ浮いてます！」

「こっちが吸い上げられてるんだ！」

「ギャアアアアア！」


ホーキンス「本当にすまない。もう一度言ってくれ。よく聞き取れなかった」

茶ひげ「茶ひげだ。懸賞金8000万超えの海賊、茶ひげ様だ！」

ホーキンス「そうか、マヌケな名前で聞き違いかと思った。二つ言っとく。まずおれは冗談が大嫌いだ」

ホーキンス「そしてもう一つ…今日お前には死相が出でいる」

ウルージ「本当にあの島を指しているのか！？ログポースは」

ウルージ「無茶を言うな！」

『一度新世界に足を踏み入れた猛者達は』
「僧正誰か近づいて来ます！」

ウルージ「誰だ？」

『グランドライン前半の海を口を揃えてこう呼ぶ』　

『あの海はパラダイスだったと』
「傘はいらんかえや？」

キッド「生きるか死ぬか」

キッド「そんな覚悟もねェ奴らが」

キッド「この海に来るんじゃねェよ！」

「うわああああああ！」

キッド「すぐにおれが頭を取ってやる！首を洗って待っていろ麦わらァ！はーっはっはっは！」

 

ONE PIECE CHARACTERS
麦わらの一味	ハートの海賊団	キッド海賊団
ロジャー海賊団	白ひげ海賊団	赤髪海賊団
百獣海賊団	ビッグマム海賊団	黒ひげ海賊団
バギー海賊団	九蛇海賊団	ドンキホーテ
ミホーク	スペード海賊団	ヤマト
麦わら大船団	美しき海賊団	バルトクラブ
トンタッタ海賊団	イデオ海賊団	ミンク族
ドレーク海賊団	オンエア海賊団	ホーキンス海賊団
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