進撃の巨人The Final Season EPISODE 72
第4期13話(72話)『森の子ら』 ネタバレ⑵
"Children of the Forest"

🔷リヴァイ・アッカーマン Levi Ackerman CV.神谷浩史
🔷ハンジ・ゾエ Hans Zoe CV. 朴璐美
🔷エレン・イェーガー Eren Yeager CV. 梶裕貴
🔷ミカサ・アッカーマン Mikasa Ackerman CV.石川由依
🔷アルミン・アルレルト Armin Arlert CV. 井上麻里奈
🔷ジャン・キルシュタイン Jean Kirstein CV. 谷山紀章
🔷コニー・スプリンガー Connie Springer CV.下野紘
🔷フロック・フォルスター Floch Forster CV.小野賢章
🔷オニャンコポン Onyankopon CV.樋渡宏嗣
🔷ニコロ Niccolo CV.花輪英司
🔷ジーク・イェーガー Zeke Yeager CV.子安武人
🔷アルトゥル・ブラウス Artur Braus CV. かわのをとや
🔷リサ・ブラウス Lisa Braus CV.岩男潤子
🔷カヤ Kaya CV. 浜崎奈々

ハンジ団長「そこまでです」

ハンジ団長「ブラウスさん、刃物を置いてください

アルトゥル「サシャは狩人やった」

ハンジ団長「はい?」

アルトゥル「こめぇ頃から弓を教えて森ん獣を射て殺して食ってきた。それがおれらの生き方やったからや」

アルトゥル「けど同じ生き方が続けられん時代が来ることはわかっとったから、サシャを森から外に行かした」

アルトゥル「んで、世界は繋がり、兵士んなったサシャは他所ん土地に攻め入り人を撃ち人に撃たれた…結局…森を出たつもりが世界は命ん奪い合いを続ける巨大な森ん中やったんや」

アルトゥル「サシャが殺されたんは、森を彷徨ったからやと思っとる。せめて子供達はこの森から出してやらんといかん。そうやないとまた同じところをぐるぐる回るだけやろう」

アルトゥル「だから過去の罪や憎しみを背負うのは、我々大人の責任や」



ミカサ「怪我を見せて」
カヤ「ああああああ!!」




ニコロ「多分…ジークの脊髄液だ」

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ニコロ「これがせめてもの償いになれば…」

ニコロ「子供を殺すなんて…どうかしてました…」

アルトゥル「ニコロ君…」


ジャン「クソッ!何で俺達がここにいることが」

ニコロ「グリーズ!?まさかお前が!イェレナの差し金か!?」

グリーズ「ニコロ、お前はエルディア人に入れ込みすぎだ。いつかこうなる日が来る気がしてな。彼らとの連絡手段を教えなくて正解だった」



ハンジ団長「え?」

ニコロ「もう…手遅れだと思うけど…」
ハンジ団長「あのワインには…何が入っていたの?」

ニコロ「多分…ジークの脊髄液だ」

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魚やエビ、貝類などをメインとしたマーレの郷土料理。揚げ物や酒蒸し、マリネや香味野菜での煮込みなど、様々な調理方法があり、国内外を問わず多くの人々に親しまれている。また、マーレ南部名産の赤ワインは、食事の隠し味や、お供としても欠かせない逸品。
リヴァイ兵長「ザックレーが殺された?」
調査兵「はい。今壁内は実質的にイェーガー派によって支配されています」
リヴァイ兵長「それで?」
リヴァイ兵長「(その度に何人も仲間が死んだ)」

リヴァイ兵長「(俺達が見てた希望ってのは一体何だった?)」


リヴァイ兵長「ふざけるな 冗談じゃねぇ 巨人に食わせるべきクソ野郎は他にいる」

ジャン「どういうことだ!ワインにジークの脊髄液が入ったって?」

ニコロ「確証は無い…ただこのワインは第一回の調査船から大量に積まれていた」

ニコロ「短期の調査船には不要な酒と量だった」

ニコロ「そして、俺がここで料理人としての立場が安定してきた頃になって」



ニコロ「俺の知る限りじゃ、アイツだけがそう働きかけてきた」

ニコロ「他の義勇兵はわからないが」

ジャン「どういうことだ!ワインにジークの脊髄液が入ったって?」

ニコロ「確証は無い…ただこのワインは第一回の調査船から大量に積まれていた」

ニコロ「短期の調査船には不要な酒と量だった」

ニコロ「そして、俺がここで料理人としての立場が安定してきた頃になって」

ニコロ「このワインを兵団組織高官らに優先して振る舞うよう言われたんだ」

ジャン「誰からだ!?」

ニコロ「俺の知る限りじゃ、アイツだけがそう働きかけてきた」

ニコロ「他の義勇兵はわからないが」
オニャンコポン「お、僕も何のことだか!?初耳です」


ハンジ団長「ジークがそう言っただけだ。誰もその現場を見たわけじゃないから確かめようが無い」

ハンジ団長「だけど…たった一言で済むその嘘の効果は絶大だ。硬直という前兆が見られなければ脊髄液を盛られたという発想すらしない」


ハンジ団長「ジークがそう言っただけだ。誰もその現場を見たわけじゃないから確かめようが無い」

ハンジ団長「だけど…たった一言で済むその嘘の効果は絶大だ。硬直という前兆が見られなければ脊髄液を盛られたという発想すらしない」
ジャン「あ…いやでも…それはお前がそう思っただけなんだろ!?」
ニコロ「あぁ、確証は無い…でもマーレ兵なら知っている…ジークの脊髄液が今までどんな使われ方をしたのか…10年ほど前、マーレは敵国の首都を一晩で陥とした。何百もの巨人が街中に湧いて出たからだ。そんなようなことでも企んでなきゃ…何であの怪しいワインを兵団のお偉方に飲ませなきゃいけないのか…俺にはわかんねぇけどな…」

ニコロ「あぁ、確証は無い…でもマーレ兵なら知っている…ジークの脊髄液が今までどんな使われ方をしたのか…10年ほど前、マーレは敵国の首都を一晩で陥とした。何百もの巨人が街中に湧いて出たからだ。そんなようなことでも企んでなきゃ…何であの怪しいワインを兵団のお偉方に飲ませなきゃいけないのか…俺にはわかんねぇけどな…」

ジャン「お前…さっき俺からあのワインを取り上げたのは…俺達を守るためか?」
ニコロ「さぁ…何をやってんだろうな俺は…悪魔の島を調査して世界を救うつもりが…こんなことバラしちまったら長生きなんかできねぇだろうに…でもブラウスさん、あなたみたいにまだ俺はなれないけど」

ニコロ「これがせめてもの償いになれば…」

ニコロ「子供を殺すなんて…どうかしてました…」

アルトゥル「ニコロ君…」

アルミン「エ…!!」

「ああっ!!」

ハンジ団長「どうした?」

フロック「ハンジ団長」

ハンジ団長「フロック!」

フロック「会えてよかった。あなたはジークの居場所を知っているはずです。そこまで道案内をしてもらいます」

「ああっ!!」

ハンジ団長「どうした?」

フロック「ハンジ団長」

ハンジ団長「フロック!」

フロック「会えてよかった。あなたはジークの居場所を知っているはずです。そこまで道案内をしてもらいます」
ハンジ団長「それは何でかな?」

フロック「エレンの判断です。ピクシス司令は我々に島の命運を委ねるような賭けはしない。我々を道案内する途中でエレンから始祖を奪う算段を立てるのに今頃大忙しでしょう」


フロック「聞けば何でも答えてくれるほど親切な部下に見えますか?」

フロック「それかあなたの部下ではないと示すべきでしょうか?そうなる前にご同行を」

フロック「エレンの判断です。ピクシス司令は我々に島の命運を委ねるような賭けはしない。我々を道案内する途中でエレンから始祖を奪う算段を立てるのに今頃大忙しでしょう」

ハンジ団長「妄想が過ぎるよ。それとも駐屯兵団内にいるお仲間がそう告げ口してきたのかな?」

フロック「聞けば何でも答えてくれるほど親切な部下に見えますか?」

フロック「それかあなたの部下ではないと示すべきでしょうか?そうなる前にご同行を」

ジャン「クソッ!何で俺達がここにいることが」

ニコロ「グリーズ!?まさかお前が!イェレナの差し金か!?」

グリーズ「ニコロ、お前はエルディア人に入れ込みすぎだ。いつかこうなる日が来る気がしてな。彼らとの連絡手段を教えなくて正解だった」

ハンジ団長「フロック!聞くんだ!」

ハンジ団長「私達は仲間同士で争い合っている場合じゃない!ジークの脊髄液が混入したワインが兵団内で振る舞われた!我々はジークの計画に踊らされているんだよ!!」

フロック「だとしても馬鹿な憲兵共がデカい馬鹿になるだけでしょ?もういいですか?」

ハンジ団長「は!?憲兵団が飲まされたとは言ってないぞ!?」

ハンジ団長「まさか!あんた達!ワインのこと知ってたの!?」



フロック「店内ではお静かにお願い致します」



ハンジ団長「私達は仲間同士で争い合っている場合じゃない!ジークの脊髄液が混入したワインが兵団内で振る舞われた!我々はジークの計画に踊らされているんだよ!!」

フロック「だとしても馬鹿な憲兵共がデカい馬鹿になるだけでしょ?もういいですか?」

ハンジ団長「は!?憲兵団が飲まされたとは言ってないぞ!?」

ハンジ団長「まさか!あんた達!ワインのこと知ってたの!?」



フロック「店内ではお静かにお願い致します」

